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ファミリアのブランド紹介

日本を代表するベビーブランドは食器でも活躍

　 ベビー用品ブランドというとお子様がいたり、出産祝いなどを贈る機会がないと知らないブランドがほとんどだと思います。
そんな中familiar（ファミリア）は、おそらくそういった経験がなくても誰もが一度は見たことがあるようなベビー用品の日本トップブランドではないでしょうか。

創業から70年以上も経っている老舗であり、特にファミリアのベビー服というと高級ベビー服の代名詞にもなっています。
「自分の子どもに着せるつもりでお洋服をつくりましょう」
「すべては子供のために」
という信念のもとに4人の女性創業者が立ち上げたブランドであり、日本のベビーブランドの走りといってもいいでしょう。

百貨店の子供服売り場でも確実に売り場を見かけるブランドでもありますし、「高級」「上品」「高品質」といったワンランク上のイメージが根付いていますので、出産祝いなどのプレゼントで迷ってもファミリアを選んでおけばまず失敗はしないだろうという鉄板ブランドとなっています。

ファミリアのベビー食器の生い立ち

　 ファミリアというと子供服のイメージがとても強いのですが、実はベビー食器を取り扱い始めたのも創業から間もない頃でかなりの歴史があります。

創業当初にたまたま名古屋で今のノリタケの工場を訪れた際に、完成品のお皿を割っているところを見かけたのです。
割っていた食器は素人目には分からなくても、わずかな歪みや傷がある食器で不良品だったのですが、そうした不良品がマーケットに出回ればノリタケが築き上げた信頼が揺らぐという理由だったのです。

ファミリアの信念にも似たこうした姿勢に感銘を受けた創業者たちが現在のノリタケ、当時の日本陶器でファミリアの食器を生み出したのが由来です。


　 ノリタケ（日本陶器）なので当然素材は磁器製になっていて、創業当初にできたひよことクマの絵柄のベビー食器というのは時を超えて今でも人気定番となっています。

ベビー食器として時期を使うのは、割れやすいという意味であまり望んでいないママもいらっしゃるかもしれませんが、子供の頃からホンモノを使うとことにより子供の感性を発達させるという側面と落としたら割れてしまうというところから「モノを大事にする」という精神を学んでほしいという想いも込められています。

磁器だけじゃないプラスチック製もファミリア

　 創業当初からのロングセラーを続けている磁器製のベビー食器ですが、ファミリア自身は食器専業メーカーというわけでもないので、プラスチック製の食器も取り扱っています。

PET（ポリエチレンテレフタレート）という樹脂製の食器ですが、ファミリアのベビー食器をチェックするとPETと磁器というのが頭についているのですぐに分かります。
価格的にはやはり磁器の方が高いですし、高級感もあるのですが、PETはやはり軽くて割れにくいという良さがあります。
また、耐熱性が高く電子レンジや食洗器も使えますし、ペットボトルと同じ原料を使っているのでリサイクルもできて環境にも優しいという特徴もあります。


食器のラインナップとしては、茶碗、マグ、両手カップ、お皿、ランチプレート、ベビーフォーク＆スプーンとほとんど同じなので、どちらを選ぶかはライフスタイルや好みの次第になるでしょう。
一概にどちらが良いというわけでもありませんし、高級だから磁器の方がいいというわけでもありません。

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キッズ・ベビー担当部門

有名ベビー向けショップ店員、2歳～小学生までの子供を持つママなどリアルな情報を届けられるメンバーで編成。 最新のトレンドや情報を発信できるように常に新しいメンバーによる活性化を図りながら日々奮闘しています。