- Established: 1929
- Nation:ドイツ
- Website:https://www.comtesse.co.jp/
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コンテス Overview
ロイヤルファミリー御用達の美しすぎる工芸品
COMTESSE(コンテス)は、「伯爵夫人」という意味を持つ名前で、気品ある優雅なバッグで注目を集めているドイツ発のラグジュアリーブランド。
創業は1929年なので世界的なラグジュアリーブランドと比べるとまだまだ新しいのですが、逆に100年ほどの歴史の中で日本をはじめ、スウェーデンやタイなど各国の皇室で愛用されるロイヤルファミリー御用達になっていることが「すごい」の一言。
希少素材のホースヘアと呼ばれる馬のしっぽの毛を用い、マイスターと呼ばれる国家資格を持つ職人がその匠の技を駆使してハンドメイドされた最高品質のバッグは工芸品や芸術作品といった印象。
ブランドの歴史的にも、素材の特殊性やアクセサリー的な要素、それでいて一生モノバッグになりえるところを考えるとMORABITO(モラビト)などに近いイメージのブランドでしょう。
(出典:https://www.pinterest.jp/)
日本には1983年に帝国ホテルプラザ東京にショップをオープンし、さらに各地の百貨店などでショップ展開していることから見かけられて気になっている方も多いのではないでしょうか。
実際のところコンテスが日本での知名度を一気に上げたのは、日本上陸から10年後に当時皇太子妃だった雅子さまがご成婚時の「宮中饗宴の儀」に向かう際に持っていたバッグがコンテスだったというので話題を集めました。
例えばエルメスのバーキンやケリーのように人の名前がそのままバッグの名前に使われることがありますが、実はこの時に雅子さまが持っていたバッグが「プリンセス」と名付けられて現在でもコンテスのアイコンバッグとなっているのです。
さすがに「MASAKO(まさこ)」という名前にはなっていませんが、日本のセレブリティから名づけられたバッグというのはかなりレアではないでしょうか。
そんなすごいブランド『COMTESSE コンテス』とはどんないったい特徴を持ったブランドなのか?
もう少しディープダイブして見ていきましょう。
最大の特徴はラグジュリーすぎる素材(そ・ざ・い)
バッグを語る上で欠かせないのは、どんな素材で出来ているかではないでしょうか。
例えば世界最高のブランドのひとつエルメスは、最高峰のレザーを使い、さらにその特性によって様々な名前が付けられ、素材ひとつで同じバッグでも印象がガラリと変わるほど。
モラビトは美しいエキゾチックレザーと宝飾品を組み合わせるジュエリーのような素材使い。
ルイ・ヴィトンではモノグラムをはじめとしたコーティングキャンバスが有名ですし、サスティナビリティを全面に押し出すステラ・マッカートニーではフェイクレザーを使います。
こういった素材というのはバッグを構成するうえでのとても大事な要素ですし、ブランドの特徴を表すような鏡のような存在でもあるのです。
そして、コンテスというブランドを表す素材としてはやはりホースヘア。
馬のしっぽの毛なのですが、ホースヘアをはじめてバッグに使用したのがコンテスであり、それは今も、そしてこれからもブランドのシグネチャーとなりえるものです。
ホースヘアはヴァイオリンの弓にも使われるほど強度が高く、熱や摩擦にも強いという特徴があり、バッグの素材としても優秀で、コンテスでは生地にするときに横糸にホースヘア、縦糸にシルクを使って織り上げることで独特の光沢感を出しています。
このアイデアは創業者のアドルフ・D・コップがイス用の張地から着想を得て生み出たもので、当初はブラック1色だったのが今では15色ほどまでカラー展開できるように発展しました。
コンテスではモンゴル原野を走る馬のしっぽの毛を使っていて、生きている馬の毛を採らないと染色できないという特徴があり、動物を殺さなくても素材が入手できるという点からは昨今の反毛皮、サスティナビリティの時代背景とも相性が良い素材です。
ただ、馬の一生から3~4回程度しかカットできない超希少素材でもあり、扱いがとても難しいため長年ホースヘアを取り扱ってきたコンテス独自の加工技術が必要になってくるのです。
さらにホースヘアを織るのは1800年代前半からその道を極めたイギリスのジョン・ボイド社製の織機で当時の機械、技術を継承しながら織られています。
なので、1日にわずか1mほどしか織れず、さらにハンドバッグに使えるのはその半分ほど。
これほどの優れた希少素材を使い、さらに熟練の職人が手間ひまかけて作り上げるバッグが良くないわけがありません。
マイスターたちのプライドをかけたクラフトマンシップの成せる業
最高峰の素材を使っても、それを活かせる作り手がいなければ良い作品は生まれません。
昨今ではラグジュアリーブランドでも生産をアジアなどの人件費の安い国に委託していたり、工場生産でオートメーション化したりと効率化を図っているというケースも散見されますが、やはりどうしても品質が低下し、そこからブランド価値の根底が崩れてしまうのです。
コンテスは創業者のアドルフ・D・コップ自身が自らを高い技術を持つアルチザンとして意識し、非常に難しいホースヘアという素材でのハンドバッグを生み出し、さらにクロコダイルやオーストリッチといった希少素材も取り扱います。
そして、その歴史の中で自らの技術を職人たちに継承してきました。
今でも熟練した職人たちによる丁寧な手作業でのハンドバッグ作りは健在です。
ひとつのバッグを生み出すにもパーツにして70~80ほど、そして作業工程だと140~300工程にもおよぶような作業があり、その工程ごとに最低でも3年以上の経験を持つマイスターが携わっているのです。
コンテスの中でも印象的なジュエリーロックと呼ばれる美しい金具は、すべてイタリアの鋳物工場で手作りされていて、熟練職人が手作業で形を彫刻し、その形を元に作られた鋳型に真鍮を流し込んで金メッキやパラジウムコーティングされて作られます。
ユニークなのは、コンテスのバッグにはすべて同色の小さなミラーが付属していて、さらに大きめのバッグにはコインパースも付いているのです。
この辺りもコンテスのこだわりのひとつであり、とてもお得感を感じるところでもあります。
ブランド運営をする上ではハンドメイドすることが全て素晴らしいとは言い切れませんが、やはりプライドを持った職人が手作業で丁寧に作り上げるバッグには魂が宿り、工芸品のような輝きを放つというのは素晴らしいものがありますね。
最高のものを作り続けてきた歴史
コンテスの歴史は創業から約100年のブランド。
100年を長いととるか、短いととるかはこのクラスのブランドだと微妙なところですが比較的順調な歩みをしているブランドではないでしょうか。
創業は1929年でドイツのバッグ職人アドルフ・ダニエル・コップがオベルトハウゼンにハンドバッグ工房を作ったところからスタート。
「常に最高のものを提供する」というポリシーから生み出されるバッグはすぐに人気となり、数年後にはイギリスやスイス、北欧、南米などにも広がっていきます。製品の1/4は海外に輸出されるようになります。
第2次世界大戦時には一時ブランドを中断していますが、戦時中は高級ブランドの需要などないので仕方がない事です。
戦後の1953年に伯爵夫人の優雅さをイメージしてブランド名を「COMTESSE(コンテス)」とし、123人の職人をかかえるファミリー企業として新しい工場を立ち上げるなど成長を続けていきました。
その後1960年代に入り、アジアマーケットへとブランドを広げていき、後にアジアマーケットの代表となる娘のインゲボルグ・コップが横浜にきています。
その後インゲボルグ・コップが1982年にコンテスの社長になり、翌年に帝国プラザに日本発の直営店をオープンしました。
インゲボルグはもともとアジアマーケットの代表をしていただけに日本への進出はかなり早く、これが1993年に皇太子妃 雅子さまがコンテスのハンドバッグを持つという布石になっています。
また、1990年代にはヨーロッパやアジアの国々でのロイヤルファミリー御用達ブランドとしての地位を確立しました。
2000年代に入り、2003年にエガナ・ゴールドファイル社に買収され、さらに2008年には当時はクチュールブランドだったAKRIS(アクリス)グループに買収されるなどという事は起こりましたが、2019年には無事ブランド創立90周年を迎えています。
ジャパン仕様の2つのコラボレーション
COMTESSE(コンテス)のコラボレーションとして2つのユニークな取り組みがあります。
ひとつは、踊絵師という独自の表現を追求する世界的なアーティストSAORI KANDA、そしてもうひとつは宮内庁に馬車用の馬具を奉納したことでも知られる日本のクラフトマンシップの頂点SOMES SADDLE(ソメスサドル)。
Artist Collection(アーティストコレクション) by SAORI KANDA
コンテスの定番モデルであるプリンセスやジャッキー、ブガッティといったバッグの上を現代アートが躍動するという可憐で美しいコレクション。
ブランド90周年を記念して制作を依頼したヴィジュアル「Wind of New Birth」はバッグを風が駆け抜けるような疾走感があり、「a song」はバッグの上で花びらや水玉が踊っているような楽しい表情に。
コンテスのバッグがこれまでとは全く違った新しいオーラを纏い、爽快な仕上がりへと変貌しているのです。
Japan Premium Collection(ジャパンプレミアムコレクション)
バッグと馬具というのはとても関係が深いというのはよく知られていることではないでしょうか。
エルメスやカミーユフォルネ、グッチなどもそうですが創業当初は馬具づくりをしていたというのは有名です。
ソメスサドルは日本発の馬具ブランドとして、令和天皇「即位の礼」に使用される馬具一式を納入したほどのブランド。
日本の誇る馬具ブランドとコンテスが手を組んで送り出したのがジャパンプレミアムコレクションで、コンテスとしては珍しいカーフレザーのバッグコレクションなのです。
コンテスのアーカイブロゴを採用したデザインは、ホースヘアのバッグとはまた違った味わいがあり、バッグの素材としては一般的なカーフレザーなのに新鮮さを感じさせてくれます。
コンテスというブランドは、バッグデザインとしてはかなりシンプルなのですが、オリジナリティのある素材やアイコニックなディテールもあるのでユニークなブランドであることは間違いありません。
そうそう簡単に購入できる価格帯ではないのですが、他の人と被らない、差をつけたい時などにはよい選択になるブランドとなるのではないでしょうか。
この記事を監修しているのは?
ラグジュアリーブランド・ハイファッション調査部門
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