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カプラのブランド紹介
最近流行りのプログラミング的思考力が身につくブロックKAPLA(カプラ)
最近では子供にプログラミングを習わせる教室などもトレンドになっているのはご存じのことでしょう。
実際にプログラムを書けるようになるというよりは、プログラミングに必要な論理的思考力、物事を構造的に考えて答えを導き出す力を養うというところが目的ではあります。
KAPLA(カプラ)というおもちゃは、そのプログラミング的思考力が伸びるという眉唾的な触れ込みのあるワンプレーとのシンプルな積み木です。
シンプルな積み木というところがポイントで普通の積み木であれば、四角、三角、丸、台形、アーチのような形状など色々なカタチのブロックを積み上げて「何か」を作っていくのですが、カプラの場合ブロックのカタチは1種類のみです。
8mm×24mm×120mm 1:3:15
15年の歳月をかけて研究した結果、生み出された黄金比率「究極のワンサイズ」
はっきりいって何の変哲もない薄い板なのですが、積み上げるだけで動物や建物、乗り物など色々なモノを生み出せるという魔法のようなブロックなのです。
フランス海岸松という希少な木材で作られていて、天然ならではの木の質感を楽しめ、しかもとても丈夫です。
その丈夫さゆえになんと高さ15mまで積み上げられるそうです。
ここで冒頭のプログラミング的思考という話に戻りますが、このシンプルなブロックを子供たちが思い描いたイメージに沿って組み上げていく。
その過程で、「どこから組立てればそのイメージに近づいていくのか?」、「どの順番なら最終的にイメージ通りのモノが出来上がるのか?」、「どうすればスムーズに組み立てられるのか?」など子供たちが自分で考え、試行錯誤しながら実践していくことでプログラミング的な物事を順序立てて、論理的に考える力というものが身についていくのです。
何もカプラで遊んだからといってプログラミング的思考力が身につくわけではありません。
カプラを使って、頭を使って考えて実践することで初めてプログラミング的思考力の基礎が出来ていくのです。
KAPLA(カプラ)って実際のところどうなの?
理屈としては、プログラミング的思考力が身につく可能性があるということは理解できます。
ただ、本当に単純な1種類のブロックだけで子供たちが遊んでくれるのでしょうか?
話題のカプラ買ってみたけど、子供があまり遊んでくれないという話をよく聞きます。
これは事実でしょうし、確かにどんなおもちゃでも遊ぶ子もいれば、遊ばない子もいるのは子供の特性が千差万別なので仕方がありません。
カプラであまり遊ばないケースというのは以下のような場合があります。
・対象年齢に比べて小さすぎる
・他の積み木で遊んだほうが面白い
カプラは1歳くらいから遊べますが、実際のところ1歳だとただ積み上げるという作業だけになり知育玩具としてのカプラ本来の目的を果たすことは出来ないでしょうし、すぐに飽きてしまう可能性があります。
本来なら3歳くらいから小学校に入るまでくらいの間がカプラを楽しむピークの時期ですが、早くにカプラに飽きてしまっては本当に楽しい時期にもカプラで遊んでくれなくなるかもしれません。
また、カプラの前に他の積み木で遊んでいると1種類のパーツしかないカプラよりも色々なカタチを組み合わせらえる他の積み木の方が楽しく感じることでしょう。
そもそも子供は親が考えるようにおもちゃを通して学ぼうなどとは考えないので、純粋に楽しいおもちゃで遊んでしまうのは仕方がない事です。
ただ、遊ばないケースもあるというのは事実ですが、カプラにしっかりとハマってくれる子供も多いです。
やはり少し年齢が上がった3歳くらいからがピークになり、遊び方が分からない子供たちと一緒にパパやママも遊んであげると、徐々に遊び方を覚えて一人でも遊ぶようになってきます。
これは、他の知育玩具系のおもちゃでも一緒かもしれませんね。
実際に素晴らしい可能性を秘めたおもちゃであることは確かで、何の変哲もない板を組み合わせるだけで本当に色々なカタチを作れるので大人も一緒に楽しんでチャレンジしてあげるとよいでしょう。
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