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ストッケのブランド紹介

ベビー業界に革命を起こし続けるSTOKKE（ストッケ）

　 STOKKE（ストッケ）は、北欧ノルウェーのブランドでベビーチェア、ベビーベッド、ベビーカーなどが世界的にも大人気の高級ブランド。
特にTRIPP TRAPP（トリップトラップ）というベビーチェアは、お座りが出来るようになったタイミングから大人になるまで使い続けられる革新的なチェアで世界的にみても大定番と呼ばれるほどになっています。

ストッケというブランドがスタートしたのは1932年のことで革新的な家具を生み出しながら高品質な家具メーカーとして名を馳せました。
転機が訪れたのが1972年で、ノルウェー人デザイナーのピーター・オプスヴィックがトリップトラップを生み出し、これがストッケの初めての子供向け製品となりました。
子供たちが親と一緒に食卓を囲めるようになり、そのタイムレスでスマートなデザインによって世界での販売台数1200万台という爆発的ヒットチェアとなったのです。


　 ここから子供向け製品が拡充されていき、1999年にはベビーベッドとしてはとても珍しい円形のスリーピーを発表し、さらに2003年にはベビーカーに革命を起こした対面式ハイシートのエクスプローリーを発表したことでその地位を不動のものとしたのです。
元々は家具メーカーとしてスタートしたストッケでしたが、2006年に完全に子供向け製品のみを製造するブランドへと変わっていったのです。

ストッケのこれまでの歴史を見ていくと分かるとおり、ベビーチェア、ベビーベッド、ベビーカーそのどれも業界の常識を覆すような革命を起こしてきています。
子供のことを考え抜き、人間工学に基づいて最高の子供向け製品を作るというのがストッケであり、だからこそ日本も含め世界中で愛されるブランドとなっているのです。

ベビーチェアの新しいスタンダードとなったTRIPP TRAPP（トリップトラップ）

　 今ではトリップトラップはベビーチェアのスタンダードといっても過言ではないほど、世界中のあらゆる家庭で使われている超定番チェアです。
そんなトリップトラップは、すでに発売から40年が経っていますが、この革新的なチェアが出来たのはちょっとしたきっかけからでした。

当時はまだ今のように子供の成長に合わせてサイズを変えられるようなチェアはなく、デザイナーのピーター・オプスティックの息子がハイチェアを卒業したものの大人用の椅子ではまだ大きすぎるというので、ちょうどいい高さを作れるトリップトラップを考案したのです。
高さと奥行きが調節できるというのがポイントで、あらゆる年齢や大きさの子供に対応できるというのが画期的でした。

そして、子供が椅子の上で自由に姿勢を変えられるという事を意識し、床の高さをチェアに合わせる足乗せ板が出来上がったのです。
デザインが斬新であるだけでなく、人間工学に基づいた快適な座り心地というのがトリップトラップの良いところで、子供用ハイチェアのアイコンの地位を確立していきました。

素材にこだわる、生産地にこだわるチェア

　 TRIPP TRAPP（トリップトラップ）を使用したことがある方なら、実際に大人まで使えるという意味が分かると思います。
それくらい丈夫ですし、安定感のある高品質なチェアとなっているのです。

それもそのはずで、トリップトラップに使われる木材はヨーロッパにある広大な森林に生えるビーチやオークの木を使っているからで、これらヨーロッパ産のビーチ材やオーク材は優れた強度、耐久性、柔軟性で古くから職人たちに愛用されてきた最高品質であることが知られています。

厳選された木材は、木特有のナチュラルな雰囲気を醸し出し、さらに美しい木目がシンプルながらも上質で洗練されたデザインへと昇華されているのです。

ストッケに木材を収めるパートナーとなるためには、厳しい規制を遵守し、選定のプロセスに合格しなければいけません。
なので、原材料の品質確保がしっかりなされると同時に、製造に至るまでしっかりと管理されていることで完成品であるトリップトラップも確実なものとなるのです。

産まれてからずっと使える成長するアイコニックチェア

　 トリップトラップが座面や足置き板の高さ調節、そして奥行きも調節できるということは良く知られています。
このシンプルで簡単な構造が大ヒットしている理由でもあります。

ただ、トリップトラップ本体だけでは産まれたばかりの赤ちゃんを座らせることは出来ません。
なので、年齢や成長に合わせてトリップトラップにフィットするようなオプションが用意されているのです。


　 産まれたばかりの赤ちゃんにはニューボーンセットを取り付けることで、トリップトラップが赤ちゃんの誕生後すぐに使用できるようになります。
正直なところ需要はそれほど高くないと思いますが、ソフトなクッションと5点式ハーネスで安全面はしっかりとしていますし、角度調節も出来るのでそれなりに便利ではあります。


　 確実に必要になってくるのが、このベビーセットで生後6か月くらいのお座りができて離乳食が始まるタイミングで使用するものです。
お座りした赤ちゃんの腰回りと背中をサポートして、赤ちゃんが安全に食事をするためにとても役立ちます。
取り付け、取り外しもカチッとはめるだけの簡単セットなのでトリップトラップを購入するタイミングで同時に購入されるケースがほとんどだと思います。

ベビーセットが取れるようになってからあとはお子様の成長に合わせて、座面や足乗せ板の調整を行っていくだけですが、クッションも別売りでありますので、なくても特に困らないですがソフトな座り心地を求める場合は使ってもよいでしょう。

ハイチェアで高さを調節できる椅子というのは、今では珍しくありませんが、その先駆けとなったトリップトラップの存在はとても偉大ですし、やはり成長に合わせたチェアと考えるといまだにトリップトラップの右に出るチェアはないと思います。

トリップトラップだけじゃないストッケのベビーチェア

ストッケのベビーチェアだとトリップトラップがあまりにも有名ですが、実は他にもベビーチェアがあるのです。
それがステップスとクリックというチェア。


　 ステップスもお子様成長に合わせて長く使えるチェアになっていて、足乗せ板の高さを調節することで10歳くらいまで使えます。
ドッキングできるステップスバウンサーがあるので、バウンサーを取り付ければ産まれてすぐに使えますし、ドライバーなどの工具なしに簡単に高さ調節できるのも嬉しいところ。


　 クリックはシンプルなベビーハイチェアで、簡単組み立ての簡易的なベビーチェアのイメージ。
大体6か月から3歳くらいが利用目途になる一般的なベビーチェアといった感じで、トレイやハーネスなどのオプションが最初から付属しているのでベビーチェアとして使うにはぴったりです。
まるでベンチのようなシートと4本脚のキュートなデザインが魅力的で、トレイやハーネスも取り外して洗うことが出来るのでお手入れも楽ちんです。

ストッケでベビーチェアを購入するならトリップトラップでしょというところもありますが、ステップスやクリックといったチェアも見逃せない良品ですよ。

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この記事を監修しているのは？

キッズ・ベビー担当部門

有名ベビー向けショップ店員、2歳～小学生までの子供を持つママなどリアルな情報を届けられるメンバーで編成。 最新のトレンドや情報を発信できるように常に新しいメンバーによる活性化を図りながら日々奮闘しています。