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ババスリングのブランド紹介
最近話題のスリングの草分け的存在babaslings(ババスリング)
海外ではメジャーなスリング型の抱っこ紐。
babaslings(ババスリング)というのは、オーストラリアで生まれたスリングのパイオニア的ブランドで、1999年からすでに20年以上も第一線を走っていて世界中で愛されています。
日本ではスリング型の抱っこ紐よりもエルゴベビーなどに代表されるキャリー型抱っこ紐が人気で、特に外出先でスリングを使っているママを見かけることは少ないですが、おしゃれで軽量、持ち運びやすいことから昨今では注目を浴びているスタイルです。
このババスリングを考案したのは、5児の母であるシャンティ・マクイヴァーという女性で自分の子供たちを抱っこするためにデザインしました。
ベビーブランドだとけっこう自分で使うために作ったというブランドが多くあり、ママ目線で本当に使いやすいアイテムや赤ちゃんのことをしっかりと考えられたアイテムが多いところがママの共感を呼びのですが、ババスリングも然りでやはりママ目線でしっかりとしたスリングを作っていることで支持を集めています。
ただ、インポートブランドである以上、やはり日本人的にはやや合わないところもあり、外国人の大きな子供にフィットするように生地がたっぷりと使われていることが逆に日本人には大きすぎたり、スリングの弱点である肩への負担を和らげる分厚い肩パットのクッションが身体へのフィット感を損なっていたりと海外製品だなぁと感じる点も多いのが難点です。
とはいえ、見た目はとても可愛いくておしゃれですし、スリングとしてはかなりハイクオリティですのでスリング型の抱っこ紐が気になる方はチェックしてみるとよいブランドです。
おしゃれなオリジナルテキスタイルで差をつけよう
スリング型の特徴となっているのは、アート性の高い生地やカラフルな生地によるおしゃれなデザイン。
ババスリングの特徴となっているのは、この生地をインドネシアのリゾート地バリ島の職人が丁寧に手染めをしているというところ。
多少の染めムラが出ていたりというのも逆に味になっていて、斬新な民族衣装的なハンドプリントは他のスリングとは一線を画すようなデザイン。
コットン100%の布地が赤ちゃんにも安心で、まるでハンモックに寝ているような安心感とリラックス感を与えてくれますが、ストレッチが効いていないので少しゴワつきを感じることもあるかもしれませんので使う前によく洗濯して馴染ませましょう。
実は抱き方は5種類ものバリエーション
実はスリングとはいえ、ババスリングには5種類もの抱き方のバリエーションが存在します。
月齢に合わせて抱き方を変えていけますし、授乳や食事なども含めて使いやすいのが特徴です。
Easy Rider(イージーライダー)
新生児から4か月くらいまでの間に寝かしつけをする時に最適な抱き方です。
Hammock(ハンモック)
新生児から12か月くらいまで寝ている赤ちゃんや授乳に適した抱き方です。
Joey(ジョーイ)
首がすわってから6か月くらいまでの短い期間ですが、前を向かせられるのでいろいろとお外に興味が出てきた赤ちゃんにぴったりです。
Hipstar(ヒップスター)
首がすわってから13kgくらいまでの、赤ちゃんが正面よりも少し横にいる形になるので食事をする時にも便利な体勢です。
Upright(アップライト)
首がすわってから13kgくらいまでで、赤ちゃんがご飯を食べた後にゲップをさせるのに向いたポジションですし、密着感が強いので赤ちゃんとのスキンシップにも最適です。
アメリカの安全基準に沿った安心な製品
ベビーカーやチャイルドシートなどベビー用品には国や地域で定められた安全基準があるように抱っこ紐にも赤ちゃんの安全を守るための安全基準というものがあります。
ババスリングはオーストラリア発のブランドですが、抱っこ紐の安全基準としてはアメリカのASTMに沿って作られています。
しかも抱っこ紐の安全基準は強制資格となっているので、取得していなければ販売も出来ません。
セーフティーバックルがついたダブルストラップや底部分が2重で強度や耐久性を上げているので、安全面はとてもしっかりとしています。
スリングなのに機能面も充実
スリングは肩から斜めにかける布のようなものです。
だからこそ、布をおしゃれにすることでキャリー型よりもファッション性を高めることに成功しています。
一方でシンプルであるがこそ、機能面でみるとどうしても簡素化しがちなのですが、ババスリングのスリングは最大の弱点である肩への食い込みを防止するために厚さ2cmものクッションによって肩を保護していますし、立体的なポケットがついていることでおもちゃやハンカチなどを入れられるスペースまで確保しているのでとても快適に使うことが出来るのです。
そして収納には専用のケースがありますのでコンパクトに持ち運べて使い時にさっと出せるというところがキャリー型とは違ういいところですね。
日本だとあまり馴染みのないスリングですが、家の中と外の両方で使うならババスリングのような機能面もしっかりとしてコンパクトに持ち運べるタイプはとても便利です。
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