- Established: 2007
- Nation:イギリス
- Website:https://martine-rose.com/
ブランドの商品情報を知りたい方は下にある「販売アイテム」をタップしてください。
ブランド評価
ユーザの皆様からの評価によってブランド評価を算出しています。
ブランドが一般的にどのように見られているか、その評価の参考にしてください。
みんなの『好み』とコメント
マーティンローズが好き?嫌い?
投票ボタンを押せばあなたの気持ちがすぐに反映されます。マーティンローズをみんながどう思っているのか『好き』『嫌い』の数から知ることができます。
連続で投票することは出来ませんのでご注意ください。
人
人
あなたのマーティンローズへの想いとコメントが投稿できます。
今までのマーティンローズに対する思い出や熱い想い入れ、自分との関わりや素晴らしさ、ショップでの体験、いいことも悪いことも何でも書いてみましょう。
書き込みがあまりにも不適切と感じられる場合は削除させて戴くこともございますが、ご了承ください。
月間アクセス数推移
直近1年の月間アクセス数の推移をグラフで表しています。 注目度のバロメータにはなりますが、あくまで当サイト上のブランドアクセス数になりますので偏りは発生しています。
今月:53(第76位)
マーティンローズ Overview
世界が注目するロンドン発の天才デザイナーが率いるブランド
ロンドンの天才デザイナーと言われるマーティン・ローズが手掛けるストリートウェアブランドMARTINE ROSE(マーティンローズ)。
デムナ・ヴァザリアのクリエイティブ・ディレクター就任によってラグジュアリーストリート界で旋風を巻き起こしているバレンシアガのメンズ部門のコンサルタントとしても活躍したマーティン・ローズは、ラグジュアリーストリートだけではなくファッション業界全体から大きな注目を集めるほどの人物。
ヴェトモンの代名詞ともなっているオーバーサイズのビッグシルエットアイテムも実はマーティンローズの2013SSコレクションの方が元祖なのです。
ラグジュアリーストリートの過熱とともに、日本でもマーティンローズの人気はじわじわと高まりを見せています。
オーバーサイズではありますがスケートやヒップホップのようなバリバリのストリートスタイルというよりも、古きよきジャマイカンレゲエスタイルやPIGALLE(ピガール)やA-COLD-WALL(アコールドウォール)のようなちょっとテーラードでラフフォーマルな感じのスタイリングも魅力。
よく形容されるのが
ダサかっこいい
という言い方ですが、ウイットに富んだクリエイションは常識を超えた異次元のかっこよさを表現しています。
一歩間違えるとへんてこスタイルになってしまう可能性もあるハイリスク感もありますが、マーティンローズという荒馬を乗りこなすことが出来れば、超ハイセンスなおしゃれスタイルが完成するでしょう。
レゲエカルチャーをベースにあらゆる垣根を超えた「ダサかっこいい」スタイル
マーティンローズのスタイルをみると幼いころから慣れ親しんだレゲエとUKアンダーグラウンドの1980~90年代のカルチャーを色濃く感じることができます。
しかし、それだけに留まらずに様々なバックグラウンドとサブカルチャーを感じられるのもまたマーティンローズの魅力でロンドンというサヴィル・ロウのお膝下である環境からもテーラードジャケットやセットアップスーツなどスタイルをフォーマルから着崩したミックススタイルというのもダサかっこよさだと思います。
ラグジュアリーストリートがビッグウェーブを巻き起こす以前からストリートの第一線で活躍し、ヴェトモンよりも前にビッグシルエットという今やストリートの定番スタイルとなったシルエットを時代に先駆けて生み出してきたセンスは、あらゆる境界線を無視し、過去にあった素晴らしいものを現代的に落とし込んでいくアプローチからなるもの。
これはよくラグジュアリーブランドでメゾンの過去のアーカイブを現代的に再解釈するというアプローチにとても似ているといえます。
これまであった普通の服に対してプロポーションを変えビッグシルエットにしたり、あえてバランスを崩してアンバランス化したり、絶妙なダサさに仕上げたりするのが天才と言われる由縁でしょう。
2018年春夏コレクションのインスピレーションは「お父さんの服」、まさにマーティンローズのすごさを如実に表すような考え方。
ファッションに無頓着で、一緒に歩くのも嫌になるようなダサくて、どうでもいいような服を全く新しいものへと変貌させるような発想の転換とシルエットや構造の変革。
過去や現在、性別や年齢などを曖昧な状態にし、一般的に考えられるような一線というものをあえて無視して、一体感を出したり共有したりするレゲエのカルチャーに浸ったことが独自の感性の源泉となっています。
元来メンズウェアを作っているマーティンローズですが、ユニセックスに着られるものが多いのも性別という境界をあまり意識していないからでしょう。
現在バレンシアガのクリエイティブ・ディレクターとしてファッション界をけん引するデムナ・ヴァザリアですら心酔したほどのマーティンローズには世界中のファッショニスタからも賞賛の嵐となっています。
バレンシアガのメンズ立ち上げに多大なる貢献
あまり知られていないかもしれませんが、MARTINE ROSEのデザイナーであるマーティン・ローズは5シーズンほどバレンシアガのメンズ部門のディレクションを務めていました。
しかも誘ったのは、バレンシアガのクリエイティブ・ディレクターを務めるデムナ・ヴァザリアからで、デムナの就任が決まった際に「メンズウェアをもっと拡大したいからパリに来て一緒に仕事をしないか?」と声を掛けられたのです。
デムナ就任時はまだメンズはショーも開催していないほど小規模だったので、そこにマーティン・ローズが加わり、バレンシアガのメンズを飛躍的に大きくしたのです。
デムナ・ヴァザリアの功績が大きくクローズアップされるバレンシアガですが、実はマーティン・ローズという存在はとてつもなく大きかったというのが実際のところ。
マーティン・ローズとデムナ・ヴァザリアは、バレンシアガ以前から付き合いがありましたが、それもヴェトモン立ち上げ前のデムナから「マーティンローズの大ファン」というメールを送ったことから始まりました。
ヴェトモンの代名詞ともなっているビッグシルエットも、マーティンローズが先に打ち出していたものであり、パクったとは言いませんが、たぶんにインスパイアされた部分があったのではないかと想像します。
天才と称される稀代のクリエイター「マーティン・ローズ」
マーティン・ローズのクリエイションに大きな影響を与えたのは、その生まれ育った環境というのもあるのでしょう。
両親はジャマイカ出身でイギリス生まれ、末っ子で年の離れた姉や従兄弟の影響もあり、幼いころから音楽に触れる日々を過ごしています。
両親がジャマイカ出身なので当然惹かれていくのはレゲエミュージック。
姉に連れられてジャマイカから来たレゲエミュージシャンのスタジオに遊びに行ったり、非公式のレイブやクラブイベントなどに通い始めたのが13歳くらいという早熟な少女でした。
この時代に姉や従兄弟のファッションはというとオーバーサイズのダボダボファッションで時代の最先端をいくルック。
こういったレゲエやクラブでのカルチャーや踊りやすさといった機能性の意識はこの頃の経験に基づくもの。
ロンドン北部にあるミドルセックス大学で服作りを学び、友人のタマラ・ロススタインと共にLMNOPという小さなTシャツレーベルを立ち上げたがすぐに事業を畳み、2007年に独自のシャツレーベルを立ち上げたのがMARTINE ROSE(マーティンローズ)の始まりです。
ニューヨークのソーホーにあるブラック・プライベート・メンバーズ・クラブで10枚のシャツコレクションからスタートし、Fashion East設立者ルール・ケネディの強烈なサポートで2010年9月のロンドンファッションウィークにてインスタレーション形式のコレクションを発表しました。
その後はブランドとして急成長を遂げていき、2012年にはロンドンをベースに活動する若手デザイナー向けのプログラムNEWGEN賞を受賞し、初のランウェイショーも開催。
2017年にはフランスの権威あるデザイナー賞のANDAMアワードのファイナリストに選出、LVMHプライズのファイナリスト、2019年のブリティッシュ・ファッション・カウンシル(BFC)が主催するデザイナーオブザイヤーメンズウェア部門ではディオールのキム・ジョーンズやバーバリーのリカルド・ティッシなどのビッグネームと共にノミネートされるなど快進撃を続けています。
2020年には40周年を迎えたストリートの大御所STUSSY(ステューシー)が世界的なデザイナー5人とのコラボTシャツを販売したのですが、そこにモードストリートの立役者リック・オウエンス、Off-White(オフホワイト)の創業者でありルイ・ヴィトンのメンズを手掛けるヴァージル・アブロー、ルイ・ヴィトンで多くのアイコニックデザインを生み出したマーク・ジェイコブス、ナンバーナインを立ち上げた宮下貴裕と共に名を連ねました。
すでに2児の母となっており、SNSは苦手という彼女。
自然体のクリエイションで様々なモノからインスピレーションをえて、人種や性別、年齢、職業など関係なくマーティンローズというブランドを好きな人に着てもらいたいというアプローチは非常に好感が持てます。
マーティンローズの色に染める魅惑のコラボ
マーティンローズのコラボレーションは、かなり独自性の高いものでコラボレーションアイテムを完全にマーティンローズ色に染めてしまいます。
もちろんベースとなるアイテムの良さというものを活かしながらですが、ナパピリにしてもナイキにしてもマーティンローズだとはっきり分かるサイズ感とフォルムが素敵です。
過去にはティンバーランドやCATなどともコラボレーションしていますので、気になる方はチェックしてくださいね。
Napa by Martine Rose(ナパバイマーティンローズ)
エイサップロッキーやケンドリック・ラマ―をはじめ世界のファッショニスタを魅了し、マーティンローズを代表するラインにもなっているNapapijri(ナパピリ)とのコラボレーション。
1990年代にイタリアに大ブームを起こすほど人気を博したナパピリをもう一度復活させるほどの人気で、Napa by Martine RoseのセカンドラインNAPA(ナパ)までスタートするほど。
これまでマーティンローズが踏み込んでいなかったスキーウェアといった領域であり、フォルムや色使いなど全く違うナパピリとの共演でしたが、ナパピリの豊富なアーカイブと専門的な技術にマーティンローズの稀有なセンスをミックスすることでアノラックパーカーやダウンベストとジャケットがレイヤードされたレインフォレストコートなどの名品を生み出しました。
オーバーサイズ気味のシルエットがやはりマーティンローズらしさを感じさせるものになっています。
Napa by Martine Rose(ナパバイマーティンローズ)のアイテム
許さるのか!?歪んだスウォッシュのNIKE(ナイキ)エアモナークⅣ
ナイキとのコラボレーションでは、今まで様々なラグストブランドとコラボレーションしてきたナイキでも見たことがないようなシルエット。
マーティンローズの普通のモノを大きくしたり、反対にしたりといったデザイン哲学に完全にハマった仕上がりとなっています。
ナイキとは初のコラボレーションになった「エアモナークⅣ」ですが、36㎝相当にもなるアッパー素材を27㎝の型に無理やり組み合わせることでアッパー部分がぐにゃぐにゃに歪曲するという恐ろしい手法を採用しました。
計画段階では絶対無理といわれたアイディアを強引に推し進め、この異端ともいえるスニーカーが誕生したのです。
ウェアも同様にキングサイズの生地をこれも無理やり縮めて押し込みプリーツ加工を取り入れることで普通サイズにしているもの。
バスケットボール選手のプロポーションを研究して、そのシルエットを生み出したですがウェアの方もかなりこだわったオーバーサイズデザイン。
ロゴをあえて控えめにすることでシルエットの特異性を際立たせるところは、シルエットに対する両社のこだわりが垣間見えますね。
幻のBEENTRILL(ビーントリル)コラボ
これは2015年の激レアなコラボレーションなのですが、なんとオフホワイトのヴァージル・アブロー、ヘロン・プレストン、そしてアリクスのマシュー・ウィリアムズが立ち上げたクリエイティブ集団BEENTRILL(ビーントリル)とのコラボレーションも行っているのです。
イタリアのセレクトショップ「SLAM JAM」が監修していますが、実はルイ・ヴィトン時代のキム・ジョーンズが引き合わせたというものです。
ラグストを代表するブランドの3名とマーティンローズの夢の競演が実現していたというのはファンからするとよだれが出るほどのコレクション。
プレミア必至のコラボアイテムですが、オークションやフリマアプリ、ユーズド市場ではまだ入手することができるでしょう。
BEENTRILL(ビーントリル)×マーティンローズのアイテム
マーティンローズは、ラグジュアリーストリートとしてカテゴライズされることが多いですが、世にあるラグジュアリーブランドと比べても遜色ないレベルのブランドです。
昨今ではヴァージル・アブローやデムナ・ヴァザリアのようにストリートブランドからメゾンのクリエイティブ・ディレクターに抜擢されることも珍しくなくなってきましたが、マーティン・ローズも確実にそういった候補に入るひとりでしょう。
これからもマーティンローズの想像を超えるクリエイションからまだまだ目が離せません。
この記事を監修しているのは?
ラグジュアリーブランド・ハイファッション調査部門
このブランドを見た人はこんなブランドも見ています
中古・古着でマーティンローズを格安購入
1 | セカンドストリート 2nd Street |
取り扱い商品が100満点規模にも登る古着アイテムが常識外れの格安プライスで販売中!オンライン試着や店舗お取り寄せなど大手ならではの充実のサービスで安心・快適なショッピング体験を! | |
セカンドストリートでマーティンローズを探す |
マーティンローズを海外から直接購入
1 | SSENSE エスセンス |
ラグジュアリーブランド海外通販のSSENSE(エスセンス)がついに待望の日本語オープン。関税や送料もコミコミ価格でベッドで寝転びながらでも格安でハイブランドが買えちゃいます。 | |
SSENSEでマーティンローズを探す |
2 | LUISAVIAROMA ルイーザヴィアローマ |
100年近い歴史を誇る老舗ブランドセレクトショップによる安心の海外直輸入!関税も送料も込みこみでセール価格で最後の1点はさらに割引、安心・安全に格安海外ショッピング! | |
LUISAVIAROMAでマーティンローズを探す |
3 | YOOX ユークス |
YOOXプライスはブランド正規品の新品がいきなりブランド定価の半額からスタート。時間が経てばさらに値下がりして、90%OFFのスーパープライスに。海外アウトレットだからできる驚愕のプライスは体験するしかない! | |
YOOXでマーティンローズを探す |
販売アイテムの紹介
Supported by 楽天ウェブサービス
商品情報の提供は楽天ウェブサービスを使用して、楽天商品情報を表示しています。