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イフミ―のブランド紹介
産学共同研究によって生まれた機能性ベビーシューズ
IFME(イフミ―)って子供用のシューズを探しているとよく目にするブランドではないでしょうか。
例えばナイキやアディダス、アシックスといったスポーツブランドやファミリアやミキハウスのようなベビーブランドだとどんなブランドからというのはすぐに分かるのですが、イフミ―っていったいどんなブランドなの?と思われている方も多いはずです。
イフミ―というのは実は産学共同でスタートしたブランドで、早稲田大学スポーツ科学学術院鳥居俊研究室と丸紅フットウェアが共同で開発したベビーシューズです。
「子供の足の健康な育成をサポート」というのをコンセプトとした高機能な子供靴を生み出してきました。
もしかするとイフミ―はちょっと廉価な子供靴ブランドかな?と思われていた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は科学的にも実証され、企業的にもしっかりとしたブランドなのです。
イフミ―が懸念しているのは、土踏まずのない扁平足(ベタ足)が増えているということ。
最近ではよくあることと放置していると正しい歩き方や姿勢が出来なくなったり、健やかな発育の妨げになるなど色々な問題が発生します。
この原因となっているのが運動不足だと考えているので、足の構造が出来あがる5~6歳くらいまでにきちんと足を使って歩く、走るということをすることが不可欠なのです。
だからこそ、その運動を支える靴が重要だと考え、十分な性能を持った子供靴というのを作っているのです。
イフミ―のつよ~いこだわり
イフミ―では子供たちの足、子供たちの動き、日常をしっかりと見つめて履きやすさ、快適さ、安全、健康を維持するための機能というのをカタチにしています。
早稲田大学スポーツ科学学術院が監修している色々なこだわり機能で健やかな成長を手助けしてくれます。
まずはインソールに関してですが、懸念している偏平足を防止するため土踏まずのアーチ形成を支援するウインドラスソーサーという中敷きを作り出しました。
もちろん偏平足の防止にはよく運動することが必要なのですが、このときに大事な足指が地面を掴むような感覚で歩けるように「親指の付け根」と「5本指があたるところ」のふたつのくぼみをつくり、正しい姿勢で歩けるような形状にしています。
さらに意外と臭くなりやすい子供の足のために消臭タイプの機能繊維MOFFを採用。
面白いのは、左右を履き間違えないように右と左のインソールで色を変えて、ロゴを振り分けるといったユニークでおしゃれなインソールになっています。
ソールは、ベビーシューズではとても大事なパーツなのですが、特殊加工されたホールによって空気の通り道を作ってムレを解消し、さらにとても軽量で足の動きに合わせてタテにもヨコにもしっかりと曲がるフレキシブルなソールになっています。
もちろんベビーシューズにはマストなつま先の反り上がりもしっかりとされていますよ。
履かせやすく、脱がせやすいというのもベビーシューズでは大切なので、ここにもしっかりとしたこだわりが。
ワンタッチでアッパーをしっかりと固定できるクロスしたベルトのキネティックベルトを開発しています。
足のブレやねじれを抑えつつ、正しい歩行を助けるようにしっかりと固定し、履かせるときには大きく開くので脱ぎ履きもとてもスムーズ。
履くときにかかとがしっかりと収まるように、かかと部分にプルストラップもついていて、ストラップの間に指を入れて引き上げると足がスッと靴に入っていきます。
ちょっとした工夫ではあるのですが、こうした小さな積み重ねが子供にとって最良の靴へとつながっているのです。
デザインとしては幼さの残るやや野暮ったい感じではありますが、子供の足のこと、健やかな成長を考えると単にデザインではなくしっかりとした機能性を意識するのもよいでしょう。
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