- Established: 1979
- Nation:イタリア
- Website:http://www.tods.com/
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トッズ Overview
TOD’S(トッズ)ってどんなブランド、何で人気なの?
(出典:http://www.tods.com)
TOD’S(トッズ)というブランド名前はよく耳にすることがあると思います。
でも実際にどんなブランドかご存知でしょうか?
よく聞くんだけど、実はいまいちよく知らないという人も多いのではないかというのも、よくあるブランドの顔的なアイコンがあまり有名ではないというのも一因かもしれません。
例えばルイ・ヴィトンならモノグラム、コーチならシグネチャー、フェンディならバグズ、ルブタンのレッドソールのような分かりやすいものですね。
トッズも元々はシューズブランドで、ゴンミーニという底にレザーの突起がついたモカシンはとても有名なのですが、なかなか一般的にこれがトッズというところまでは浸透していないかもしれません。
バッグなどのレザーグッズもシンプルで嫌みのない上品なデザインが多く、価格帯もそれなりのラインで、品質はいいし、長く使えるようなアイテムがいっぱいあるのですが「パンチ」がないという印象なのです。
そんな少し押しの弱いトッズというブランドではありますが、ファッショニスタと言われるようなミランダ・カーやテイラー・スイフト、ジェシカ・アルバ、アン・ハサウェイといった海外セレブが身に着けているようなイタリアのトップブランドなのです。
実はすごいブランド、いいところがいっぱいある『TOD’S』の魅力に迫っていきたいと思います。
TOD’S(トッズ)というシンプルなブランド名に込められた想い
(出典:http://www.tods.com)
トッズの創業者はデッラ・ヴァッレ家というところで、トッズを立ち上げる前からイタリアでシューズメーカーとして有名な名門家系でした。
ハイブランドの多くは創業者一族から経営が危うくなって、売却をし大きなブランドコングロマリットに吸収されるというパターンが多いですが、トッズは今もデッラ・ヴァッレ家が経営を続けています。
そんな創業者が1979年にTOD’S(トッズ)を立ち上げる時にどういった想いで名づけたのでしょうか?
理由はいたってシンプルですが、そこには経営者としての類まれなる才覚を感じさせるような想いが含まれています。
「名前自体が短くて、魅力的な響き、そして読みやすい。世界中で同じ発音で読めるような名前にしたい。」
というものです。
現在ではトッズは世界各国に店舗を展開し、グローバルブランドとして名声を得ていますが、創業の段階から世界規模でブランド展開することを念頭に置いて、このトッズという名前が付けられたのです。
イタリア伝統のモノづくりを世界に発信
(出典:http://www.tods.com)
トッズの最大の魅力は、やはりモノづくりに対する強いこだわりがあることでしょう。
現在でもトッズの経営者であり、創業者のディエゴ・デッラ・ヴァッレ自身が「最大のゴールは最高のクラフトマンシップで商品を作り、イタリアのライフスタイルを世界に提供すること」と言っており、イタリアの伝統的な技術、職人の技をトッズの商品に魂として宿しているのです。
使う生地の選定から、裁断、縫製、磨きなど様々な工程があり、多いものでは100を超える工程を組み合わせて作られています。
すべてが手作業というわけではありませんが、手作りの良さを残しつつ、より効率的に製造できるような生産ラインを整えています。
こうした品質と効率のバランスを見事に調和させることによって最高品質の製品を、比較的リーズナブルな価格で提供できるようになっています。
よく中国製のトッズというのを耳にしますが、トッズの製品は『Made in Italy』です。
『Made in Italy』と『職人』というところをとても重視しています。
洗練されたユニークなコラボレーション
トッズのユニークな取り組みとしてコラボレーション企画があります。
(出典:http://www.tods.com)
その代表的な例というと、フェラーリとのコラボレーション。
トッズのアイコンとも言うべきドライビングシューズ「ゴンミーニ」がまるでフェラーリの車のようなレッドカラーをまとい、洗練されたスタイルに変身しています。
全体をスエード素材でシックに抑え、ポイントに配置されたフェラーリのロゴ「跳ね馬」が印象的。
特にバックルに光る跳ね馬は最高にラグジュアリーで、フェラーリレッドとの相性も抜群にかっこいいです。
(出典:http://www.tods.com)
もう一つは、デザインデュオ「nendo」とのコラボレーション。
nendoのチーフデザイナーはNewsweekの「世界が尊敬する100人」にも選ばれたあの佐藤ナオキです。
2014年に発表したデッキシューズは完成までに1年がかりで、カジュアルすぎず、フォーマル過ぎないちょうどいいバランスでミラノサローネでも発表されました。
2015年にはアーキテクトバッグという変形する多機能バッグを発表しました。
自らが建築家である佐藤ナオキが建築家やデザイナーなどの仕様を目的にしてデザインしたものです。
なんと世界で28点のみの限定発売だったので、超プレミアものですね。
(出典:http://www.tods.com)
2018年からスタートしたT FACTORYは、世界中の多彩な才能とコラボレーションと毎年コレクションを発表していくユニークなプロジェクト。
第1弾はN°21(ヌメロヴェントゥーノ)のアレッサンドロ・デラクア、第2弾は元LANVIN(ランバン)のクリエイティブ・ディレクター アルベール・エルバス、第3弾は日本の誇る若手のホープmame kurogouchiの黒河内真衣子という豪華な顔ぶれ。
普段のトッズとは一味違ったクリエイションが毎年楽しみでなりません。
新しいアイコンとなるか!?「No_Code(ノーコード)」プロジェクト
(出典:http://www.tods.com)
トッズの顔となっているのは、今も昔もゴンミーニ。
トッズの伝統でもあり、歴史でもあり、アイコンでもあり、今後は伝説になっていくでしょう。
2018年にスタートしたNo_Code(ノーコード)プロジェクトでは、そんなゴンミーニと肩を並べるような売上を誇るスニーカーが誕生しました。
トッズの伝統でもあるドレスシューズとしてのクラシカルな魅力とハイテクノロジーを駆使したスニーカーとして魅力を融合したのがノーコード。
クラフトマンシップとテクノロジー、似ているようで、異なる世界観を持つハイブリッドな性質は現代のテクノロジーの起源となったシリコンバレーにも通じるところがあります。
そのためトッズはシリコンバレーの性質と生活を調査するというところから研究を進めているのです。
ノーコードがより進化していく過程でクラシックとテクノロジーが完全に融合した至高のスニーカーが生み出され、それが新たなトッズの伝説を作っていくのではないでしょうか。
トッズグループとして向かうべき方向性
(出典:http://www.tods.com)
TOD’S(トッズ)というブランドは創業者が経営を続けていますが、実はブランドの経営としては大成功を収めていて、トッズグループとして経営されています。
2000年にはミラノ証券取引所への上場も果たしています。
トッズグループに属するブランドはHOGAN(ホーガン)、Fay(フェイ)、ROGER VIVIER(ロジェ・ヴィヴィエ)です。
比率的にも大体同じくらいでトッズとホーガンが少し売り上げが多いという感じになっています。
ロジェ・ヴィヴィエやフェイがトッズグループだったというのは知らない人も結構多いのではないでしょうか。
現在のトッズのブランドとしての目標としては、ファッションではなくイタリアの品質とライフスタイルと明言しています。
2016年まではデレクラムやアレッサンドラ・ファキネッティをクリエイティブ・ディレクターに迎えファッションブランドとしての挑戦を続けていましたが、現在ではファッションブランドというよりもアイコニックでシンプルなイタリアの品質を提供するライフスタイルブランドへと舵を切っています。
このイタリアンライフスタイルのコンセプトを体現するために2019年より数々のブランドで経験を積んだヴァルター・キアッポーニが新しいクリエイティブ・ディレクターとして就任しています。
トッズのよさはイタリア職人の技と伝統を、大規模ブランドとしての効率化を武器にリーズナブルに世界に発信することです。
この武器を最大限に活かすための戦略をとっているということですね。
今後もトッズ、そしてトッズグループの躍進に期待しましょう。
この記事を監修しているのは?
ラグジュアリーブランド・ハイファッション調査部門
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