- Established: 1940
- Nation:イギリス
- Website:https://launer.com/
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販売アイテムの紹介
【中古】LAUNER LONDON◆ハンドバッグ/レザー/ボルドー/無地【バッグ】...
¥ 33,660 円
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ロウナーロンドン Overview
本当の意味で『知る人ぞ知る』イギリス王室御用達バッグ
知る人ぞ知るブランドはかなりありますが、「知る人ぞ知る」と言われるようになったブランドは実際にはかなり知名度が上がってきている状態。
LAUNER LONDON(ロウナーロンドン)に関しては、本当に知る人ぞ知るレベルの知名度ではないかと思います。
1940年にイギリスで誕生したブランドで、エリザベス女王に愛され、英国王室の御用達となっているブランドなのですが一般的に広まりだしたのは2010年を過ぎてから。
日本で初めての常設店舗が出来たのが2018年になってからというのもありますが、格式や伝統のあるブランドであるがゆえに、なかなか一般へ浸透していかないというのもあるでしょう。
誰かと被る心配というのはかなり低いブランドである反面、知らない人も多いのでブランド価値はあっても知らない人からすると価値を感じてもらえないという微妙なラインにあるような気もします。
昨今では老舗ブランドであってもLVMHのような巨大なブランドコングロマリットに吸収されている中で、そうしたグループに属さずに独立したポジションを保っているのは稀有な存在であることも確かです。
またイギリス発でバッグなどのレザーグッズを中心としているラグジュアリーブランドというのもあまり多くなく、世界的に有名なところでいくとMulberry(マルベリー)くらいなので、英国らしいクラシカルで荘厳な雰囲気が好きな方からすると好まれるブランドになるかもしれませんね。
エリザベス女王と共に歩んだロウナーロンドンの歴史
LAUNER LONDON(ラウナーロンドン)の設立は、1940年にサム・ロウナ―によってロンドンのソーホー地区で小さなハンドバッグの工房として設立されました。
戦時中であるにも関わらず、最高級のレザーを使い、卓越した製品を作るという評判が広まり、王室をはじめとした上流階級から選ばれるアクセサリーとなっていったのです。
エリザベス女王は1950年代からロウナ―ロンドンのバッグを愛用するようになり、1968年に英国王室御用達(ロイヤルワラント)が授与されました。
1955年に創業者のサム・ロウナ―が亡くなってからも家族経営を続けてきましたが、1970年代に入り、その限界が見えてきます。
ビジネスとして考えた時には素人同然で、モノづくりの技術では高い評価を受けながらもマーケティング活動を怠り、ブランドとしては時代の中に埋もれていったのです。
それを救ったのがすでに皮革製品ビジネスで成功していたビジネスマンのジェラルド・ボドマーであり、財政難に陥り、下請け業者状態だったラウナーロンドンを買収し、ブランドの立て直しを行いました。
ロウナーロンドンの立て直しにおける一番の功労者はエリザベス女王で、他のブランドよりもロウナーロンドンを愛し、ロウナーの工場を見学するなど、様々な公務でロウナーロンドンのバッグを持ってくれたことが何よりの宣伝効果となりました。
その結果として各国の王侯貴族が公務でロウナーロンドンのバッグを選ぶようになり国際的な一流ブランドとして返り咲いたのです。
そして大きな転機は2011年のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式、この時にエリザベス女王がロウナーロンドンのバッグを持っている姿が映し出され、これを機にロウナーロンドンのウェブサイトがクラッシュするほど注目を集めました。
その後はホットブランドの仲間入りし、イギリスの高級デパートであるセルフリッジスやフォートナム&メイソンの取り扱う最も人気のあるブランドのひとつへと駆け上がっていったのです。
英国王室御用達(ロイヤルワラント)ってどういうこと?
王室御用達(ロイヤルワラント)というのは、イギリスをはじめ、デンマーク、モナコ、オランダ、オーストリア、デンマーク、ベルギーなどのヨーロッパの各国王室に対して商品を提供できるという栄誉ある称号です。
このロイヤルワラントを認定できる人は限られていて、ロウナーロンドンとの関係が深いエリザベス女王、2021年にお亡くなりになったエディンバラ公フィリップ殿下、チャールズ皇太子などイギリス直系の王位継承者のみなのです。
認定されるとロイヤルアームスと呼ばれる紋章を掲げることができます。
ただ、英国王室御用達という認定はとても厳しく、5年ごとに審査が行われるので一度ロイヤルワラントに認定されても安心できないのです。
ロウナーロンドンでは1968年にエリザベス女王からロイヤルワラントに認定され、その後1992年にエリザベス女王が工場を視察した後に、新たにロウナーロンドンの作り出す革製品すべてを王室御用達にすると認定されています。
エリザベス女王はロウナーロンドンが大のお気に入りで、保有するバッグは200以上、その中でもブラックレザーのROYALE(ロイヤル)、ブラックパテントのTraviata(トラヴィアータ)、カスタムメイドのバッグを好んでいたようです。
Traviata(トラヴィアータ)は、エリザベス女王の影響を大きく、ロウナーロンドンのベストセラーバッグとなっています。
ハンドメイドにこだわった伝統的なモノづくり
なぜロウナーロンドンのバッグが英国王室御用達となり、これほどまでにエリザベス女王に愛されたのかというと、やはりそこには英国の誇る職人技、ロウナーロンドンのクラフトマンシップに対する信頼があるからでしょう。
ロウナーロンドンのバッグはすべて手作りです。
昨今は工業化が著しく、ラグジュアリーブランドであっても手作業から工業化へ、そして生産をアジアなどへ委ねるケースが増えてきています。
そんな時代の中でもロウナーロンドンは、イギリスで熟練の職人によるハンドメイドを貫いていて、ひとつのハンドバッグを作るだけでも8時間もかけることがあるほど。
こうしたこだわりこそが、本物を生み、認められる理由ではないかと思います。
こだわりはその素材にも及ぶことは当然で、カーフ、スエード、オーストリッチ、クロコダイル、リザードなど最高級の皮革を用い、裏地には山羊のスエードが使われます。
すべてが貴重な素材なので慎重にカットを行い、各パーツは一人の職人によって組み上げられ製品へと昇華するのです。
ロウナーロンドンのほとんどのアイテムに使われ、ブランドの代名詞にもなっている「ツイストロープ」のエンブレムはイタリア産の真鍮で作られています。
自分好みにカラーアレンジしたオリジナルバッグを
イギリスにはサヴィル・ロウというオーダーメイドの高級紳士服店が集中しているストリートがあり、モノづくりの本場としてとても有名です。
紳士服をオーダーで仕立てる店のことをビスポーク・テーラーと言いますが、これは「Be spoken(顧客に希望を話させる)」ということから作られた造語なので、オーダーメイドのことをビスポークと表現します。
イギリスにルーツを持つロウナーロンドンでも、ビスポークサービスと呼ばれるバッグのカスタマイズサービスを行っており、トラヴィアータやジュディのようなアイコンバッグに対してエンブレムやレザーの色を自由にアレンジするサービスを行っています。
フラップやバッグ本体、サイド、ハンドルのカラーをアレンジすることで自分好みのバッグを作ることができ、しかもロウナーロンドンのWebサイト上から実際にカラーシミュレーションをして確認してから注文をすることができます。
出来上がるまでには大体3-4か月という時間がかかりますが、組み合わせは8,500通りにもなるので自分だけのオリジナルバッグが手に入るという意味ではとても嬉しいサービスとなっています。
エリザベス女王もお気に入りバッグのひとつにビスポークで作られたカスタマイズバッグがありました。
日本には世界でも数少ない常設店舗を展開
LAUNER LONDON(ロウナーロンドン)の日本進出は早いとも言えますし、遅いとも言えます。
日本に初めての常設店舗が出来たのが2018年10月の日本橋三越伊勢丹店。
これだけみると1940年に創業したブランドが最近になってようやくという感じではありますが、世界的に見ても店舗がほとんどなく、イギリスの高級デパートなど限られた場所でしか販売されていないブランドが日本に常設店舗を作ったと考えるとある意味では早いのかもしれません。
大阪の阪急梅田や神戸阪急、名古屋のJR高島屋などで期間限定のポップアップストアが開催されたこともありますが、日本での常設第2号店は2021年12月にオープンした福岡の三越のショップです。
老舗ブランドではありますが、世界的に見てもまだまだ知る人ぞ知るブランドではありますし、日本でも知っている人の方が少ないブランドではありますが、これから店舗が増え、露出度が上がっていけば大きく飛躍する可能性を秘めています。
高い品質を保ち、永遠のスタンダードとしてタイムレスに使い続けられるバッグになっていますので、持っていても損はないブランドでしょう。
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