【ベッド】眠りを支える大事なベッド選びのポイント

１．ベッドは快適な生活をおくるための重要な家具 1-1. サイズ選びは体型と設置スペースも考えて 1-2. ライフスタイルに合わせた機能選び 1-3. 素材ひとつで印象に大きな違い 1-4. コンセプト・想いをベッドにぶつける２．ベッドを買うときのおすすめショップは？ 2-1. 国内外のおすすめベッドブランド 2-2. 憧れのウォーターベッドで寝てみたい 2.3. ベッド購入におすすめのオンライン通販

ベッドは快適な生活をおくるための重要な家具

快適な生活をおくるために重要なベッド
　ベッドというのは家具の中でもとりわけ重要な位置づけをしめるものです。
人間は人生の１／３を睡眠で過ごすと言われています。
快適な睡眠を実現するというのは、それすなわち良い人生を送るということにもつながっていくのです。

もちろん快眠のためには心地よいマットレス選びや寝具選びも重要ですが、ベッドもそれらを支える屋台骨の役割を果たします。
体に合ったしっかりとしたベッドを選んでよい人生を送る手助けができれば幸いです。

サイズ選びは体型と設置スペースも考えて

まず、ベッドにはサイズがありますね。
シングルからキングサイズまで様々なサイズがありますが、どういった基準で考えればいいのでしょうか？
各製造元によって若干異なりますが、大雑把に各サイズでこれくらいの幅になっています。

サイズ	幅	人数	どんな方におすすめか
セミシングル	90cm	1	子供用がほとんど
シングル	100cm	1	1人用、ワンルームに最適
セミダブル	120cm	1	1人でゆったり、2人だと少し狭い
ダブル	140cm	2	2人でも十分なサイズ
クイーン	160cm	2	2人でもゆったり
キング	180cm	2～3	2人でもけっこう動ける、子供と一緒でも

最適なベッドサイズは肩幅＋30cm（両サイド15cmづつ）くらいだと言われています。
自身の体型を考えて最適なサイズを選んでください。
ただ、プラス30cmにこだわる必要もなく、睡眠時によく寝返りをしたり、動いたりする場合はもう少し広めに取っておいてもいいでしょう。

大体ひとり暮らしだとシングルかセミダブルを使われる方が多いと思いますが、注意点は部屋のスペースとの関係。
壁にくっつける場合でもシーツを敷くためには10cm程度の隙間は確保しましょう。
人が通るスペースであれば、大体50cm程度は必要です。

夫婦や恋人で一緒に寝る場合は、ダブルからクイーンサイズがおすすめです。
ダブルでも問題無いですが、クイーンくらいの方が、寝返りもしやすくてゆったりと眠れます。

広い寝室ですとキングサイズも置けますし、実はシングルを2つ並べるとキングサイズになります。
シングル2つを購入したほうがお得になる場合もありますので、購入の際はは比べてみてください。

ライフスタイルに合わせた機能選び

ベッドってただ寝るためのものかと思っていると少し違います。
ベッドにも色々な機能があって、機能面もライフスタイルに合わせて選ぶと長く使える良いベッドが選べると思います。

ヘッドボード

ヘッドボード
（出典:http://www.i-office1.net/）けっこう忘れがちなのですが、ヘッドボードつきのベッドはとても便利です。
目覚まし時計やスマートフォン、雑誌などを置くスペースとしてベッドボードにおけるスペースがあるというのはとても重宝します。
そして、ベッドの近くにコンセントがない場合などでも、ベッドボードにコンセントがついていれば充電もできてしまいます。夜中に目が覚めた時のライトも付けられます。

ヘッドボードがあるベッドというのは一度使うと便利すぎてなかなかやめられません。
あとはベッドの印象を左右してしまうほど目立つ部分なのでデザイン性も考えて選びましょう。

ヘッドボード付きベッドをチェック

収納付き

収納付きベッド
（出典:http://www.i-office1.net/）ベッドはとても大きな家具です。
それだけに部屋の中のとても大きなスペースをベッドだけで専有してしまいますよね。
ひとり暮らしだと特にベッドが部屋の大半になってしまうケースも少なくありません。

こんな時にとても便利なのが、ベッド自体が収納となる収納付きのベッド。
大きなスペースをそのまま収納として使えるので、狭い部屋でもベッドを置くことができますし、逆に収納スペースが増えるので大量のものを整理することができるようになります。

収納付きベッドをチェック

ロフト付き

ロフト付きベッド
（出典:http://www.i-office1.net/）ロフト型のベッドも考え方は収納つきベッドと同じです。
ただロフトのほうが高さがある分、収納ベッドよりもさらに大量の収納スペースを確保することができます。
収納付きベッドでは収まらないようなハンガーラックやソファのような大きな家具までアイデア次第で色々と活用することができるのです。

ベッドに昇るというのが面倒ではありますが、部屋が狭い場合には大活躍してくれます。

ロフト付きベッドをチェック

折りたたみ式

折りたたみ式ベッド
（出典:http://www.i-office1.net/）折りたたみ型はベッドにスペースをとらせないために使います。
寝るときに折りたたみベッドを広げるスペースだけを確保できていればいいので、ベッドという大きな家具のスペースを考えずに部屋のコーディネートができるという点で魅力があります。

ただ、折りたたみ型はどうしても簡易的なベッドになってしまうので、寝心地という点ではいまいちなのと、枕や布団といった寝具を別に片付けないといけないので面倒ではあります。

折りたたみ式ベッドをチェック

2段ベッド

2段ベッド
（出典:http://www.i-office1.net/） 2段ベッドは子ども部屋の鉄板ソリューション。
兄弟や姉妹でひとつの子供部屋を使う場合は、ベッドを2つも置いてしまうとそれだけで他に何も置けなくなってしまいます。そんな時には2段ベッドを活用して、ひとつのベッドスペースで2人分の寝場所を確保できるという点でとても便利です。
どちらが上で寝るかで喧嘩したりしますが、それも2段ベッドの醍醐味ですね。

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素材ひとつで印象に大きな違い

サイズと機能の他にも考えないといけないこととして、ベッドを構成する素材のことです。
素材を考えるポイントとしては2つです。
ひとつは部屋のスタイルやイメージに合わせた素材であること、もうひとつは通気性などを考えた快適な素材であることです。

木製	木製ベッドは木の持つナチュラルな風合いを温かみを感じさせることのできる素材です。北欧スタイルやナチュラルスタイルの部屋の場合は木製フレームのベッドがもっとも相性が良いと思います。心地よい雰囲気という意味では木製が一番しっくりとくるでしょう。
メタル	メタルで構成されるベッドフレームはとてもクールな印象です。鉄は加工がしやすいので、デザイン性に富んだフレームが多く、オシャレやモダンさを追求するならメタルフレームのベッドがおすすめです。
レザー	木製やメタルに比べて出回っている数は少ないですが、レザー素材を使ったベッドフレームもあります。レザーのいいところはなんといっても高級感。他の素材と比べるとレザー素材のものはかなりラグジュアリーな雰囲気に見えます。
ファブリック	ベッドフレームの張地として布を使っているタイプで、ファブリックの場合はとても柔らかで可愛らしい印象になります。メタルフレームが男性に人気が高いのに対してファブリックは女性に人気が高い傾向にあります。

すのこベッド
（出典:http://www.i-office1.net/）それぞれの素材は、見た目としてどうかという話ですが、ベッドフレームの構造として考えておくべきことは通気性ですね。
日本は湿度が高い国なので、どうしても湿気がたまります。

脚付きのベッドだとまだましですが、ローベッドなどは特にそういう傾向が強いです。
なのでこうした湿気を逃がす役割でベッドがすのこ状になっているものもあります。

湿気が気になる方はこうしたすのこ状になっているものなども選ぶ規準に入れておいたほうがいいでしょう。

コンセプト・想いをベッドにぶつける

ベッドを選ぶときにはこれまで見てきたような機能や素材を考えて選ばれると思いますが、もうひとつ大事なことがあります。
それは部屋全体のコーディネートに合わせるということ。

インテリアにこだわりのある方であれば、部屋のコーディネートにコンセプトやスタイルといった一貫性や想いがあると思います。
そうしたコンセプト、スタイルにあったベッドを選ぶのがベッドをひとつの家具としてコーディネートする時に重要になってくるのです。

例えば、流行りの北欧風にしようとした場合は、北欧スタイルらしく木の温もりを活かしたナチュラルなベッドを選ぶべきだし、モダンな部屋にしようと思えば、メタル素材を使ったスタイリッシュなベッドが合います。
かわいらしいフェミニンな部屋であれば、姫系のベッドをコーディネートする必要があるでしょう。

こういった自身の思い描くスタイルというものにも合わせていく必要があります。

ベッドを買うときのおすすめショップは？

国内外のおすすめベッドブランド

ベッドにも色々なブランドがありますよね。
日本でも世界に通用するような有名なベッドブランドがありますし、海外には世界中のラグジュアリーホテルで使用されているような有名ブランドも多数あります。
ここではそうした憧れのベッドブランドを紹介します。

シーリー Sealy

シーリーベッド
（出典:http://www.i-office1.net/）マットレスの全米シェアで常にトップ３に入っているアメリカの最高峰ベッド・マットレスブランドがシーリーです。
フォーシーズンズホテルやリッツカールトンホテルなど誰もが憧れる世界のラグジュアリーホテルでもシーリーのベッドが使われていることを考えれば、そのレベルがどれくらいのものか想像できるでしょう。
ベースとしてはマットレスで、＋ボトムベッドがついてくるようなイメージです。

世界最高峰の眠りの質を体験したいならシーリーです。

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サータ Serta

サータベッド
（出典:http://www.i-office1.net/）長年全米シェアNO.1の座を守っていたシーリーをトップの座から引きずり落としたのがサータです。
シーリー同様にマットレスが中心となりますが、ハイアットグループやインターコンチネンタルグループ、日本ではオークラなどもサータのベッドを採用しています。

シーリー同様にとても高価ですが、まだサータのほうがリーズナブルな価格帯の商品もあるので世界水準の品質を試しやすくなっています。

Sertaのベッドをチェック

フランスベッド

フランスベッド
（出典:http://www.i-office1.net/）日本でのシェアNO.1はフランスベッドですね。
フランスと名前がついているのに、日本生まれのブランドだけあって、日本人の体型、生活環境を徹底的に研究し、日本の厳しい品質基準をクリアしているので、日本人にもっともあったベッド・マットレスを提供しているブランドといってもいいでしょう。
はじめてのベッドという方や、買い替えの時にもおすすめできるブランドです。

フランスベッドをチェック

ドリームベッド

ドリームベッド
（出典:http://dreambed.jp/）ドリームベッドは実はサータをも傘下に収める巨大企業。
そんなドリームベッドの名前を冠しているのが、ドリームベッドシリーズです。
モダンなベッドフレームから、ファブリックや畳などあたたかみを感じさせるベッドフレームがとても新鮮な感じを受けます。

決して安いわけではありませんが、ラインナップが豊富で価格の幅が広いので一度見てみると色々な発見があるかもしれません。

ドリームベッドをチェック

ARMONIA アルモニア

ARMONIA アルモニアのベッド
（出典:http://www.armonia.jp/）モダンなベッドならアルモニアがおすすめです。
流れるような流線形のラインをしたベッドや近未来的な曲線美を持つローベッドなど、とにかくフォルムの綺麗なベッドが多くあります。
モダンスタイルやクールスタイルのベッドルームを作りたい方は見ておいて損はないでしょう。

ARMONIAのベッドをチェック

憧れのウォーターベッドで寝てみたい

ウォーターベッド
（出典:http://www.water-world.jp/）ウォーターベッドって言葉聞いたことがありますよね？
通常のマットレスに当たる部分が、水の入った袋状になっていて身体の重みを面全体でバランスよく分散してくれるというマットレスを超えるマットレスです。
よくマットレスなどで体圧分散の話をしていますが、ウォーターベッドはその進化系といってもいいでしょう。

ただ、ウォーターベッド自体は100年以上前からコンセプトとしては存在していて、実用化され、改良を重ねられて今の高い完成度を誇るウォーターベッドがあります。

夏はひんやり、冬はヒーターを使って保温ベッドにもなり、最適な体圧分散で腰痛を和らげ、快適な睡眠を提供してくれるウォーターベッドをぜひ一度チェックしてみてください。

ウォーターベッドをチェック

ベッドは、眠りというとても大切な時間に直結する重要な家具です。
多くの時間をともにするものですので、しっかりといいものを選びたいものですね。

ベッド購入におすすめのオンライン通販

ベッドを買うときにインターネットでも購入できるおすすめのインターネット通販をご紹介します。
オンラインで購入するときは、実際に商品を見れないという不安もある一方で、その不安を解消するためのこと細かな説明やお得な特典もありますので、ネットで家具を購入するのは実はお得な一面が多いです。

neruco（ネルコ）

インターネットでベッド、寝具を購入するなら何をおいてもまずはnerucoを見るべきです。
名前の通りで寝具に特化しているにも関わらず、商品数8000点を超える超大型のネットショップになります。
シーリー、サータ、フランスベッドなど有名ブランドから、一般的なリーズナブルなベッドまで幅広く取り扱っていて、カテゴリも分かりやすいので目的の商品もとても探しやすいです。

ネット通販で不安な点を解消するために購入後の1年保証もありますし、購入代金からのポイントバック、無料の会員登録でポイントプレゼントなどの特典も満載です。

ベッド、マットレスだけでではなく、布団、シーツ、枕などの寝具類も豊富なので、ベッドルームのすべてをnercuoで揃えてしまうこともできます。
ベッドを買ったポイントだけで寝具類が買えてしまうかもしれませんね。

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KAGU350

もう少しお手頃価格でベッドを購入したい場合は、KAGU350がおすすめです。
KAGU350の「350」は年収350万円くらいの世帯でもインテリアを楽しんでもらいたいという思いを名前にしています。
北欧スタイルの家具がメインになっているショップなのですが、ベッドはモダンなものから、シンプルなもの、かわいらしいものまでバリエーションが豊富にそろっています。

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