目次
1.おしゃれな部屋づくりには照明のこだわりは欠かせない 2.高級ホテルのような雰囲気を作る照明のポイント 3.おしゃれだけではなく、癒しの空間も照明から 4..空間を演出する照明の選び方 4-1. お部屋に合う部分照明を揃えよう 4-2. おしゃれな全体照明はインテリアコーディネートでも活躍 4-3. インテリアスタイルに合わせた照明選び 5.最高の照明が集結 『灯りの名作』
おしゃれな部屋づくりには照明のこだわりは欠かせない
インテリアの中で照明というのは、とても重要です。
部屋を明るく照らしてくれるライトとしての役割はもちろんのこと、おしゃれな空間を演出する小道具としても大活躍してくれるのが灯りの魅力なのです。
おしゃれなレストランや高級ホテルを思い浮かべてください。
ラグジュアリーな空間は、そこにあるインテリアもいいものが置いてあり、スタッフの服装や対応まで含めて完ぺきに演出されていると思います。
そうしたラグジュアリーな空間ですが、夜はまた格別な雰囲気がありませんか?
光と影によって幻想的な空気感を生み出し、魅惑的な空間へと変貌させているのです。
この魅惑的な空間を生み出す秘訣は何なのでしょうか?
その秘密を探っていきたいと思います。
高級ホテルのような雰囲気を作る照明のポイント
あなたのお部屋には照明はいくつありますか?
大抵の場合、大きめのシーリングライトやペンダントライトが天井からぶら下がっているだけなのではないでしょうか?
もちろん、照明器具の本来の目的は、部屋を明るく照らすことなので、明るさが十分に足りているならば問題はありませんよね。
ここでもう一歩踏み込んで考えていきましょう。
冒頭で少しふれたレストランやホテルでは、どういった照明が使われていましたか?
色々な場所にいくつかの照明が使われていませんでしたか?
この「いくつかの照明を使う」というのがポイントで、おしゃれな空間づくりには『一室多灯』が欠かせないのです。
シーリングライトやペンダント、シャンデリアなど部屋全体を明るく照らすための全体照明とフロアスタンドやフットライト、テーブルランプのような部分照明、この2つを活用して、空間の中に光だけではなく、影をミックスします。
そうすることで、お部屋がより立体的になり、おしゃれな空間へと変身してくれるのです。
ホテルの部屋などはまさにこの典型的な形になっていると思います。入口の天井のダウンライト、フロアスタンド、フットライトなど部分照明を上手く組み合わせてお洒落な雰囲気を演出していますよね。
このように部屋全体を隅々まで照らすのではなく、ある程度の影を残しながら必要なポイントを照らし光と影のコントラストを楽しむ事がお洒落なライティング作りのポイントなのです。
おしゃれだけではなく、癒しの空間も照明から
部分照明ということで、フロアスタンドやフットライト、テーブルランプなどを挙げましたが、よく言われる「関節照明」とは何が違うのでしょうか?
関節照明と部分照明では若干意味合いが異なってきます。
部分照明というのは、あくまで全体を照らさずにスポットを照らす照明のことで、関節照明は直接的な光ではなく天井や壁などに反射させた光のことです。
ただ、フロアライトやテーブルランプなどの部分照明器具を何かに反射させて間接照明として使うことが多いので、近い意味で使われることが多いのも事実です。
そして、この関節照明がより部屋をおしゃれに、そして癒しの空間を作るためのポイントになってきます。
先ほどからずっと例にしているおしゃれなレストランや高級ホテル。
なぜか妙に気分が落ち着きませんか?
高級だから「ドキドキ」というのは若干あるにせよ、心が落ち着くような雰囲気があるのは確かですよね。
その理由が関節照明をうまく使っているからなのです。
高級レストランってちょっと暗いことが多いですよね。
光がガッツリ当たるというのは、ほとんど経験をしたことがないはずです。少なくとも私はありません。
これが癒しのポイントで、直接的な光ではなく光を間接的に当てることによって、心が安らぐ最適な光の量になっているのです。
関節照明のいいところは、この反射することによる光の柔らかさ。
温かみのある、やわらかな光が心を落ち着けてくれるのです。
癒しの空間は間接照明によって創られる、そして、おしゃれな部屋の雰囲気は一室多灯の部分照明から創られるということは、部分照明が照明選びの中でかなり重要な位置づけを占めるというのはお分かり頂けたのではないでしょうか?
この重要な『部分照明』に関して、もう少し突っ込んで考えていきたいと思います。
空間を演出する照明の選び方
お部屋に合う部分照明を揃えよう
部分照明はとても大事だと思いませんか?
部屋の雰囲気をおしゃれで洗練された空間に変えることもできる、さらに日々の疲れを取ってくれるような安らぎの癒し空間にも欠かせないとなると絶対に必要なものですよね。
ペンダントやシーリングライトだけで部屋全体を照らしている場合は、これを機にお部屋にあった部分照明を取り入れてみてはいかがでしょうか?
間接照明にもっとも効果的な「フロアライト」
(出典:http://www.terrasseo.jp/)
フロアライトにも色々なパターンがあります。
例えば、背の高いタイプで部屋の上の方から照らすようなフロアスタンドですね。
フロアスタンドタイプは、部屋の隅におけば壁を伝わって上の方から部屋を照らす上質な間接照明になります。
部分照明の入り口としては、まずはフロアスタンドからが正解でしょう。
フロアスタンドでも上の方だけにライトを付いているものと、照明全体がライトになっているものがあります。
こちらはあまり背の高いものはありませんが、壁際においてもいいですし、ソファ横やベッドサイドなど色々なところで活躍してくれます。
さらに最近多いものには、球体やテーブルランプくらいの大きさで床に置くタイプのフロアライトもあります。
これはフロアスタンドとは逆に下の方から照らしてくれるというので、フロアスタンドとの対比を楽しんだり、ベッドサイドなどに置くと雰囲気が出ます。
お手軽に間接照明を取り入れるなら「テーブルライト」
(出典:http://www.terrasseo.jp/)
テーブルライトは、フロアスタンドに比べると少しお手軽に部分照明を実現できます。
テーブル上におけるレベルの小型な照明なので、サイズは30cm~50cm程度の小さなものがほとんどです。
お手軽に使える反面、フロアスタンドに比べると光が弱くなるので、複数置いたり、光のポイントやアクセントとして使う事が多くなります。
テーブルとついていますが、テーブルの上に置くことにこだわる必要はなく、キャビネットやTVボードの横、デスクやカウンターキッチン、ベッドサイドまでいろいろな場所に使えるので使い勝手はかなりいいです。
カタチも様々でよくある傘のようなシェードがついたタイプから、ボール型、全体がシェードに覆われたような縦長タイプ、デスクライト型、オブジェのようなデザイン性の高いものまでバリエーションがとても豊富です。
光とともにオブジェとしての役割も果たせるので、インテリアのアクセントとしてもかなり重宝するのです。
おしゃれな全体照明はインテリアコーディネートでも活躍
おしゃれな空間づくりのために部分照明にばかりスポットを当ててきましたが、実は忘れてはならないのが全体照明のこと。
部分照明を活かすも殺すも全体照明次第なのです。
全体照明自体は、部屋全体を照らす主照明としての役割をはたす一方で、インテリアコーディネートの中では、とてつもなく大きな存在感を放ちます。
例えば、完ぺきに決まった北欧スタイルのお部屋、でもなぜか照明はどこにでもある平凡なシーリングライトだとがっかりしますよね。
そもそも灯りによる雰囲気作りの前に照明のデザイン自体がイマイチだと昼間でも部屋の雰囲気を壊しかねないのです。
シーリングライトでもおしゃれなものはたくさんありますし、ペンダント型ではデザイン性の高いライトが多いです。
クラシカルな雰囲気のお部屋でしたらシャンデリアなどもおすすめです。
部分照明を取り入れると同時に全体照明の見直しも行いましょう。
やっぱり便利な「シーリングライト」
世の中の家庭でもっとも多く使われる照明はこういったタイプのシーリングライトでしょう。
リモコンで操作できますし、LEDだと明るさ調整もかなり自由にできるので、便利ですよね。
確かに便利ではありますが、デザイン的に見るとやはり残念な感じは否めません。
もう少し踏み込んで、同じシーリングライトでももう少しデザイン性の高いものを選びたいものです。
(出典:http://www.terrasseo.jp/)
こういった多灯式のシーリングライトでもリモコンがついているものがあります。
便利さとおしゃれな感じを両立したいという方にはとてもおすすめできます。
こういったデザイン性の高いライト、少しだけ手間をかけて選んで、お金をかけるだけで格段に部屋の雰囲気が変わってくるのです。
デザイン性を追求するならおしゃれな「ペンダント」
(出典:http://www.terrasseo.jp/)
ペンダントライトは、とにかくおしゃれでデザイン性が高いのがいいところ。
有名デザイナーがデザインする名作照明というものも多数ありますが、ペンダントの名作というのはとても多いのです。
シェード自体がアート作品のように装飾されたものや、シンプルな球体や電球自体がむき出しになったもの、和紙や陶器をシェードに使った和風スタイルなど目を引くデザインがてんこ盛りです。
部屋全体のコーディネートスタイルにあったものが探しやすいですし、なにより照明器具自体がひとつのインテリアとしてアピールしてくれます。
クラシックなスタイルには絶対「シャンデリア」
(出典:http://www.terrasseo.jp/)
最近だとクラシック調の家具が低価格で販売されていることも多いので、猫脚や古典的装飾のクラシック家具でお部屋をコーディネートされる方も多いはずです。
あとは、姫系スタイルやエレガンススタイルなどの女性的なスタイルに憧れる方もいらっしゃいますよね。
そういう時の照明は、絶対にシャンデリアがおすすめです。
クラシック家具やエレガンススタイルの豪華な雰囲気に負けない照明と考えるとシャンデリアをおいて他にはありません。
透き通るようなガラスのシェード、見るからにゴージャスなフォルム、キラキラと煌くシャンデリアは美しさの象徴ですね。
インテリアスタイルに合わせた照明選び
照明にもスタイルというものがありますね。
インテリアスタイルでは、よく北欧スタイルやモダンスタイル、アジアンスタイルといったスタイルに合わせたコーディネートをされますが、そうしたスタイルに照明を合わせようと思った場合にどういったことに気をつければいいのでしょうか?
やわらかな灯り「北欧スタイル」
(出典:http://kagu350.com/)
北欧スタイルでは、暖かみのある灯りが好まれるということです。北欧というのは、長い冬があってその厳しさというのは日本の比ではありません。
そうした長く寒い冬を部屋で快適に過ごすために発展したのが、北欧流のコーディネートなので、当然照明にも暖かみを求めるのです。
しかし、ただ明るければいいというわけではなく、光を抑えた暖かみのある灯りがいいのです。
この光を抑えるための工夫としてシェードがあり、北欧スタイルの照明器具はとても美しいシェード使いの照明が多いのが特徴です。
北欧スタイルだから「こうしないと」みたいなものが特にあるわけではありませんので、光をうまく抑えた美しいシェードのデザインを選びましょう。
クールな存在感「モダンスタイル」
(出典:)
モダンスタイルは、コンテンポラリーなデザインが中心となるので、スチールやアルミニウムのようなメタルシェード、アクリルやプラスチック、ガラスのようなクリアな素材使いの方が合ってきます。
デザインもシャープなラインのシンプルなデザイン方がいいのですが、部屋のコーディネートをシンプルにしつつ、カラートーンを合わせた豪華なシャンデリアなどを使ってもおもしろいです。
デザイナーズ系の照明は洗練されたデザインが多いので、モダンスタイルにはとてもマッチしますのでおすすめです。
関節照明効果の高い「和スタイル」
(出典:http://www.terrasseo.jp/)
和風スタイルは、特に和室に限定しているというわけではなく、ジャパニーズモダンなどの和家具を取り入れながらも現代的な部屋にしているスタイリッシュな部屋など色々と使えるシーンは多いと思います。
ジャパニーズモダンスタイルなどでは、椅子やテーブルなどを和風にするならば照明はモダン照明を取り入れてもいいですし、逆に照明を和風にするというのでもいいです。
和スタイルの照明となると、もっともスタンダードなのは和紙をシェードに使ったものです。
和紙がシェードとして光を覆うことで、暖かみのある中和された光が漏れだし、とてもやわらかい灯りになります。
関節照明としても、とても効果的なので和風の照明というのは色々なスタイルの部屋にも使えるものです。
独特の雰囲気を持つ「アジアンスタイル」
(出典:http://aflat.asia/)
アジアンスタイルは、インテリアスタイルの中でもかなり独自性の高いもので、一番分かりやすいスタイルであるともいえます。
バンブー(竹)やラタンといったアジア特有の素材を使った豊かな風合いの家具が南国リゾートのような開放感を感じさせる人気スタイルです。
照明も同じようにアジア特有の素材使いのものや、いわゆるアジアっぽい彫刻などがほどこされたシェードが雰囲気を引き立たせます。
特にシェードに彫りがしてあることで、その隙間から溢れだす光というのが、とてもよい間接照明効果を生み出してくれます。
最高の照明が集結 『灯りの名作』
ここまで部屋をおしゃれに、そして快適な空間に変身させてくれる照明の素晴らしさをお話してきました。
ここからは、ハイブラド.comというサイトにもある通り、照明を作っている選りすぐりのトップブランドとそのブランドの中での名作照明というものをご紹介していきます。
照明はインテリアコーディネートの中では、比較的後の方に決めるものかもしれませんが、お気に入りの名作照明からコーディネートをスタートさせるという考え方もおもしろいですよ。
フロス FLOS
イタリアンモダン照明のトップランナーFLOS(フロス)。
世界最高峰のデザイナーとのコラボレーションによって、デザイン性の高い独自の照明を世に送り出しているブランドです。
モダンスタイルのお部屋にはフロスの照明があると最高に映えますよ。
グロボール GLO-BALL
(出典:http://www.hhstyle.com/)
まん丸の照明です。
ものすごくシンプルなデザインなのですが、この照明実はガラスで出来ています。
しかも伝統的な吹きガラスという、ガラスを筒のようなもので吹いて丸の形を作っているのです。
単純なデザインの中でも高度なクラフトマンシップが根付く作品です。
フロアスタンド、テーブルライトがあり、色々なシーンで使えるので、世界中で大人気となっています。
価格は少し高いですが、複数置いてコーディネートしたくなる照明です。
アルコ ARCO
(出典:http://www.hhstyle.com/)
このライトよく見かけませんか?
おしゃれなカフェなどによく置いてあります。もちろんご家庭で使われてもインパクト抜群なのです。
ベース部分は大理石でどっしりとした高級感、そこから2mという長く、そして巨大なライトが伸びています。
どこかレトロな雰囲気とモダンな雰囲気が交錯するような独特のデザインで、北欧スタイルにもモダンスタイルにもミッドセンチュリーにも色々なスタイルにハマる名作なのです。
フォスカリーニ FOSCALINI
フロスと並び、イタリアモダン照明のトップブランドのフォスカリーニ。
洗練されたスタイリッシュなデザイン照明が並びます。
世界的なデザイナーとのコラボレーションによる照明はもちろんのこと、ファッションブランド「DIESEL」とのコラボレーションによるロックな照明もかなりかっこいい仕上がりとなっています。
カボシェ Caboche
(出典:http://www.hhstyle.com/)
キラキラと光り輝くシャンデリアのようなライトはアクリルビーズを使って作られたもの。
とても有名なデザインライトで、ペンダント、シーリング、フロアスタンド、テーブルランプとバリエーションが豊富です。
高級レストランやホテルなどでもよく使用されるので、ご覧になったことがある方も多いと思いますが、カボシェをお部屋にコーディネートすれば一気にラグジュアリーな部屋にバージョンアップすること間違いなしでしょう。
ツイギー Twiggy
(出典:http://www.hhstyle.com/)
アルコと同様にとても大きなフロアスタンドです。
アームはカーボン製になっており、しなやかなで堅牢な柔軟性を持っています。
シェードに重りをいくつ載せるかによってしなり具合を変えられるというユニークな仕様。
モダンスタイルやミッドセンチュリーにも合うシンプルかつおしゃれなライトです。
レ・クリント LE KLINT
レ・クリントの照明も至る所で見かける人気照明ですね。
模倣品も多いので、注意が必要ですが、オリジナルはプラスチックペーパーを丁寧に手で織り込んでいくというクラフトマンシップの塊のようなブランドです。
模倣品と比べると光と影のバランス感覚が全然違います。
LK101
(出典:http://www.hhstyle.com/)
レ・クリントのもっともベーシックな「101」。
まさにレ・クリントのはじまりにふさわしいデザインです。
まん丸ではないですが、綺麗な球体をしていますね。とても手でプラスチックを織り込んだとは思えないような繊細さ。
この繊細さがレ・クリントの作品の魅力であり、それによって美しい光のアートを生み出してくれるのです。
LK172
(出典:http://www.hhstyle.com/)
101に比べるとかなりデザインが大胆になっています。
シンプルな美しさを求めるなら101の方がいいですが、もう少し攻めてみたいという時には172がいいでしょう。
うねるようなカーブを描いたディテールは、見事な影を生み出すのでより陰影が強調されるのです。
ライトイヤーズ LIGHTYEARS
北欧照明の新興ブランドであるライトイヤーズは2005年に創業したばかりとまだまだ新興勢力のように思われますが、その勢いはとどまることを知らず、名門ライトブランドを追い落とす勢いなのです。
シンプルながらも独特のフォルムを持つ照明は、スタイリッシュにそしてクールな雰囲気を作り出し、新しい北欧照明のスタンダードとなろうとしています。
カラヴァジオ Caravaggio
(出典:http://www.hhstyle.com/)
ライトイヤーズを代表するライトは間違いなく、このカラヴァジオです。
シンプルなライトなのですが、計算され尽くされていて、シェードはハイグロエナメル塗装で陶磁器のような気品のある仕上がりに、内側はマットにすることで光のちらつきを抑えています。
そして、カラーコントラストにもなっているテキスタイルコードがかなりおしゃれな印象にしてくれていますね。
いまやカフェなどではもっともよく使われているといってもいいおしゃれ照明の代表格です。
カラバッシュ Calabash
(出典:http://www.hhstyle.com/)
ひょうたん型の照明ですね。これがおしゃれなのか、かっこいいのか、かわいいのかというのはさておき、独特のインスピレーションによって高い評価を得ている照明です。
ゴールド、シルバー、レッドメタリック、ブラックメタリックと、とにかくド派手なカラバッシュ。
どんなスタイルに合わせるのかも悩ましいところですが、こういったオリジナリティの強い照明を中心にコーディネートを組み立てていくのもまた一興です。
ルイスポールセン Louis Poulsen
ルイスポールセンは、ポール・ヘニングセンのライト「PH」シリーズを取り扱うことで有名なブランドです。
ホワイトを基調とした独特の多層なシェードを使った光の作り方は見事としか言いようがありません。
北欧は家具だけではなく、照明器具も一流ですが、ルイスポールセンはそんな北欧照明の中でもトップに君臨しています。
PH5
(出典:http://www.hhstyle.com/)
必ずどこかで見たことがあるはずです。
名作中の名作である「PH5」。クラシックはユニークなフォルムにホワイトのベーシックなカラーでしたが、コンテンポラリーが発表されたことによって、さらにモダンな雰囲気がプラスされ進化を果たしました。
4枚のシェードによって光を上、下、横に分散させ、とてもやわらかい光を部屋全体に届けてくれます。
北欧スタイルであれば、必ず見ておかなければいけない照明なのでお忘れなく。
PHアーティチョーク
(出典:http://www.hhstyle.com/)
デザイン照明のアイコンともなっているアーティチョーク。
なんと72枚ものシェードを使って、光を正確に分散させているのです。
高いデザイン性と照明としての完成度の高さは本当に素晴らしいものがあります。
デザインとしてはかなり派手に見えるのですが、北欧スタイルに合わせてもよし、モダンスタイルに合わせてもインパクト十分なので、あらゆるお部屋に合わせられます。
LCシャッターズ
(出典:http://www.hhstyle.com/)
LCシャッターズは、ポール・ヘニングセンのデザインではなく女性デザイナー ルイーズ・キャンベルの作品です。
女性らしいフェミニンな色使いが可愛らしい印象を与えてくれるデザイン照明です。
シャッターズの光の仕組みはおもしろくて、よろい戸になったシェードから光が漏れだす仕組みになっています。
この光がとても優しい光を部屋全体に届けてくれるので、目にもとても優しいのです。
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