【ソファ】 部屋の印象を決める『ソファ選び』 4つのポイント
ソファの選び方

目次

1.空間を作る重要なソファ選び 2.ポイント① 家具とは空間に溶け込むもの 『スタイルは絶対!』 3.ポイント② サイズ選びは慎重に 『周囲のスペースも必要』 4.ポイント③ ソファに座ってまったり過ごす 『座り心地はソファの命』 5.ポイント④ やっぱりおしゃれなデザインがいい 『見た目も大事!』 6.スタイル別ソファ通販の厳選ショップ 7.賢い名作ソファ買い方のすすめ 7-1. ソファで有名なブランドを教えて! 7-2. 歴史に刻まれた名作ソファ 7.3. 名作を格安で手に入れる方法はジェネリック



空間を作る重要なソファ選び

ソファは空間を支配する重要な家具
 
『ソファ選び』 これはリビングをコーディネートする上で永遠のテーマにもなりえるとても大切なポイントです。
なぜなら、ソファというのはリビングにおけるもっとも大きな家具であり、日々の生活の中でのくつろぎの時間、そしてお客さんを招いた時のおもてなしの家具にもなるからです。

また、ソファというのはとても大きな買い物です。
本革のソファであれば、ブランドソファですと20万円以上するものがほとんどですし、100万円以上するものも珍しくありません。
これだけ高価なお買い物になるので、あとで後悔しないようにポイントをキチンと抑えてリビングにベストマッチする納得のいくソファをコーディネートしましょう。

ここでは、ソファを選ぶ上で外せない大事な4つのチェックポイントを解説していきます。



Ⅰ. 家具とは空間に溶け込むもの 『スタイルは絶対!』

これはソファに限らずですが、お部屋をコーディネートしていく上で何かしらのコンセプトやスタイルといったものを決めると思います。

人気があるのが以下の様なスタイルですね。

❖ 北欧スタイルのようなファブリックや木の質感を活かした暖かい空間を作りたい。
❖ モダンスタイルでクールに洗練された空間にしたい。
❖ 伝統的なスタイルで格式のあるエレガントな雰囲気にしたい。
❖ 南国リゾートのような開放感と高級感のある部屋を作りたい。
❖ おしゃれなミッドセンチュリースタイルでコーディネートしたい。


重要なのは、望む部屋のスタイルをまずは確立させること。
ソファにしても、テーブルや照明などの他の家具にしてもスタイルを決めてから選んでいくこと、悩むということが比較的少なくなりますし、「北欧」や「モダン」というキーワードをもって探すことで部屋の雰囲気により合うソファを簡単に探すことが出来るようになります。

北欧ソファのイメージ
(出典:http://kagu350.com/)
ひとつ例を上げて、「北欧スタイルのような・・・・」で考えてみます。
北欧スタイルのソファというとどんなイメージを持ちますか?

北欧スタイルというのは、けっこう分かりやすくて、ベーシックなフォルムの木製のフレームで少し淡い色のファブリックのソファカバーがされていると北欧デザインっぽく見えますね。

北欧スタイルにもレザーソファもありますし、必ずしもこうというわけではないですが、こうしたいという【想い】を持つことで部屋全体の構想が膨らみ、設置する家具のイメージが持ちやすくなるのです。



Ⅱ. サイズ選びは慎重に 『周囲のスペースも必要』

お気に入りのソファを購入し、ワクワクしながら置いてみたら大きすぎて部屋の導線をふさいでしまったなんてことになったら最悪ですよね。
ソファは大きな家具なので、どういったレイアウトにするのか、そしてその設置場所を事前に確認して他の家具や壁との間にきちんと通り道が確保できるかというのを念入りに確認しておきましょう。

ソファには1人掛け、2人掛け、3人掛け、そして足置きにもなる背もたれのないオットマンが一般的ですが、リビングだとこれらのうちのひとつ、または複数を組み合わせて使うことがあると思います。
それぞれの一般的なサイズは以下になりますが、ソファによって大きさに幅があるので一般的な大きさと捉え、実際に購入するソファのサイズはしっかりと確認してください。

一人掛けソファ 55cm~120cm
二人掛けソファ 130cm~170cm
三人掛けソファ 170cm~200cm
オットマン 45cm~80cm

ソファ設置時のスペースの取り方
(出典:http://www.idee-online.com/)
そして、大事なのはソファと他の家具、そして壁とのスペースです。
ソファに座り、リラックスした感じで45cm~50cm程度はテーブルとソファの間にスペースをもたせることが理想です。

ソファの後ろが壁であれば、そのスペースを通るには60cm程度は必要です。
もし、生活導線となっていて2人がすれ違ったりするケースが多い場合は120cm程度のスペースは確保しておかないといけません。

ソファのサイズは大きさだけを見て、置けるかどうかだけでなく、こうした生活導線やリラックスできるスペースが確保可能か?というところまでチェックをしておくようにしてください。



Ⅲ. ソファに座ってまったり過ごす 『座り心地はソファの命』

座り心地こそがソファの醍醐味
(出典:http://www.armonia.jp/)
自宅に帰ってからのひととき、休日のひとときなどソファに座って、体を休める時間は至福のひと時にしたいものです。
そのためにはソファに座った時に感じられる安心感や快適な心地よさというのが絶対に必要ですよね。

ソファを選ぶときにこの座り心地というのは確実に最重要項目になってくると思います。
では、ソファの座り心地というのはどうやって決まっているのでしょうか?
それを知るためには、まずソファの構造を理解する必要があります。

意外と知らない方が多いと思いますが、ソファは以下のような4つの基本構造を持っています。

①フレーム
②芯材
③クッション材
④張地


この4つの構造でどういった素材を使うかによってその座り心地の明暗を左右するというわけです。


①フレーム

フレームというのはいわゆる骨組みの部分でソファのベースとして機能するものです。
ここがふにゃふにゃだともうソファとして全然駄目ですね。

ウッドフレームのソファ
(出典:http://kagu350.com/)
よくあるものとしては木材を使ったウッドフレーム。
ウッドフレームの場合は、フレームがソファの外に見えていることが多いので、どういった種類の木を使っているのかまで分かりやすいので善し悪しを判断しやすいのが特徴です。
特に北欧系のソファだとこのフレーム部分が肘掛けや脚にもなっていて、木目の美しい木がデザインとしても活躍しています。


メタルフレームのソファ
(出典:http://www.style-proposer.com/)
モダンソファだとこのフレーム構造がスチールパイプなどの金属というのもよく見られます。
金属も丈夫なので、フレームとしてはよいですね。
木製フレームと同じように脚や外側に見えるメタルフレームはデザインとしてもクールに見えてかっこいいです。

問題になるのは、パーティクルボードやMDFなど木くずを合成して作ったような安価で耐久性の低い素材を使っているケースです。
体重をかけると「バキッ」という爆音を鳴らして折れてしまうかもしれません。



②芯材

芯材はフレームの上に取り付けることで、座り心地の大部分を占めるバネの部分です。
反発性と耐久性を兼ね備えたものであれば、快適な座り心地が長期間に渡り、楽しむことができます。

ウェービングベルト
(出典:sofa-recommended.hachultra.jp)
一般的には芯材によく使われるものとして、「ウェービングベルト」があります。
ウェービングベルトは、ゴムベルトなので柔らかい座り心地ではありますが、沈み込むような感じになり、伸びてしまうので耐久性が低いです。

その分の安価なので、安いソファだとウェービングベルトが使われていることが多いです。
構造上スプリングが使えない場合にも使われることがあるので、一概に安いソファ向けというわけではありませんが長く使うならスプリング系の芯材のソファがおすすめです。


Sバネ
(出典:www.flannelsofa.com)
スプリング材でもよく使われるものがあり、ひとつは「Sバネ」があります。
スプリングの中では安い方なので、ソファの芯材としてはもっともよく使われる傾向があります。
S字型に連結させたコイルでウェービングベルトに比べると反発性も耐久性もありますが、構造上端にいくほど弾力性が低く、硬くなってしまいます。


コイルスプリング
(出典:www.flannelsofa.com)
Sバネよりも反発性、耐久性に優れるのが「コイルスプリング」です。
よく聞くコイルスプリングですが、これは渦状のバネを鉄線で連結したもので、Sバネとは違いどこに座っても同じ座り心地になります。
バネへの負担も少ないので、フレームへの負担も減り、ソファ自体の耐久性も上がります。
見た目として、いいのか悪いのかというのもありますが、コイルは縦に長いので、ソファの座面がもっこりとしたデザインになりやすいですね。


ポケットコイル
(出典:venusmorning.com)
さらにコイルスプリングをポケットと呼ばれる袋に包んで、独立させたのもが「ポケットコイル」です。
ポケットコイルは高級マットレスにもよく使われている構造なので、コイルの中では高価になってしまいますが、その分弾力性が高く、コイルスプリングのように点ではなく、面で支えてくれるように身体にフィットします。
バネがひとつひとつ独立しているので、密度をあげることができ、長く座っていても疲れにくいのです。


ダイメトロール
(出典:brmeguro.exblog.jp)
最近では芯材の進化系として布バネと呼ばれる「ダイメトロール」が急速に人気化しています。
これまでの金属製のスプリングとは全く違った発想で、強力な伸縮性のある糸で編みこんだ芯材です。
人間の脂肪に近い理想的な素材と言われ、特徴として硬すぎず、柔らかすぎない反発力を備えていて、ソファのデザインにも影響を与えないような新しい技術です。
これまでのスプリングとは一線を画す座り心地で、長時間座っても疲れないという一見完璧なソファに思えますが、まだ少し高価なので、高級ソファにしか使われていません。



③クッション材

芯材は座り心地に大きな影響を与える構造ですが、クッション材も芯材と同様に座り心地に大きな影響を与える部分です。
芯材やクッション材は見えない部分なので、中にどういったものが使われているのかをしっかりと見極めていきましょう。

ソファのウレタン
(出典:http://www.armonia.jp/)

クッション材としての定番は、「ウレタン」です。
ウレタンには密度というものがあり、この密度が高いことが座り心地の条件でもあります。
ウレタンは密度によって価格も変わってきます。特に密度の高いウレタンであれば、長期間の使用や衝撃にも強く長持ちしますが、低密度だと最初はふかふかですが、すぐにヘタってきて駄目になってしまいます。

ここでいう密度というのは、1㎥あたりの重さをkgで表すもので、一般的な指標は以下のとおりです。
上から下にかけて密度が下がるに従って柔らかくなっていきます。

チップウレタン 50~70kg/㎥
高密度ウレタン 25~49kg/㎥
中密度ウレタン 20~24kg/㎥
ソフトウレタン 19kg/㎥以下

チップウレタンの場合は製造工程ででるウレタンの端材を混ぜているものなので、密度が高くなるのは当然として、注目すべきは高密度、中密度の部分です。
一般的には20~25kg/㎥くらいのウレタンが使われていることが多いので、これより密度が高いとヘタリにくくなってきます。

また、密度の違うウレタンを層にして、使われることも多く、真ん中に高密度を、その周囲をソフトウレタンや中密度で重ね、芯はしっかりしているけど、座り心地はソフトというのを作ったりもしますね。

ウレタンはソファを選ぶ上ではかなり重要なポイントなので、密度や層もチェックしておきましょう。

フェザー素材
(出典:http://www.armonia.jp/)

ウレタン以外でよく使われるのが、「フェザー」です。
羽毛のハネの部分です。
フェザーは高価なので、高級ソファによく使われています。
軽くてふわふわとしたフィット感があり、とても身体に馴染みやすいのが特徴です。
復元力も高いので、カタチが崩れてもちょっと叩けばすぐに戻るというのもいいところです。

フェザーからはランクは落ちますが、「ポリエステル繊維」もよく使われます。
化学繊維は安価なのに、柔らかな質感がありボリューム感もあるので安価なソファのクッション材としてはとてもいいです。

ウレタンとフェザーなどは組み合わせで使われることが多く、ウレタンで身体をしっかりと支え、フェザーで座り心地を調節するような役割分担ですね。
よいクッション材が使われていると座り心地が格段に違うので、座り心地を追求するなら高密度ウレタンやフェザーなどを吟味してみましょう。



④張地

張地は、直接肌に触れる部分でもありますし、見た目の印象を決定づける部分でもあります。
部屋のスタイルによってもどういった素材、カラーを選ぶべきというのは変わってきますが、ここでは主に素材としての座り心地をメインに捉えてお話します。


本革 レザー素材

本革ソファ
(出典:http://www.walterknoll.de/)
高級感、そして革特有の自然の風合いを楽しむなら絶対に本革ソファにするべきです。
革にも色々と種類があり、ソファによく使われる牛革でも厚さや染め方、希少性などでグレードが決まっていきます。

革の最大の魅力は使い込むほどに馴染んでいく、使用感。
よく財布やバッグなどでも革のものを使いますが、使い込むほどにどんどん味がでて愛着が湧いてきますよね?
ソファであってもそれは同じで、時間とともに色も変化していきますし、しっとりと身体にフィットするような感覚になっていきます。

このレザーの良さを最大限に活かすためには、お手入れが重要で革の専用クリーナーで汚れを落とし、保湿を怠らないことが革の良さを引き出していくことにつながります。

また、レザーは、布や合革よりも丈夫で、汚れにも強いので耐久性という意味でもNo.1だと思います。



ファブリック素材

ファブリックのソファ
(出典:http://www.fritzhansen.com/)
ソファの張地だとやはりファブリックが一番人気なのは当然の結果といえるでしょう。
なぜならファブリックは、レザーに比べると明らかにリーズナブルになりますし、色や柄が自由に選べて、どんなスタイルの部屋にも確実に合わせられるコーディネートの幅があるからです。

ファブリックは柔らかく手触りがソフトなので、お子様などがいらっしゃる方はファブリックの方が温かみがあっていいですね。
また、通気性がよく一年を通して清潔であるのと、カバーが外せるタイプも多いのでお手入れもしやすいものが多いです。

ただ摩擦などのダメージに弱いのと、汚れが一度ついてしまうとなかなか落ちないので、汚れが気になる場合は特殊加工されたファブリックなどを検討することをおすすめします。



合皮素材

ニトリの合皮ソファ
(出典:https://www.nitori-net.jp)
ソフトレザーやビニールレザーと呼ばれる素材で、人工皮革なので汚れに強く、革や布と比べてお手入れは簡単ですが、人工物のため革のような自然の風合いはありません。

合皮素材でもそれなりに高級感のあるものもありますが、どうしてもチープになってしまうところは否めません。
体温に馴染みにくいので、暑い季節にはべたつきが、寒い季節には冷たく感じる事もあります。

汚れに強いというのはいいところで通常の汚れであれば、薄めた中性洗剤を布に染みこませ拭き取ることができます。


張地の素材は、心地よさ以外にも予算の都合やスタイル都の親和性も含めて考えていく必要がありますね。



やっぱりおしゃれなデザインがいい 『見た目も大事!』

ソファにも色々なデザインがあります。
北欧スタイルやモダンスタイル、クラシックスタイル、アジアンスタイルといった特定の地域や時代背景などのスタイルを意識したデザインもあれば、アバンギャルドなデザインやおもしろいと表現できるユニークなものなど多種多様です。


スタンダード

ウォルターノルFOSTER503
(出典:http://www.walterknoll.de/)
もっともベーシックなデザインのソファがこういったタイプです。
少しクラシカルな雰囲気を残しながらも、現代的な佇まいをしています。
どんなタイプの部屋でも違和感なく溶け込めるようなデザインなので、高い人気を誇ります。



北欧風

北欧スタイルソファ
(出典:http://kagu350.com/)
北欧スタイルを代表するようなソファとしては、ウッドフレームで木の質感が前面に出ているものがいいです。
ウッドフレーム自体がデザインとして機能していて、淡いファブリックがシンプルに配されているのがナチュラルに見えます。
全体的には自然なカラーで統一していく北欧スタイルだとこうしたソファがもっともハマりますね。



モダン

アルモニアのモダンソファVento2
(出典:http://www.armonia.jp/)
先進的なデザインが重要なモダンスタイルのソファ。
コンセプトはクール&スタイリッシュといった感じでしょうか。
メタルフレームでレザーでもファブリックでもブラックやダークブラウンなどのカラーで流線的もしくは角張ったフォルムだとモダンなイメージ似合いますね。



クラシック

ドレクセルヘリテイジのソファ
(出典:https://www.drexelheritage.jp)
クラシック調のソファは猫脚だとそれっぽく見えてきます。
フレームは豪華な装飾とレザー、ファブリックの場合は古典的な植物や紋章などの柄が入っているとクラシカルは雰囲気が出てきます。
クラシカルな印象を強くするならダーク系のカラーを、エレガンスなスタイルにしたいならホワイト系のカラーにするといいでしょう。



アジアン

a.flatのオリジナルアジアンソファ
(出典:http://aflat.asia/)
アジアンスタイルは素材使いがポイント。
ウッドフレームであれば、マホガニーやチークなどの高級木材で木目の綺麗なものがいいですし、ウッドフレームよりもウォーターヒヤシンスやラタンなどのアジアン家具特有の素材を使ったソファにすることでリゾート地のような開放的で高級感のあるデザインになります。



アバンギャルド

edraのBOA
(出典:http://www.edra.com/)
アバンギャルドってそもそもどういう意味かというと「前衛的」のような意味になり、簡単にいうとぶっ飛んだデザインのソファということです。
実はアバンギャルドなデザインって世の中にけっこうあります。
例えば、edra(エドラ)のソファなどはぶっ飛び具合がなかなか強烈です。
雲の中に座っているような「BOA」、もこもことした「Cipria」など置いてあったら思わず座ってみたくなりますよね。



スタイル別ソファ通販の厳選ショップ

インテリアコーディネートをする上で、人気が高いのは北欧、モダン、アジアンあたりですよね。
そんな人気スタイル別におすすめのショップをまとめました。
デザイン性、品質、価格ともに優れたショップだけなので安心してお買い物が出来るオンライン通販です。

オンライン通販の魅力はお得なポイントや割引があって、安く購入できるというところ。
特典を最大限に活かしてお得な買い物をしましょう。


北欧ソファ KAGU350

kagu350の北欧ソファ
(出典:http://kagu350.com/)
北欧ブランドの有名どころは後ほどご紹介しますが、価格的には20万円はくだらないような高級ソファになります。
もちろん北欧デザイナーズ家具でコーディネートできれば、それにこしたことはないですが、なかなか手が出せないというのも正直なところではないでしょうか?

そんな時におすすめなのが北欧スタイルの専門ショップとして、リーズナブルな価格で北欧コーディネートを楽しんでもらうというコンセプトのKAGU350です。
ソファも2~3万円台から買うことができるので、手軽に北欧コーディネートを実現することができます。

まとめ書いでの割引もありますし、ポイントバックもありますので店舗で購入するよりも安く買うことができますね。

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北欧ソファならKAGU350


モダンソファ ARMONIA

ARMONIAのモダンソファ
(出典:http://www.armonia.jp/)
モダンソファといえばARMONIAがおすすめです。
超高級ブランドにも負けない35kg/㎥という高密度ウレタンをクッション材として採用し、最高級のグースフェザーも使用しているので、素材の良さはとても素晴らしいです。
当然、座り心地も超一流で、この圧倒的な高品質で10万円前後なのですからお得感がたっぷりです。
ARMONIAもジャパンオリジナルブランドとしての不動の地位を確立していますが、これが海外有名ブランドであれば、20万円以上はするだろうというところです。

数々のテレビドラマにもインテリアとして登場するなどモダンソファとしてのデザイン性は抜群で、コストパフォーマンスを考えれば断然のおすすめブランドになります。

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オリジナルモダンソファのARMONIA


アジアンソファ a.flat

a.flatのアジアンソファ
(出典:http://aflat.asia/)
a.flatの家具はアジア特有のウォーターヒヤシンス、バンブーといった天然素材が魅力。
日本発のアジアンスタイル家具として、タイに現地工場を作り、日本式の生産管理体制を導入して高品質の日本の住環境に適したアジアン家具を作っています。

デザインとしては、モダンスタイルであっても十分にハマるようなスタイリッシュなアジアンモダンで、まさにバリやハワイといった南国の高級リゾート地にいるかのようなラグジュアリー空間を演出できるブランドです。

オンラインストアでは、コーディネート実例がリビング、ダイニング、ベッドルームといった各部屋、またカラーコンセプトごとに掲載されていて、そのコーディネートから気に入った家具を直接購入することが出来るようになっています。
アジアンスタイルをこれから作っていこうとしているけど、どうやってコーディネートしたらいいか分からないといった方には目からウロコのサービスなのです。

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アジアンソファならa.flat


賢い名作ソファ買い方のすすめ

ソファで有名なブランドを教えて!

ソファで有名なブランドというのはかなりたくさんあります。

CassinaIXC Extension2
(出典:http://www.cassina-ixc.jp/)
イタリアンモダンでいうとやはり一番はカッシーナでしょう。
カッシーナ自体は「イ・マエストリ」コレクションで巨匠デザイナーの名作家具を復刻しているシリーズとコンテンポラリーな家具の2ラインありますので、ややイタリアンクラシックな面もありますが、やはりイタリアンモダンデザインとしての知名度、実力はNo.1といっても過言ではありません。



Arflexマレンコ
(出典:http://www.arflex.co.jp/)
そして、有名なところをあげるとアルフレックス
イタリアのトップブランドであるアルフレックスですがジャパンがけっこう強くて、イタリアンモダンと日本の融合といったおしゃれなソファを多数発表しています。
アルフレックスも歴史あるブランドなのでイタリアンクラシック的な側面があります。



BAXTERカサブランカ
(出典:http://baxter-japan.jp/)
他にはB&Bイタリアなどはモダンソファとしてはトップクラスの実力を持っていますし、ラグジュアリーなブランドとしてはBAXTER(バクスター)なども目が離せません。



MOROSO OASIS
(出典:http://www.moroso.it/)
ZANOTTA(ザノッタ)MOROSO(モローゾ)などもイタリアのモダンデザインと少しアバンギャルドな一面もあり、かなりオシャレなデザインソファがたくさんあります。



フリッツハンセンソファ
(出典:http://www.fritzhansen.com/)
北欧系のブランドでいくと最近人気があるのが、ACTUS(アクタス)でも取り扱っているアイラーセン
他にもハンス・J・ウェグナーのソファを取り扱うGETAMA(ゲタマ)や老舗のフリッツハンセンカールハンセン&サンなどはおすすめのソファブランドですね。



JAAN LIVING
(出典:http://www.walterknoll.de/)
ドイツ系のブランドはシンプルで機能美と呼べる美しいフォルムが魅力的ですが、代表的なブランドはウォルターノルコア。 ともに最上級の革にこだわったとてもラグジュアリーなソファを製造しています。



HALOのソファ
(出典:http://www.haloliving.co.uk/)
スイスの超一流ソファブランドとして名高いde sede(デセデ)やイギリス調のアンティークモダンソファが人気のHALO(ハロ)などもあります。



グレースノートのウォーターヒヤシンスソファ
(出典:http://www.loopsky.com/)
アジアン系だとグレースノートのウォーターヒヤシンスを使ったソファとても人気の高いです。



飛騨産業のcrypto
(出典:https://kitutuki.co.jp/)
日本のブランドですとカリモク飛騨産業などは北欧スタイルにも近いナチュラルなソファが人気です。


ソファを専門に作っているというわけではありませんが、やはりソファはインテリアブランドの主力商品なので各社とても力が入っています。
ここに挙げたブランドだと10万円を下回るソファはおそらくないでしょう。
基本的には20万円以上から100万円を超えるようなものまでラグジュアリーな憧れのソファです。



歴史に刻まれた名作ソファ

名作とは時を超えても色褪せない絶対的な魅力を放つ作品のことです。


LCシリーズ ル・コルビュジエ

Cassina LC3
(出典:http://www.cassina-ixc.jp/)
現代においても色あせない不屈の名作ソファというとル・コルビュジエのLCシリーズにおいて他にないのではないでしょうか?
近代建築の3大巨匠と呼ばれるル・コルビュジエの残した最高傑作です。

今でもパブリックスペースや企業のウェイティングスペースなどでもLCシリーズはよく見かけます。

スチールパイプのフレームとウレタンによるクッションというシンプルな構造でありながらも、どこにあっても圧倒的な存在感と気品あふれる空気をまとう最高のソファです。

もちろん住宅においても座り心地、デザイン性、高級感ともに最高の逸品です。

LCソファをチェック

バルセロナチェア ミース・ファン・デル・ローエ

KNOLLバルセロナチェア
(出典:http://www.knoll.com/)
同じく近代建築の3大巨匠に数えられるミース・ファン・デル・ローエの残した最高傑作「バルセロナチェア」。
基本的には一人掛けのチェアなのですが、二人掛け、三人掛けのものはソファとしての役割を果たします。

「X」の文字を描く、美しい曲線的なフォルムは単なる椅子にあらず、まさに芸術作品のようにも見え、「God is in the details(神は細部に宿る)」というミースの言葉に表わされるようにディテールにまで行き届いたきめ細かいデザインとなっています。

バルセロナチェアも様々なパブリックスペースで見かける名作中の名作ですね。

バルセロナチェアをチェック

CUBUS ヨーゼフ・ホフマン

Wittmann KUBUS
(出典:http://www.wittmann.at/)
「正方形のホフマン」がデザインしたきれいな四角形をしたソファです。
そして、革を縫製してキルティング状に仕上げており、フォルム全体も正方形だし、キルティングも正方形なのです。
デザインとしてはとてもシンプルで、コルビジュエのLC2にも似た雰囲気があります。
家具がモダンデザインへと脱皮しつつある頃に作られた当時としては革命的なデザインだったのです。

CUBUSも名作として現在でもとても高い人気を誇るソファで、LCやバルセロナチェア同様に様々なパブリックスペースで使われています。

CUBUSをチェック

名作を格安で手に入れる方法はジェネリック

スタイルプロポーザー
(出典:http://www.style-proposer.com/)
こういった名作家具は意匠権が切れているので、様々なメーカーでリプロダクト品(最近の言い方では少しおしゃれにジェネリック家具と呼んだりもします)が作られています。

ジェネリック家具は、オリジナルのデザインや構造を忠実に再現して、全く同じデザインがオリジナルの1/5から1/10くらいの価格で買えてしまうというとてもお得なものです。

ただし、様々なメーカーで作られているため粗悪品が多いこともまた事実なのです。
ジェネリック家具を購入するときは、しっかりとしたメーカーから買わないと痛い目にあうので注意しましょう。

先ほどご紹介した名作家具LC、バルセロナチェア、CUBUSなどのジェネリック家具を製造しているメーカーが日本にもあります。
ここはオリジナルのソファも生産しており、高い品質に定評があるので、ジェネリック家具も安心です。
また、革の品質を選ぶことで同じLCでも価格が変わるので、予算に合わせて素材を選べるというのも魅力のひとつです。
気になる方はチェックしてみてください。

名作のジェネリック家具をチェック



この記事を監修しているのは?

高級家具・インテリアリサーチ部門

元建築家や現役インテリアコーディネーターや家具販売店員で編成。
国内外の高級家具やブランドなどを徹底的にリサーチし、定番からまだ見ぬブランドや家具を発掘しています。
世の中のトレンドや流れを敏感に察知し、常に新しい情報を発信出来るように奮闘しています。




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