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ブランド評価

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ノリタケのブランド紹介

ベビー食器の定番ブランド「ノリタケ」って？

　 ノリタケの子供用食器は、1974年の発売以来長きに渡り愛されているロングセラー「ライトステップ」を中心として、出産祝いなどのプレゼントとしても人気の高いブランド。

一般的にはベビー食器だとプラスチックや木製のような割れにくい素材のものが多いですが、ノリタケの子供食器は磁器で出来ています。
ただ、普通の磁器とは違い高い強度を持たせた強化磁器であり、小さな赤ちゃんでも安心して使えるように工夫が施されています。

日本国内の工場で厳しい品質管理のもとで作られている「Made in Japan」製品ですし、食器に描かれた絵柄はイングレース方式という絵をつけた後に高温処理し、絵の具がはげにくくなる方法をとっているので安全面の対策もしっかり。
磁器ではありますが、強化磁器なので、うっかり落として割れてしまうということも少なくなっています。

ノリタケのこだわり

　 ノリタケはベビー食器の専門ブランドというわけではありません。
どちらかというと日本発の「白色硬質磁器」を使ったディナーセットやボーンチャイナという素材を使った食器というのがノリタケの看板商品。
特に料理が映える『白』の食器にこだわりを持っているのがノリタケというブランドの特徴。


　 そして、白だけではなくデザインや卓越した職人技にも定評があります。
「金彩」、「ラスター彩」、「盛上」、「金盛」、「エナメル盛」、「モールド」など様々な技法を開発したことで海外からも高く評価されています。
そのデザインというのは、一目見ただけで高級だと分かるような繊細で華やかなものであり、エキゾチックな魅力に溢れた食器となっています。

子供用食器には、その特性上そこまで華美な装飾が施されているというわけではありませんが、ノリタケの持つ伝統や技術というのはふんだんに盛り込まれ、しっかりとノリタケらしさが伝わる食器となっています。

形にこだわるロングセラー食器「ライトステップ」

　 ノリタケのベビー食器といえば、約半世紀ものロングセラーにもなっているライトステップ。
その「違い」は、食器の形状にあります。

形状のこだわりと言っても何気ないことなのですが、その何気ない小さなこだわりが赤ちゃんにとってはとっても大事。
例えば、マグカップは赤ちゃんの小さな手でも握りやすいように大きなハンドルになっていて、下方向に重心を置いてある安定感のあるフォルムで倒れにくくなっています。

お茶碗は深さがあって離乳食のような水分の多い食べ物でも使いやすく、高台のあるフォルムはお茶碗の持ち方を練習するにもピッタリ。

お皿はふちが上がっているので、食べ物をこぼさずにすくいやすくなっていますし、適度の重さがあるのですくおうとしたときにお皿が動きにくくなっています。
深いお皿は持ち手がついているので、手を添えて食べることが出来ます。


　 本当に何気ない形状へのこだわりですが、こうした赤ちゃんのことを良く考えた作りが喜ばれています。

落としても割れにくい強化磁器を使っていたり、イングレース方式による絵付けなど使い勝手や安全面のこだわりも忘れておらず、電子レンジや食洗器対応などママのこともしっかりと考えられています。

価格的にはセットで1万円以上するので、かなり高級なベビー食器とはなりますが、親子2世代にわたって使われていたり、プラスチックや木製食器では出来ないような親子に渡って受け継ぐような食器です。


こうしたベビー食器も色々な素材がありますし、好みもあるとは思いますがノリタケのベビー食器は、高いレベルでベビー食器に必要な要素を満たしているので、自信をもってプレゼントできるような品になっています。

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この記事を監修しているのは？

キッズ・ベビー担当部門

有名ベビー向けショップ店員、2歳～小学生までの子供を持つママなどリアルな情報を届けられるメンバーで編成。 最新のトレンドや情報を発信できるように常に新しいメンバーによる活性化を図りながら日々奮闘しています。