- Established: 2009
- Nation:イタリア
- Website:https://www.msgm.it/
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販売アイテムの紹介
MSGM (エムエスジーエム) ロゴプリント 半袖 Tシャツ ホワイト(白)...
¥ 10,560 円
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エムエスジーエム Overview
街でよく見る『MSGM』ってロゴあるじゃない?
存在感抜群の「MSGM」というビッグロゴ、最近は街中でもSNSでもよく見かけるようになりました。
MSGM(エムエスジーエム)というのがブランド名であり、エミリオ・プッチでもクリエイティブ・ディレクターを務め、タレントのローラさんの恋人とも噂されたマッシモ・ジョルジェッティの手掛けるブランドです。
ブランド名は立ち上げたデザイナーの名前になることが多いですが、マッシモ・ジョルジェッティという古臭いブランド名にするのが嫌で、昔から好きだったMGMTというブランド名にならいブランドのファウンダー4名の頭文字をとって名付けたそうです。
イタリアで製造にこだわり続けるハイブランドなのですが、価格帯としては一般的なハイブランドに比べるとかなりお得感があり、それも民主的なリアルクローズブランドにしたいというマッシモの想いがあってのもの。
ラグジュアリーなウェアを提案するのではなく、ラグジュアリーライフ(豊かな生活)を送るためのウェアを提案しているのです。
イメージとしては「ロゴ」がドン、ビビットでド派手な色使い、強烈なプリントのような個性が爆発している感じですが、クラシック&フェミニンにストリートエッセンスを融合させたカルチャーミックスの走りのようなブランドです。
時を経て、ロゴの押し出しも飽きがきて少し落ち着きつつあり、ベーシックカラー、ナチュラルカラーのアイテムも増えてきつつあります。
そういった意味でもアバンギャルドさは残しつつもリアルクローズ感がかなり高いブランドと言えるでしょう。
「クラシカル&ストリート」MIXスタイルの開拓者
MSGM(エムエスジーエム)は、デザイン学校にすら通ったことのないマッシモ・ジョルジェッティから生み出される現代のカルチャーに適応した最先端のデザインが魅力のブランド。
スタート当初はとにかくアシッドカラーとビビットなプリントで押していたMSGMですが、ブランドが拡大するにつれファン層も広がり、カラーパターンに関しては少し落ち着いてきたところはありますがそれでも強烈な個性を放っていることに間違いありません。
そして、とにかく目立つロゴに、モードでありながらストリートのエッセンスも含んだ現代アートのようなMSGMワールドに迫ります。
インスタ映えも狙ったビッグロゴスタイル
MSGMの最大の特徴というとあらゆるアイテムにプリントされている「MSGM」というロゴ。
マッシモ・ジョルジェッティ自体が幼い頃からロゴが好きであり、MSGMというロゴを作ったのは、ブランド名を決める前だったようです。
MSGMというスタイリッシュな4文字は、モダンでアバンギャルド、そしてなにより何よりも分かりやすくブランドを伝えることが出来るメッセージです。
Tシャツやフーディ―のようなトップスだけではなく、ボトムスもバッグ、シューズ、キャップなどとにかくロゴが強調されるデザインが際立っています。
大々的にロゴをアピールするスタイルというのは賛否両論ありますが、ストリートブランドにおいてはロゴを強調するデザインというのはブームでもあり、定番ともなっているのでMSGMはうまく時代の流れに乗ったとも言えますし、ロゴとしてのデザインが好きという人が多いのも事実です。
インスピレーションは色々あるミックスカルチャー
スタイリングの特徴としては、サブカルチャーのミックステイストというところが挙げられます。
生まれ育ったリミニでサーフやスケボー、そしてクラブカルチャーの中で育ったマッシモのルーツはストリートにあります。
10代の頃からLEEF(リーフ)やSTTUSY(ステューシー)、CONVERSE(コンバース)といったストリートブランドを愛用し、スケボーやサーフィンといったスポーツからオープンなマインド、自由な精神を感じ取り、さらにDJも行っていたため音楽との結びつきが強いファッションが根底にあるのです。
この時代(1990年代)のカルチャーというのが、MSGMのスタリングには取り入れられ、派手なプリントやアシッドカラー、シルエットなどのインスピレーションとなっています。
一方で、ココ・シャネルやイヴ・サンローランといったファッション界の伝説からもインスパイアされており、伝統を重んじる一方でそれを壊して革命を起こしていくというところがあります。
ストリートスタイルの一本調子ではなく、クラシカルやモードを感じさせるのはこうした一面を持っているからなのです。
こうした様々な考えやカルチャーを取り入れることで、まるでヴィンテージの1点もののような個性あるアイテムを生み出し続けています。
ビジネスモデルやコンセプトが一味違うMSGM
マッシモ・ジョルジェッティは、デザイナーになる前は会計士であり、ファッション業界のコンサルタントをしていました。
そういったキャリアもあって、クラフトマンシップに偏重する他のイタリアンブランドとはビジネス面で異なるアプローチをとるブランドとしても有名です。
特にイタリアブランドというのは目線がクラシックであることが多い一方で、マッシモは古くからアメリカやイギリスといったグローバルを意識していたこともあり、SNSを使った情報発信をいち早く取り入れてきました。
その最たる例が「インスタ映え」を狙うという戦略。
ビッグロゴも鮮やかなカラーリングもスタイリングとしてのMSGMの味なのですが、このデザインの背景にもキャッチーなデザインによってSNSで瞬時に拡散されることを狙っていたというのが驚きです。
ブランドとしてはSNSを意識してデザインしているというわけではありませんが、マーケティング戦略としては時代を先取りしてきたというわけです。
SNSという点ではマッシモ・ジョルジェッティがDJをしていた経緯もあり、ブランドのSPOTIFYチャンネルを立ち上げたりもしています。
ブランドイメージという観点では、若者が買いやすい価格帯に設定する努力をしながらもイタリア製にこだわるという難しいこともやっていて、高級なブランドイメージを築くというよりは身近なものとしてサブスクリプションビジネスのように継続的に購入してもらうという戦略をとっています。
ハイブランドと位置付けられるブランドの中では、かなりリーズナブルな価格設定になっているのですが、さらにコストを抑えて販売価格を下げたいと考えているのがとても現代的で新しいハイブランドの形を模索している感があります。
こういったこれまでのハイブランドとは異なるアプローチを取ることによって、よいモノを適正な価格で購入できるラグジュアリーライフスタイルのためのブランドとなっているのです。
マッシモ・ジョルジェッティの足跡を追うMSGMの歴史
MSGM(エムエスジーエム)は、2009年にスタートした新興ブランドです。
MSGMの歴史というよりは、創業者であるマッシモ・ジョルジェッティの足跡を追う方が、MSGMがどのようなブランドかというのを理解しやすいと思います。
マッシモ・ジョルジェッティは1977年にイタリアのリミニという街で生まれ、縫製会社を経営する両親の影響もあり5歳くらいからすでにファッションに興味を持ちVOGUEなどのファッション誌を買っていたそうです。
すでに12歳の頃にはファッションに夢中になっており、現在のデザイナーという職業は彼の天職とも言えるのではないでしょうか。
多才な才能を持つマッシモは、高校時代に会計士の資格を取得しており、さらにその資格を活かして有名ブティックや国際的なブランドのショールームの会計士としてキャリアをスタートし、ファッション業界を中心にコンサルタントとして活動しました。
2004年頃からはデザイナーとしての仕事も始めましたが、MSGMが単なるファッションブランドではなく、商業的にも大きな成功を収めているのにはデザイナー以前のキャリアが多分に関係しています。
ただ、おもしろいのはこれまでも、これからも教育としてファッションを専攻していないというところです。
2009年にイタリアのパオローニグループとパートナーシップ契約を結び、MSGM(エムエスジーエム)を立ち上げます。
マッシモ・ジョルジェッティのブランドというイメージが強いですが、実際のところはミケーラ・パオローニが立ち上げ、クリエイティブ・ディレクターとしてマッシモ・ジョルジェッティというのが正しいです。
デザインはもちろんマッシモ・ジョルジェッティですが、開発と製造はパオローニグループがイタリアにおいて製造しており、この辺りの関係性もマッシモ・ジョルジェッティのビジネスセンスが垣間見えるところです。
MSGMはスタートから順風満帆で2010年のVOGUE TALENTSで“WHO’S ON NEXT(今後に期待できるデザイナー)”というコンテストでファイナリストに選出され、ブランドとして一気に成長し、その後の5年間で世界中に600を超える販売拠点を築きました。
マッシモ・ジョルジェッティの名を一躍世界レベルにしたのは2015年のEMILIO PUCCI(エミリオ・プッチ)のクリエイティブ・ディレクター就任。
MSGMに専念するために2017年に退任しているので、2年ほどの間でしたが世界的なビッグメゾンのクリエイティブ・ディレクターを務めたことによって知名度は大幅に上がりました。
日本ではタレントのローラさんがMSGMに心酔しており、インスタグラムにマッシモ・ジョルジェッティとのツーショットなどを上げたことで「ローラの彼氏?」と話題になりました。
イケメンでDJをやっていたり、MSGMの買収や大手メゾンでクリエイティブ・ディレクターを務めるなどファッションデザイナーとしてもビジネスマンとしても大成功も収めているマッシモ・ジョルジェッティは話題に事欠かない人物です。
現代アートとの融合によって新境地へ
MSGMのインスピレーションはマッシモ・ジョルジェッティから発せられるものだけではありません。
様々なブランドともコラボレーションをしているMSGMですが、なかでも特筆すべきなのはアーティストとタッグを組んで奏でる未知なる領域です。
話題になったのは、コンセプチャルアーティストのマウリツィオ・カテランと写真家のピエール・パオロ・フェラーリによって手掛けられる写真雑誌「トイレットペーパー」とのコラボレーション。
MSGMのプリントアイテムは人気ですが、このトイレットペーパーでは意外性のあるシュールなデザインと少し下品さもあるユニークなアートをプリントすることで、これまでにない世界観を創り出しました。
現代アートとの完璧な融合によって、「サンドイッチに挟まれた蛙」や「リップスティックを持った大量の手」などインパクト抜群のアイテムが多数ラインナップされたのです。
ニコ・ヴァッサラーリ率いるヴィジュアルアーティスト集団CODALUNGAとのコラボレーションもブラックに統一するというMSGMらしさを完全に黙殺した新しい試みで、独特の雰囲気を持つアーティスティックなプリントがMSGMの定番アイテムを飾りました。
イギリス人アーティストの若き才能ヘンリー・ハシーとはウェアラブルアートとしてのファッションを表現し、ヘンリーの美学やロマンチックな言葉をウェアに綴り、また存在感のあるエンブロイダリーなどをほどこしたアイテムが発表されました。
MSGM自体が非常にアーティスティックなブランドではありますが、さらにコンテンポラリーアーティストとコラボレーションすることで全く新しいクリエイションを実現しています。
学生向けの入門ライン MSGM COLLEGE
2018年にMSGM COLLEGE(エムエスジーエム カレッジ)という新しいラインがスタートしました。
カレッジという名前の通りで大学の売店で売っているようなベーシックなアイテムに、このラインのためにデザインされたカレッジロゴを取り入れて、学生でも手軽に買えるような価格帯で販売するラインです。
ミラノの街かどにあるニューススタンドからインスピレーションを得て、マッシモ・ジョルジェッティ自らがプロデュースしました。
創業当初からハイブランドではありながら、若者が買いやすい価格設定を目指してブランドを運営してきたMSGMだけにそこまでの驚きはありませんが、Tシャツやパーカー、キャップなどのアパレルだけでなくノートやボールペンなどのステーショナリーもラインナップしたのはカレッジというコンセプトらしいです。
販売価格もかなりお手頃になっていて、ウェアだと1万円以上はしますが、ステーショナリーだと1000円台で買えるとあってMSGMに興味を持っている若者の入門としてはちょうどよい感じとなりました。
MSGMはその独自のスタイリング面でも、ブランドとしての展開面でも非常にユニークな考え方を持つブランドです。
製造をアジア地域などに移管しつつも、ブランドネームで価格を上げるブランドがある中で、メイド・イン・イタリーにこだわりながらも価格を抑えたいという考え方はとても素晴らしいの一言。
こうした考えを持ったMSGMにはますます発展していってほしいものです。
この記事を監修しているのは?
ラグジュアリーブランド・ハイファッション調査部門
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