LANVIN ランバン
LANVIN

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ランバン Overview

LANVIN(ランバン)って実はすごいブランド

LANVIN本店ショーウィンドウ
(出典:http://www.lanvin.com/)
LANVIN(ランバン)のブランドイメージというと洋服やバッグというよりもアルページュのような香水のイメージの方が強いかもしれません。
最近ではメンズの人気が高くなっていますが、それでも他のラグジュアリーブランドとしてシャネルやディオールなどと比べるとかなり地味な印象がありますね。

ただ、ランバンは1889年に創業し、現在ではオートクチュールは閉鎖しましたが、オートクチュールメゾンの中でも最古参の部類に入る歴史あるブランドで、歴史的に見ればシャネルやディオール、バレンシアガよりも古く、全く格負けしないブランドなのです。

日本では「LANVIN en bleu ランバンオンブルー」や「LANVIN collection ランバンコレクション」などが展開されているのでこちらのイメージを持っている方も多いような気がします。
しかし、ランバンオンブルーもランバンコレクションもライセンス契約をして日本の企業が名前を借りて作っているだけなのでLANVIN(ランバン)とはデザイナーが違い、全く別物と言ってもいいです。

何十年もバーバリーのライセンス販売をし、ブルーレーベルやブラックレーベルを展開していた三陽商会がバーバリーとのライセンス契約が打ち切りになって大騒ぎとなりましたが、ランバンオンブルーやランバンコレクションはこのバーバリー・ブラックレーベルやバーバリー・ブルーレーベルと同じように日本独自で製造しているものですね。

2001年にデザイナーがアルベール・エルバスになり、メンズはオッセンドライバーがデザインを担当するようになってからランバン人気が再燃してきています。

近年では中国の投資会社フォースン・インターナショナルに買収されたことによってデザイナーも刷新され、全く新しいリアルクローズへと変化してきています。
さらにその影響でランバン・ジャパンも解散し、銀座のフラッグシップ店も閉鎖されています。

LANVINスニーカー
(出典:http://www.lanvin.com/)
フォースンは2021年には社名をLANVIN GROUP(ランバングループ)へと変更し、ランバンのブランド力を活かす形にシフトしています。
さらに伊藤忠商事と中国のステラ インターナショナルとの提携を発表していることから、日本での展開、そしてオフホワイトプラダバレンシアガのシューズを手掛けるステラとの提携によって現代のラグジュアリーブランドに欠かせないスニーカーの強化を図っています。



ランバンブルーに代表される色使いの妙

LANVAN Paris 広告キャンペーン2009
(出典:http://www.lanvin.com/)
ランバンというと昔からランバンカラーと呼ばれる色使いに定評があります。

最も有名なのがランバンブルーで、ランバンオンブルーの由来にもなっているブルー、他にも淡いピンクやチェリーレッド、珊瑚色、モーヴ、アーモンド・グリーンなど多彩な色使いが特徴です。
その中でも最も愛したカラーは実は黒で、黒が使えないときは様々なカラーと銀か白を組合せたグラフィックなモチーフを作り出していました。

これらの素晴らしいモチーフによってジャンヌ・ランバンのドレスやスーツの品格が高まっていったのです。

ランバンには生まれながらの色彩センスがあったのは言うまでもありませんが、さらに画家との交流でそのセンスは磨かれていきました。

様々なカラーパレットをグラデーションで、または落ち着いた濃淡を使いこなし、調和に満ちた見事なモードを作り出していったのです。

そして完璧さを追い求めるために専門の染色工場まで作りました。
これによってランバンのメゾンの色彩は誰にも真似出来ないレベルにまで引き上げられたのです。



子供服ラインは我が子への愛情から誕生

LANVIN PETITE
(出典:http://www.lanvin.com/)
ランバンというともうひとつ有名なのが子供服。
2011年にアーティスティック・ディレクターのアルベール・エルバスがランバンの子供服ライン「ランバン・プティット」を立ち上げましたが、これは創業者のジャンヌ・ランバン時代の子供服ラインにインスパイアされたもの。

ジャンヌ・ランバンが活躍したのは1900年代の前半です。
この時代に子供服というのはどう考えても先見の明がありすぎで、なぜオートクチュールデザイナーが子供服を作っていたのか?という疑問にかられます。

理由はとても簡単で、娘マルグリートのためにせっせとワードローブいっぱいの服を作ったのがきっかけだったのです。
これまでにあまりにも斬新な子供服を見たランバンの顧客たちが、自分の娘のためにも作って欲しいと押し寄せてきたため、子供服の部門を立ち上げたというのが理由です。

ビジネスとして作ったというよりも、自分の子供のために作った服だったのが逆に愛情たっぷりの服ということで受けたのでしょう。
そのDNAを引き継いだランバン・プティットにも要注目です。



数々のデザイナーがランバンを継承してきた


(出典:http://www.lanvin.com/)
ランバンの創業者はジャンヌ・ランバンです。
ジャンヌ・ランバンが18歳で創業し、1946年に死去するまでランバンという帝国に君臨してきました。

ただよく考えてみるとジャンヌ・ランバンが亡くなってから70年以上も経っていますが、その間は一体誰がランバンのデザインをしてきたのでしょうか?

ジャンヌが亡くなり、まず後を継いだのは娘でもあるマルグリートでランバンとランバン・パルファンの社長に就任しました。
最愛の実娘なので当然といえば当然ですね。

その後はアントニオ・カノヴァス・デル・カスティロ、ジュール=フランソワ・クラエ、メリル・ランバン、クロード・モンタナ、エリック・ベルジェール、クリスティーナ・オルティスなどが歴任しています。

あまり目立たない印象ですが、ジュール=フランソワ・クラエやクロード・モンタナはオートクチュール界での最高勲章と言われるデ・ドール賞をそれぞれクラエが3回、モンタナが2回も受賞しているのです。

ブランドのクリエイティブ・ディレクターというのはけっこう難しくて人気がないとすぐに首になってしまいますし、評判がよくてもブランドのイメージに合わないと外されてしまいます。
クロード・モンタナなどはまさにブランドイメージと合わないという理由で外された例ですね。

その後は2001年よりギラロッシュやイヴ・サンローランで活躍したアルベール・エルバスがデザイナーに就任しました。
エルバスの起用は大正解でその後、2015年までエルバス体制は続きます。

メンズ部門は2005年からエルバスのディレクションのもとでルカ・オッセンドライバーが担当します。
オッセンドライバーはディオール・オム時代にサンローランの救世主エディ・スリマンのもとで働いていたこともあり、ランバンのメンズ部門の発展に大きく貢献しレジオンドヌール勲章シュバリエも受勲していますね。

エルバスの後任としてはバレンシアガやラクロワで修行し自身のメゾンも立ち上げているブシュラ・ジェラール。
ファーストコレクションとして、ベーシックなワードローブにロマンティックなフラワーアドーンメントが取り入れられたフェミニンなレディ トゥ ウェア、大きなバックル使いがモダンなシューズ、クラシカルなバッグ、そしてグラマラスなジュエリーなどが展開されました。

22年春夏コレクション
(出典:http://www.lanvin.com/)
しかし、ランバンのデザイナー交代劇は続き、ランバンのウィメンズ売上の低迷からブシュラ・ジャラールも3年ほどで交代となり、その後オリヴィエ・ラピドスに至ってはわずか2シーズンのみで退任となりました。
メンズでもルカ・オッセンドライバーの退任が発表され、クリエイティブ・ディレクター不在の体制の中、2019年にメンズ・ウィメンズの総合クリエイティブ・ディレクターとしてブルーノ・シアレッリが就任し新生LANVINとしてスタートを切っています。

デザイナー自身がブランドの顔となるほどのスターデザイナーが歴代のデザイナーの中にはいないので、どうしても地味な印象になってしまいますが、やはりフランスのトップメゾンであり近年はバッグコレクションなどにも力が入っています。

要注目のブランドであることに間違いありません。


次は、「100年以上の歴史を誇るランバン」

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この記事を監修しているのは?

ラグジュアリーブランド・ハイファッション調査部門

ラグジュアリーブランドやハイブランドでの勤務経験者、雑誌編集者、とにかくラグジュアリーブランドやハイブランドが好きなメンバーで編成。
好みや主観が入ったり、否定的な意見が存在するのは、ハイブランド.comの味であり、外部からの影響から独立しているからこそ出来ること。
世の中のトレンドや流れを敏感に察知し、常に新しい情報を発信出来るように奮闘しています。



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