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クイニーのブランド紹介

革新を続けるオランダ発の人気ベビーカーブランドQuinny（クイニー）

　 日本でも今や人気ベビーカーブランドとしてその名をほしいままにしているQuinny（クイニー）。
ベビーカー選びをしている中で一度はその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

オランダのハーグでベビーケア製品ブランドとして1950年に誕生し、1989年にクイニー初のベビーカーを誕生させてから早30年以上の月日が経っています。
折りたたみが可能なエアタイヤ搭載の画期奇的なベビーカーのリリースによって注目を集め、今でも定番商品としてロングセラーを続けるコンパクトベビーカーZapp（ザップ）によって次世代のベビーカーとしてその名声を欲しいままにしました。


　 MAXI-COSI（マキシコシ）などで有名なチャイルドシートとのドッキング型「ベビートラベルシステム」という素晴らしいコンセプトを生み出したのもQuinny（クイニー）によるもので、まさにベビーカー業界の風雲児として世界中で注目されているブランドなのです。

Quinny（クイニー）のベビーカーは良いところもたくさんありますし、日本で使うとなるとちょっと困る点もあるのが実際のところ。
そうした良い点、悪い点も理解した上でライフスタイルに合うかどうかを判断したいところです。

Quiniy（クイニー）のベビーカーの良いところ

　 これはZAPP（ザップ）にもYEZZ（ジャズ）にも当てはまることですが、やはりデザイン性の高さというのは見逃せません。
街ですれ違って「あれってどこのベビーカーだろう？」と思わず人目を引いてしまうような魅力的なデザインというのはクイニーを選ぶうえでも大きなポイントになってくるでしょう。

基本的にクイニーのベビーカーというのは3輪タイプで、展開されているカラーバリエーションも豊富なのでこのデザインに惚れて購入を決める方も多いところ。


　 もちろん3輪タイプ特有ともいえ、特にヨーロッパブランドということで走行性能や機動力、小回りといった点では都市型ベビーカーというにふさわしい能力を持っています。
このデザイン性と機動力という2点はクイニーの大きなアドバンテージと言える部分でしょう。 日本ではあまりお目にかかることはありませんが、本国ではBuzz（バズ）やVNCなどの4輪型ベビーカーのラインナップも多数あり、エアータイヤなどのハイエンドモデルもあります。

さらに海外製のインポートベビーカー、ましてや3輪タイプという事を考えるとかなり軽量化されており、コンパクトに折りたためるというところもあり日本で使うという事を考えるとなかなかによいポイントは抑えてあります。

そして、基本は赤ちゃんの首が座った後のB型がメインになっていますが、チャイルドシートで有名なMAXI-COSI（マキシコシ）のチャイルドシートとドッキングすることで、新生児からであってもベビーカー、車の中でのチャイルドシート、家の中でのバウンサーなどと連動させることが出来るというのも便利な点です。


　 特にある程度赤ちゃんが成長してからのセカンドベビーカーとしての人気が高く、「YEZZ AIR」などはハイテク3Dニット技術を駆使したメッシュシートで、まるでハンモックのようなリラックス感と蒸れにくい快適さによって多くのママから支持を集めています。
折りたたんで肩から掛けられるキャリーストラップというのもスマートでおしゃれですよね。


　 日本ではあまりお目にかかることはありませんが、本国ではBuzz（バズ）やVNCなどの4輪型ベビーカーのラインナップも多数あり、エアータイヤなどのハイエンドモデルもあります。

Quinny（クイニー）のベビーカーの難ありポイント

　 良いところがあっても、当然いまいちだなという点もあります。
これはベビーカー選びの中では絶対に避けては通れない問題で100％理想通りのベビーカーというのはまず見つからないので、どこが重要なポイントで、何を妥協するのかというのをきっちり決めて選ぶようにしましょう。

ひとつは駅の改札問題で、これは海外製のベビーカーのサイズではよく起こりえることですが、日本の一般的な自動改札は55㎝になっているので海外製ベビーカーだと引っかかって通れないというのはよくあります。
例に漏れずZAPやYEZZは横幅56～58cmになってくるので普通の自動改札は通れず、バリアフリー型の広い改札を通るか、折りたたんで通るという事になってきますので注意が必要です。

上位モデルのZAPP FLEXはいいのですが、その他のモデルになるとサンキャノピーが短いというもやや難点で日よけや紫外線対策という点では少し甘くなってしまいます。

けっこう懸念される点としては、ハイシートが好まれる現代ベビーカーにおいてクイニーのベビーカーというのはかなりのローシート。
ハイシートだと夏は地面の熱から、そしホコリや有害物質などの影響を緩和できるというメリットがありますが、クイニーだとその点は期待できず。

これはヨーロッパ製のベビーカーに多い仕様ではあるのですが、石畳の多いヨーロッパでは安定した走行性を重視し、重心を低く設計しているからです。
日本のハイシートベビーカーだとガタつきが気になるという場合は、クイニーのようなローシートのベビーカーの方がガタつきが少なく、軽快な押し心地を感じることが出来るでしょう。

一長一短というのがベビーカー選びには付きまといます。
そういった意味でクイニーのベビーカーを選ぶ際には、

・人目を引くようなおしゃれ3輪ベビーカーが欲しい
・押しやすさやガタつかない安定した走行性能を大事
・セカンドベビーカーとして軽くて持ち運びもしやすいものがいい

といった要素を軸に選んでいる場合に向いています。

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キッズ・ベビー担当部門

有名ベビー向けショップ店員、2歳～小学生までの子供を持つママなどリアルな情報を届けられるメンバーで編成。 最新のトレンドや情報を発信できるように常に新しいメンバーによる活性化を図りながら日々奮闘しています。