目次
1.赤ちゃんはいつからおもちゃで遊ぶの? 2.おもちゃで遊ぶのは赤ちゃんの立派なおしごと 3.赤ちゃんのおもちゃは安全性が第一 4. 成長に合わせて五感を刺激し、発育を促すおもちゃ 5. 想像力を鍛えるシンプルなおもちゃ 6. おもちゃ人気ランキング 7. おもちゃ人気ブランドの評価
赤ちゃんはいつからおもちゃで遊ぶの?
・赤ちゃんっていつぐらいからおもちゃで遊びだすんだろう?
・どんなおもちゃで遊んだら楽しいんだろう?
・もらったおもちゃを赤ちゃんに渡してもいいのだろうか?
初めての赤ちゃんだと分からないことだらけで、いつどんなおもちゃを赤ちゃんに与えればいいのか悩んでいるママやパパも多いのではないでしょうか。
実際赤ちゃんっていつからおもちゃで遊びだすかというと明確に〇か月とか決まっているわけではありません。
発育の速度は赤ちゃんそれぞれですので、一概に決めつけることは出来ないのです。
ただ、産まれたばかりの赤ちゃんでもおもちゃを目で追うこともありますし、おもちゃと分からなくても近くにあるものに興味を示して触ったりしますので、安全なおもちゃであれば近くに置いておいても良いと思います。
3か月くらいすると大体はおもちゃを握ったりできる様になってくることが多いので、ママやパパがおもちゃを見せてあげたり、音を鳴らせてあげたりしながら徐々に遊べるようにしてあげるといいでしょう。
おもちゃで遊ぶのは赤ちゃんの立派なおしごと
おもちゃってしょせんは遊ぶための道具でしょ。
と思われるかもしれませんが、赤ちゃんにとっておもちゃで遊ぶというのはとても大事なおしごとです。
赤ちゃんの脳というのは生後8か月ごろまでで産まれた時から約2倍にまで成長すると言われています。
おもちゃのかたちや色、音を聞く、そして親子のコミュニケーションを育み、赤ちゃんの五感を刺激することで成長を促していきます。
おもちゃを通じてパパやママとコミュニケーションをとるというのは赤ちゃんにとっての最初の社会活動であり、世の中には知育玩具と呼ばれるものもたくさんありますが、早期の幼児教育の一環としておもちゃで遊ぶことによって赤ちゃんは色々なものをものすごいスピードで吸収していくのです。
赤ちゃんのおもちゃは安全性が第一
(出典:https://www.toys.or.jp/)
赤ちゃんのおもちゃって世の中には星の数ほどあるといっていいくらい溢れています。
赤ちゃんの月齢に応じて大まかに遊びやすいおもちゃや喜ぶおもちゃというのはありますが、その前に月齢に関係なくここは押さえておきたいという安全面のチェックポイントをまとめています。
1番簡単なチェックの方法は、STマーク(日本玩具協会が定めた安全基準を満たした証)、ヨーロッパ系のブランドのおもちゃであればCEマーク(EU加盟国の安全基準を満たす商品につく証)がついていること。
少なくともSTマークやCEマークがついているおもちゃであれば、国が定める安全基準をクリアしている証明にはなるので安全面での安心感は高いです。
口に入れても安全な素材が使われているか?
(出典:http://www.ergobaby.jp/)
赤ちゃんはなんでも口にいれたり、舐めたりするというのは赤ちゃんの習性として仕方のない事です。
なので、赤ちゃんが口に入れることを前提に考えて、口に入れても問題ない安全な素材や塗料が使われているかというのはとても重要。
STマークやCEマークがついていれば問題ないですが、ついていなければしっかりと確認しておくようにしましょう。
飲み込めない大きめサイズ
これも大事なのですが、口に入れても安全な素材であっても飲み込んでしまってはいけません。
なので、細かなパーツが組み合わさったようなおもちゃは新生児期にはふさわしくなく、もしもパーツが外れてしまうとうっかり飲み込んでしまうかもしれません。
外れそうなパーツはそれぞれのパーツの大きさが4~5cmくらいはあることを確認しておきましょう。
ケガをしないような形状であること
赤ちゃん向けのおもちゃで何やら尖っているおもちゃというのはないはずと信じたいですが、硬く尖った形状のおもちゃだと顔に当たったり、口に入れたりしたときにけがをする可能性が高いです。
赤ちゃん向けのおもちゃは出来るだけ柔らかくて、角がない丸みを帯びたものを選んでください。
突然手を離しても危なくない重たさ
(出典:https://www.pognae.jp/)
おもちゃを握れるようになってくると当然のようにおもちゃを握って持ち上げることも出てきます。
持ち上げた時に手を離して顔に落ちてしまうこともありますんで、おもちゃが重たいと顔や手をけがしてしまうかもしれません。
おもちゃは落ちて顔などにあたっても大丈夫なように出来るだけ軽いものにしましょう。
衛生面で清潔に保てること
(出典:https://www.pognae.jp/)
口に入れることを前提にしている赤ちゃんのおもちゃなので、衛生面は大事です。
除菌シートやスプレー、消毒液、熱湯消毒、洗濯、濡れたタオルなどで拭くなどお手入れ方法としては色々なやり方がありますが、少なくとも何らかの方法で消毒が出来るおもちゃである必要があります。
よくあるのはお友達が遊びに来たときにおもちゃを貸してあげたりしたときに、自分の赤ちゃん以外の子供が口に入れたりする可能性もあります。
成長に合わせて五感を刺激し、発育を促すおもちゃ
赤ちゃんというのは産まれてから1年の間にも劇的に成長します。
ねんねから寝返り、ハイハイ、つかまり立ちとどんどんと出来ることが広がっていきます。
この成長の過程に合わせて赤ちゃんの出来ることに合わせてしっかりと五感を刺激するようなおもちゃを与えてあげることでより赤ちゃんの成長を促す手助けをしてあげましょう。
産まれてすぐの期間
産まれて間もない頃は、まだ目も耳も十分に見えたり、聞こえたりというわけではありません。
この時期にはまだ強い刺激を与えない方がいいので、緩やかに動くものや淡い色、優しい音のするものがよいです。
とくに赤ちゃんが触ったときにびっくりしないように肌触りのソフトなおもちゃを選びましょう。
3~4か月くらい
最初はほとんど何も見えていない赤ちゃんですが、4か月くらいまでの間にだんだん見えるようになってきて、耳も発達してきます。
ママやパパの指を握ってくれたりするようにもなる感動のシーンも訪れるでしょう。
この時期は赤ちゃんが「にぎにぎ」できるおもちゃ、また同時にやさしい音が鳴るおもちゃを選ぶと赤ちゃんの手の感覚、そして耳の発達にもつながってくるのでおすすめです。
すぐにおもちゃを口に入れるので、口に入れても安全で、衛生面でもお手入れしやすいものがよいです。
生後半年くらい
寝返りやおすわりも出来るようになってきて、アクティブに動き出す時期です。
この時期になると力もついてきますし、おすわりが出来るようになってくると手を振り回しておもちゃをたたいてしまうことも出てきます。
少し丈夫なおもちゃが必要になってくるのですが、赤ちゃんを傷つけないおもちゃにしましょう。
モノに対する感覚や大きさ、色、など分かることも増えてくるので、ボタンを押すと音が鳴るおもちゃや開くと音が出たり、絵が飛び出る布絵本など自分の行動によって何かが起こることを喜ぶようになります。
1歳前まで
(出典:http://www.sun-beach.jp/)
ハイハイやつかまり立ちが出来る時期になってくると、よりアクティブに活動的になってきます。
そうなると赤ちゃんが楽しくハイハイできるように柔らかいボールやつかまり立ちのために手押し車、引っ張る車などでたっちをして歩き出すきっかけを作ってあげましょう。
つかまり立ちを促すためにはベビージムなどを置いておくことで、遊びながらたっちの練習が自然に出来ることでしょう。
1歳になると
(出典:http://www.ergobaby.jp/)
1歳にもなるとかなり考えることが出来るようになってきます。
つかんで、重ねて、積んで、くずして、たおして、たたいてと色々な動きも出来るようになってくるのです。
この時期には定番の積み木やブロック、簡単なパズルなどを与えてあげると脳や指先の発達を促してくれます。
さらに耳も発達しているので、自分でたたいたり、弾いたりできる小さな楽器のおもちゃもいいですよ。
想像力を鍛えるシンプルなおもちゃ
日本人の特徴としては、人から言われたことを言われた通りにやるというカルチャーが根強いです。
赤ちゃんの頃から自分で考える、想像するという力を鍛えてあげるのがおすすめです。
そういう意味で考えると、積み木やブロックのようなシンプルなおもちゃというのは色々な声かけ次第で遊び方がどこまでも広がるおもちゃです。
しかもママやパパとのコミュニケーションもとりやすく、一緒に遊びやすいおもちゃなので赤ちゃんの色々な可能性を広げるためにもクリエイティブな感性を醸成してあげたいものです。
おもちゃ人気ランキング
おもちゃ選びのポイントを抑えたところで、実際にどんなおもちゃにするのか選ばなければいけません。
人気があるおもちゃを必ず赤ちゃんが気に入るかは分かりませんが、それでも人気があるというのは多くのママから選ばれているということなので大いに参考になると思います。
人気のあるおもちゃ
おもちゃの人気ランキングを確認したい場合はこちらからチェックできます。
新生児から使える人気おもちゃ
産まれて間もない時から使える新生児向けのおもちゃの人気ランキングを確認したい場合はこちらからチェックできます。
すぐに使えるように出産前から準備しておいた方がいいでしょう。
この記事を監修しているのは?
キッズ・ベビー担当部門
おもちゃ人気ブランドの評価
おもちゃには多くのブランドがありますが、当サイトではそれぞれのブランドに対してユーザー様の評価を登録して頂き、ランキング形式で表示しています。
ユーザー様による評価なので偏りなどが発生している可能性はありますが、どういったブランドが注目されているのかを知る一助にはなるのではと考えています。
第 1 位 マグフォーマー
最強の知育玩具としても有名なMAGFORMERS(マグフォーマー)。
その人気は世界レベルで65か国もの子供たちに愛され、なんと教育機関でも認められるほど楽しくて学べるおもちゃとして定着しています。
毎年のようにおもちゃに関するアワードを受賞していますし、子供の誕生日プレゼントとしても定番になっています。
知名度 | セレブ感 | ギフト | おしゃれ度 | コスパ | 品質・機能 |
---|---|---|---|---|---|
93 | 68 | 93 | 73 | 78 | 90 |
総合評価:82
第 2 位 ブリオ
BRIO(ブリオ)は、スウェーデンの木製おもちゃブランドで王室御用達の100年以上の歴史を持つ老舗ブランド。
ブリオのレールウェイセットは日本でも大人気のおもちゃで定番の人気商品となっています。
木製レールの組み合わせ次第でレイアウトは無限大に広がっていきますし、レールやアクセサリーを買い足すことでどんどん遊び方が広がっていくというのが魅力。
プレゼントでも確実に喜ばれる鉄板おもちゃです。
知名度 | セレブ感 | ギフト | おしゃれ度 | コスパ | 品質・機能 |
---|---|---|---|---|---|
83 | 73 | 90 | 65 | 78 | 93 |
総合評価:80
第 3 位 リリビュション
Lilliputiens(リリビュション)は、ベルギー王室のプリンセスやプリンスも愛用しているほどのベルギーを代表するおもちゃブランド。
特に布製のおもちゃが得意で、個性的なキャラクターのぬいぐるみは世界中で大人気となっています。
木のおもちゃに比べると価格的にもお手頃な上にブランドの格としては高いのでプレゼントなどにも重宝されています。
知名度 | セレブ感 | ギフト | おしゃれ度 | コスパ | 品質・機能 |
---|---|---|---|---|---|
45 | 83 | 88 | 85 | 90 | 83 |
総合評価:79
第 4 位 ボーネルンド
BorneLund(ボーネルンド)は、ショッピングモールや百貨店など色々なところで見かける世界のおもちゃを集めたショップ。
ボーネルンド自体があそび場の要素も兼ね備えているので子供たちを遊ばせる場としても活用されている方も多いかもしれません。
色々な種類のおもちゃが買えますし、プレゼントも予算に合わせて考えられますし、困ったらインストラクターさんに相談できるという意味ではとても便利なショップとなっています。
知名度 | セレブ感 | ギフト | おしゃれ度 | コスパ | 品質・機能 |
---|---|---|---|---|---|
90 | 68 | 88 | 78 | 70 | 75 |
総合評価:78
第 5 位 エデュテ
Edute(エデュテ)は、エデュケーション(教育)とエンターテイメント(楽しみ)を融合し、それをコンセプトにした知育玩具を扱うブランド。
おもちゃのセレクトショップとして数多くの人気ブランドを取り合付いますが、エデュテオリジナルのおもちゃも大人気。
大手のおもちゃ屋さんでも大体取り扱われていますし、上質で安全な木のおもちゃは出産祝いや誕生日などのプレゼントとしても定番となっています。
知名度 | セレブ感 | ギフト | おしゃれ度 | コスパ | 品質・機能 |
---|---|---|---|---|---|
70 | 65 | 93 | 68 | 70 | 93 |
総合評価:77
第 6 位 ハバ
ドイツの老舗木製おもちゃブランドのHABA(ハバ)。スティッキーという赤、青、黄色の3色のスティックを順番に取っていくゲームが有名なブランドですが、積み木やクーゲルバーンなどの木製おもちゃだけでなく、ラトルなどの布製おもちゃやテーブルゲームまで幅広いおもちゃが揃っています。
ドイツのおもちゃメーカーでもいち早くサスティナビリティに取り組んでいたり、安全面への取り組みは素晴らしいものがあるので赤ちゃんにも安心して遊ばせてあげられるおもちゃブランドとなっています。
知名度 | セレブ感 | ギフト | おしゃれ度 | コスパ | 品質・機能 |
---|---|---|---|---|---|
48 | 73 | 73 | 75 | 75 | 95 |
総合評価:73
第 7 位 アトリエニキティキ
アトリエニキティキは、ヨーロッパの歴史ある伝統的なおもちゃを日本に広め、それと同時に大量生産の余波で存続の危機にあるヨーロッパの素晴らしいおもちゃメーカーを守るために活動している会社。
しっかりとした目利きでNAEF(ネフ)やCUBIO(キュビオ)、DUSYMA(デュシマ)、SINA(ジーナ)など真心のこもったすばらしいおもちゃを取り扱っています。
高価なものが多いですが出産祝いなどで贈るおもちゃとしてはアトリエニキティキで取り扱っているようなメーカーのものはとても安心です。
知名度 | セレブ感 | ギフト | おしゃれ度 | コスパ | 品質・機能 |
---|---|---|---|---|---|
60 | 85 | 85 | 65 | 23 | 95 |
総合評価:69
第 8 位 プレイミートイズ
Play Me Toys(プレイミートイズ)は、どこかで見たことがある木製おもちゃがいっぱいのブランド。
ヨーロッパ系かと思いきやなんと台湾発のブランドで定番の積み木やスロープトイ、木の楽器などが盛りだくさんです。
安全面ではヨーロッパやアメリカのおもちゃ安全基準に準拠していますし、知育にもつながるおもちゃなのでプレゼントにも最適です。
知名度 | セレブ感 | ギフト | おしゃれ度 | コスパ | 品質・機能 |
---|---|---|---|---|---|
47 | 63 | 88 | 72 | 53 | 83 |
総合評価:68
第 9 位 カプラ
KAPLA(カプラ)は、近年人気のプログラミング的思考力が身につくといわれるブロックおもちゃ。
ものすごくシンプルな積み木でカタチはワンサイズの1種類のみでそれを積み上げることで無限にカタチを作れるという魔法のようなブロックなのです。
知育玩具としてとても優秀なおもちゃではありますが、単純ながら奥が深く、それゆえに子供が遊んでくれないという悩みを抱えている人も多いので対象年齢や子供の志向をよく考えて購入しましょう。
知名度 | セレブ感 | ギフト | おしゃれ度 | コスパ | 品質・機能 |
---|---|---|---|---|---|
63 | 68 | 55 | 50 | 60 | 83 |
総合評価:63