- Established: 2006
- Nation:アメリカ
- Website:https://www.therow.com/
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ザ・ロウ Overview
大人向けリアルクローズの最右翼「THE ROW(ザ・ロウ)」って?
THE ROW(ザ・ロウ)は、知名度こそそれほど高くはありませんが世界中のセレブを虜にしているミニマルかつ実用的なラグジュアリーブランド。
ブランドを立ち上げたのは、アメリカで最も裕福な20代と言われたメアリー=ケイト&アシュリー・オルセン姉妹で子役女優としても活躍していた本物のセレブリティ。
こうしたハイブランドには創業者の名前をつけたシグネチャーブランドとなることが多いですが、オルセン姉妹は自身の名前を付けることを望まず、英国のビスポーク(オーダーメイド)の本場サヴィル・ロウへのオマージュとしてTHE ROW(ザ・ロウ)という名前を付けました。
実際にオーダーメイドと同等の品質を追及するために最高の素材とディテール、フィット感を生み出しており、イタリア製バッグ以外はすべてアメリカで製造されています。
2017年にはアメリカ本社が100%出資したザ・ロウ・ジャパンが設立され、直営のECサイトもスタート。
日本での露出もどんどん上がってきており、ジルサンダーなど共にフィービー・ファイロが退任した後のCELINE(セリーヌ)の後継ブランド『ポスト・フィービー』として期待されています。
世界のセレブリティが熱い眼差しをおくるザ・ロウというブランドとはどんなブランドなのか?v
そのスタイル、歴史などを追ってみたいと思います。
「これって本当に既製服!?」と思わせるビスポークレベルの品質
THE ROW(ザ・ロウ)を一言で表すと、
オーダーメイドレベルのレディ・トゥ・ウェア(既製服)
ザ・ロウというブランド名自体が、イギリスのビスポークテーラーの本場サヴィル・ロウへの敬意に由来していて最高級の素材と徹底的な細部へのこだわり、そして何度も推敲されるシルエットとフィッティングによって、まるでオーダーメイドの洋服を着ているような感覚に陥ります。
男性のイメージが強いビスポークの概念をレディースウェアに持ち込み、そしてオルセン姉妹の持つ圧倒的な経験値によって至高のラグジュアリーへと進化させたレディ・トゥ・ウェアなのです。
始まりはTシャツ作りからでしたが、Tシャツと言ってバカにしてはいけません。
最高にラグジュアリーなTシャツを創り出すためにあらゆる年齢、体型の女性に対してテストを繰り返しパーフェクトなTシャツ作りを追及しました。
こうした探求心と完璧にこだわる志がザ・ロウの根底に流れています。
ザ・ロウの洋服というのはラグジュアリーブランドにありがちな何かを狙ったデザインではなく、あくまで実用的なリアルクローズ。
大人の女性が、日常的にコーディネートできるようなミニマルなアイテムが主となります。
ニューヨークでアクティブに活動する女性のような、スタイリッシュで洗練されたスタイリングが魅力で、品質・デザイン・シルエットそのバランス感覚が素晴らしく、ひとつひとつのアイテムにモノづくり精神、クラフトマンシップが感じられるのです。
本当にミニマルなのですが、「魂は細部に宿る」という言葉を実感できる、まるでアートピースのような仕上がりとなっています。
最上級のミニマリズムはバッグでも大人気
オーダーメイドのような規制服を作るザ・ロウですが、実はハンドバッグにも力を入れています。
洋服同様に品質に特化したミニマリズムを追及したようなハンドバッグは、働く女性からすると思わず「これ、これ」と思ってしまうような実用的なデザイン。
ブランドアイテムというとバッグや財布のようなレザーグッズの方が毎日のように使えるので敷居が低く、人気になる傾向がありますが、ザ・ロウからリリースされたバッグは大人女子から絶大な支持を集め、スマッシュヒットアイテムとなりました。
特にMARGAUX(マルゴー)は、ミニマルを極めたような秀逸なデザインで、上質なレザーと美しいシルエット、そしてシンプルな使いやすさもあり定番アイコンとしてロングセラーを記録しています。
知名度に頼らず、洋服自身の価値で登りつめた歴史
THE ROW(ザ・ロウ)は、メアリー=ケイト・オルセンとアシュリー・オルセンの双子姉妹が2006年にアメリカで立ち上げたブランド。
スタートのきっかけは、アシュリーが2005年に完璧なTシャツの作成に挑戦したプロジェクトで、フィット感の共通性を見出すためにすべての体型や年齢の女性でデザインをテストしていきました。
そして、2006年の立ち上げまでにTシャツ以外にもドレスやレギンスなどの7種類のコレクションを作成しましたが、最初のコレクションは全て大手セレクトショップのバーニーズニューヨークが買い取ったほどです。
2人の知名度の高さと洗練されたニューヨークテイストのミニマルルックによってブランドスタート当初から人気を集め、2011年にはニューヨークファッションウィークにてランウェイデビューを果たし、トータルコレクションを展開するようになります。
2012年にはCFDA(アメリカファッション協議会)のウィメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーとウォールストリートジャーナルのイノベーター・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。
勢いに乗って2014年にはロサンゼルスに最初のショップをオープンし、さらに2016年にはニューヨークにショップをオープン。
さらにメンズウェアのコレクションもスタートさせました。
歴史の浅いブランドではありますが、すでに世界中で展開されるグローバルブランドとなっており、多くのセレブリティから賞賛されるリアルクローズの代名詞的なブランドへと成長しています。
創業者「オルセン姉妹」とは何者か?
THE ROW(ザ・ロウ)の創業者であるオルセン姉妹は、知っている方も多いのではないでしょうか?
というのも1987年から95年にかけて放送されていたTVドラマ「フルハウス」のミシェル・タナー役として活躍していた女優なのです。
日本でも放送されていたドラマなので30~50代くらいの方ならリアルタイムで見ていたかもしれません。
フルハウスの終了後も女優として活躍を続けていましたが、実は12歳の頃からファッションデザインにも携わっていて「mary-kateandashley(メアリーケイトアンドアシュレー)」というブランドを過去にも立ち上げています。
ザ・ロウ以外にも2007年には姉妹が共にミューズ(女神)を務める「Elizabeth and James(エリザベス&ジェームス)」を立ち上げています。
エリザベス&ジェームスの方がザ・ロウに比べるとカジュアル路線でしたが、アメリカの百貨店「コールズ」と独占契約を結び、よりリーズナブルな専門ブランドとしてリニューアルしました。
他にもメアリーケイトアンドアシュレーの後継としてOlsenboye(オルセンボーイ)やTシャツブランドのStyleMint(スタイルミント)など様々なブランドを立ち上げているのです。
オルセン姉妹は双子セレブとしてヒルトン姉妹と比較されることも多かったのですが、すごいのは女優としての活動もさることながら、ザ・ロウをはじめとするファッションブランドの成功によって2012年にアメリカの経済紙Forbes(フォーブス)が選出する「30歳未満で最も影響力の大きいファッションリーダー30人」にも選出されていますし、2007年時点で21歳未満の長者番付で1位になったほどアメリカで最も裕福な20代だったのです。
誰もが望んだTHE ROW(ザ・ロウ)のメンズウェア
2011年からメンズウェアのカプセルコレクションを発表してはいましたが、大々的にメンズウェアをローンチしたのは2018年になってから。
サヴィル・ロウへの尊敬の念からザ・ロウというブランド名を掲げ、自身の知名度に頼らない“服そのもの”の良さがクチコミでの広がって成長してきたザ・ロウ。
当然ですが、メンズウェアの需要というのはかなり高かったというのは容易に想像できます。
しかし、すぐにローンチしなかったのは顧客からのフィードバックを受け取り、メンズウェアをじっくりと研究し、改善を重ねてきたから。
メンズコレクションは、スーツに加え、コートやジャケット、シャツ、ニット、デニム、Tシャツなどワードローブのベースとなるアイテムがラインナップ。
そして、製造場所はTシャツとジーンズはアメリカですが、テーラリングは日本、シャツはフランス、ニットはイタリアと最高のアイテムを提供するために世界各地で生産を行っています。
ザ・ロウのミニマルで仕立てにこだわったアイテムというのは、大人の男性からすると喉から手が出るほど欲しかった秀逸なモノばかりですので、ローンチからすぐにセレブ男性のハートを鷲づかみにしています。
最高級のキッズウェアもついに登場!
オーダーメイド級の既製服として最高級のラグジュアリーウェアを提案するザ・ロウが2021年に初のキッズ向けカプセルコレクションを発表しました。
子どもたちの創造性や自由さからインスピレーションを得たウェアというというのは、色鮮やかなカラーを用いたカシミヤのウェアやベルベットのシューズたち。
キッズ向けもザ・ロウらしいというか、余計な装飾というのは全くなく、シンプルに素材の良さや仕立ての良さを感じさせるものです。
おしゃれ着というよりはワンマイルウェアのような雰囲気になっていますが、お値段はとってもラグジュアリー。
ただ、キッズコレクションの収益の20%は、ロサンゼルスやニューヨーク、ロンドンの慈善団体に寄付され、子どもたちの健康や教育、福祉をサポートするために使われるようです。
タレント出身でファッションデザインを手掛けるセレブというのは既定路線のようになっていますが、ここまで本質にこだわったラグジュアリーブランドとして成功した事例が他にあるでしょうか?
ザ・ロウは、知名度に頼らずに「本物」を世に送り出すことで成功したブランドですので、最上級のリアルクローズにぜひ袖を通してみてください。
この記事を監修しているのは?
ラグジュアリーブランド・ハイファッション調査部門
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