- Established: 1999
- Nation:フランス
- Website:https://www.pierrehardy.co.jp/
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ピエールアルディ Overview
ラグジュアリーシューズ界の風雲児ピエールアルディ
PIERRE HARDY(ピエールアルディ)というブランドを耳にしたことはありますか?
2016年には南青山にフラッグシップストアをオープンし、日本での本格的な展開もスタートしているシューズを中心にしたブランド。
ピエール・アルディというのはデザイナーの名前でもありますが、実はHERMES(エルメス)のシューズとジュエリーのクリエイティブ・ディレクターでもあり、過去にはディオールやバレンシアガのシューズデザインも手掛けていたラグジュアリーシューズ界の超大物なのです。
近年ではラグジュアリーブランドでもスニーカーが定番アイテムのようになってきていますが、エルメスの最初のスニーカーを作ったのもピエール・アルディ。
超大手メゾンでの実績もさることながら、ピエールアルディの紡ぎだすデザインというのも素晴らしく、デザイナーと表現するよりもアーティストと表現する方が正しい気もします。
それくらい前衛的で、見ているだけで楽しい気持ちになってくるポップでオリジナリティの溢れ出すデザインがファッショニスタを惹きつけているのです。
スニーカーやサンダルのようなシューズはもちろん人気ですが、バッグやレザーグッズもアーティスティックなデザインとなっておりシューズ同様に人気を集めています。
他の追随を許さない芸術的なピエールアルディの魅力に迫ってみましょう。
芸術の域に達したピエールアルディのデザイン
オブジェのような独創的なフォルム
ピエールアルディの魅力をいうのはコンテンポラリーアートのような芸術性の高いデザイン。
ファッション業界への進出はイラストから始まったという経歴を持つピエール・アルディはイラストレーターであり、デザインの起点はイラストから始まります。
アイディアやインスピレーションを抽象的なものから具現化していく中で独創的なアイテムが醸成されます。
またファッションを専攻していたわけではなく、造形芸術の学位を取得しているということもあり、インダストリアルデザインや建築、彫刻的なアプローチを駆使することで立体的・構造的なフォルムを生み出しています。
こういった他では見たことのないような独特の構造やフォルム、シルエットというのはピエールアルディの魅力ひとつでしょう。
現代アートを想起させるカラーパレット
フォルムの面だけではなく、色づかいという面でもピエールアルディには芸術的なエッセンスを多分に感じられます。
代表的なものはピエールアルディのバッグやレザーグッズなどで用いられるキューブモチーフを連結させたグラフィカルな幾何学的デザイン。
カラーのバランス感もそうだし、オプアート的な視覚効果もあって見た目にも楽しく、そしておしゃれ度の高い代表的なシグネチャーです。
カラーコンビネーションも独特と思えるものが多く、ビビットなレッド、ブルー、イエローを組み合わせたり、ピンクとシルバーにブラックなどラグジュラリーブランドではあまりないようなポップなセンスが光るカラーパレットなのです。
そこにメタリック加工されたレザーやテカテカのパテント加工のレザーを組み込んだり、アニマル柄にしてみたりと類まれなるアートエッセンスがもうひとつの魅力。
サンダル、スニーカーもそうですし、バッグやレザーグッズといった普通のアイテムを、アートオブジェのような世界観にどっぷりと落とし込んでしまうのが、ピエールアルディワールドです。
フォーマルにも対応できる大人仕様のスニーカーが人気
ピエールアルディというとスニーカーが人気アイテムのひとつ。
というのも1990年からエルメスのシューズデザインに携わっていた時に、この時代ではありえなかったハイブランドによるスニーカーを発表しているのです。
そして、今やスニーカーといえばバレンシアガとまで言われるようになった定番ブランドでも2001年からシューズデザインを行っていました。
ラグジュアリースニーカーの先駆者的存在であるピエール・アルディなので、自身のブランドでもスニーカーにはとても力を入れています。
極限までミニマルを貫いた大人のスニーカーやダッド感(おじさんの履くような野暮ったいデザイン)があるのに妙に洗練されているデザイン、またレザーグッズ同様に現代のアートを感じさせるような芸術的なデザインなど豊富なバリエーションが揃っています。
ラグジュアリースニーカーがファッション業界に大きなムーブメントを巻き起こし、今やフォーマルファッションとスニーカーという組み合わせも当たり前のように見られる時代ですが、逆に難しくなりつつあるスニーカーコーディネートの救世主的な存在ともなっているのです。
ラグジュアリーシューズとしての地位を確立した歴史
Pierre Hardy(ピエール・アルディ)は1956年にパリで生まれ、ダンスとイラストという2つの情熱をもって成長していきました。
フランスのENS(エコール・ノルマル・シュペリウール)で造形芸術の学位を取得し、卒業後はバレエインストラクターだった母親の影響もあり、現代バレエ団に所属しました。
この辺りまではファッション業界とはほとんど無縁の状態ですが、このバレエ団在籍中にVOGUE HOMME(ヴォーグオム)やVANITY FAIR(バニティフェア)などのファッション誌のイラストを描いたことがファッション業界への進出のきっかけとなります。
こうしたファッション誌のイラストがクリスチャン・ディオールの目に留まり、1987年よりディオールでのシューズデザインを手掛けることになったのです。
さらに1990年からはHERMES(エルメス)でのレディース、およびメンズシューズのデザインに参画したことで一躍有名になりました。
エルメスでのシューズデザインは1999年まで続きましたが、この年についにブランドPIERRE HARDY(ピエールアルディ)をスタートさせたのです。
デビュー直後からニーマン・マーカスやバーニーズニューヨークなどの有名百貨店やセレクトショップで5000足を販売しました。
2001年にはいくつかのイベントが発生し、ひとつはメンズシューズのスタート、もうひとつはエルメスのジュエリーラインのクリエイティブ・ディレクター就任、そして二コラ・ジェスキエール率いるBALENCIAGA(バレンシアガ)でレディースシューズのリードを始めたのです。
こうしてピエール・アルディはラグジュアリーシューデザイナーとしての地位を確立していきました。
2003年には初の路面店をパリにオープンし、2006年にはバッグコレクションを開始、GAPやメゾン・キツネとのコラボレーションなどを展開し活躍の場を広げていきます。
これまでの活躍が認められフランスの最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章シュバリエを授与しています。
2010年からはエルメスのオートビジュトリーコレクションでジュエリー部門のクリエイティブ・ディレクターに就任していましたが、2016年にエルメスがピエールアルディの株式を取得し、より一層の関係強化を図っています。
2021年には初のサスティナブルコレクションを発表し、植物性染料(ベジタブルタンニン)によるレザーやデッドストックのアップサイクルレザーを使用し、さらにソールには生分解性素材、リサイクルナイロンの「エコニール©」を取り入れた「プラネットコレクション」を発表し、コレクションに合わせたオリジナルロゴを作り、スニーカーやミュール、バッグなどをリリースしました。
世界全体でサスティナビリティが声高らかに叫ばれる中、エシカルな素材を全面的に採用し、その方針をはっきりと示しています。
世界最高のブランド「HERMES」から寵愛されるデザイナー
ピエール・アルディというとエルメスとは切っても切れない縁があります。
なぜならブランドPIERRE HARDY(ピエールアルディ)を立ち上げる前に1990年からエルメスのシューズデザインを手掛けているのはピエール・アルディです。
そして、自身のブランドを立ち上げた後も、2001年からはエルメスのシューズだけではなく、ジュエリーラインのデザインを手掛け、極めつけは2010年に立ち上げられたエルメスによるハイエンドジュエリーコレクション「Haute Bijouterie(オート・ビジュトリー)」のクリエイティブ・ディレクターにも就任しています。
ピエール・アルディはエルメスにとって初のレザースニーカーを3年もの年月をかけて創り出し、レザーというエルメスの象徴とスニーカーというハイブランドでは当時ほとんどなかった発想を融合させることで大きな注目を集めました。
エルメスからするとこの才能を逃すわけもなく、2016年には一層の関係強化のためピエールアルディの株式を少数ではありますが取得し、ピエールアルディそのもののグローバルの成長をサポートしています。
2020年にスタートしたエルメスのビューティーラインでもオブジェデザインを担当するなどエルメスとの蜜月関係は続いています。
他の人とは違う個性を発揮したいというようなアーティスト肌の人には特におすすめできるブランドPIERRE HARDY(ピエールアルディ)。
唯一無二の個性を放つユニークなアイテムをぜひとも体験してほしいです。
この記事を監修しているのは?
ラグジュアリーブランド・ハイファッション調査部門
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