- Established: 1994
- Nation:フランス
- Website:https://www.rickowens.eu/
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リックオウエンス Overview
「ロード・オブ・ダークネス」それがリックオウエンス
RICK OWENS(リックオウエンス)は、知る人ぞ知るといった感じのかなりアバンギャルドなイメージの強いファッションブランド。
モードとストリートをMIXさせるモードストリートの先駆け的な存在でもあり、熱狂的なファンを集めるクセの強いデザインが特徴。
昨今のラグジュアリーストリートブームの中でハイエンドなボリュームスニーカー「Dustulator Dunk」をリリース。
(これがNIKEのスウォッシュのマークと似ていることから訴えられ、デザイン変更して現在のGEO BASKET ジオバスケットとなる)
今では当たり前のようにリリースされるアイテムにおいても2006年に発表しており、ブーツ一辺倒だったモード界においてもラグジュアリーストリートという潮流においてもパイオニア的な位置づけになっています。
アンダーグラウンドな匂いをプンプンさせる超独創的なアイテムは普通の人では着こなすのも難しいほど、ぶっ飛んでいますが、攻めたいモードスタイルにはこれ以上ないほどのデザイン性があり信者になる人が続出しています。
リックオウエンスの崇拝者になるともはや服だけでは飽き足らずメイクやアクセサリーにまでそのエキスが浸透し、独特な存在感を放つリックオウエンス族となるのです。
ただあまりの人気にコピー品が大量に出回るほどで、デザイナー本人はあまり気にしてはいないのですが購入する側からすると安い偽物が大量に出回っているのは気分がいいものではありませんね。
逆にレアアイテムはオークションで超高額取引が去れるほどですので、コピー品が出てくるのも宿命なのかもしれません。
万人受けするブランドではないと思いますが、これほどまでに人気を集めるリックオウエンスというブランドの魅力に迫ってみましょう。
カルト的な人気!独自の世界観をもつスタイル
今ではそれほど珍しくなくなってきたモードとストリートの融合。
しかし、リックオウエンスがメンズコレクションを発表した2006年にはまだそういったカルチャーがほとんど醸成されていない時代でしたのでストリートの中に大きな衝撃を与え、ひとつの時代を築き上げたといえるほどストリートカルチャーに影響を与えています。
コンセプトとしては、
グラマラス×アンダーグラウンド
というものでラグジュアリーな素材や仕立てというものを意識しながらもデザインはグランジやロックなどアンダーブラウンドなサブカル色の強いものになっており、現在のラグジュアリーストリートの根底となるようなスタイルです。
ベースはあくまでミニマルでブラックやグレー、カーキといったダークなカラーを使います。
そして、シャドー加工を行うことによってスモーキーな色合いを作ったり、稀に見られるアクセントカラーとしてレッドやオレンジなどが全体の雰囲気をよりクールに仕上げるのです。
素材の段階からヴィンテージ加工を施し、縫製を終えた後にさらに加工を加えることでリックオウエンスしか見られない様な独特の風合いとなっていきます。
デザイン上の大きな特徴は、リックオウエンスが敬愛する「布の彫刻家」マダム・グレと「バイアスカットの女王」マドレーヌ・ヴィオネの流れを汲んだものです。
マダム・グレを布の彫刻家と言わしめた美しすぎるドレープ。リックオウエンスもスクール時代にドレープとパターンカッティングを専攻し学んだこともあり、リックオウエンスの生み出すドレープもとても美しい。
高級ドレスなどに使われていたドレープをメンズカットソーやパンツなどにもアレンジしたのはリックオウエンスならでは。
さらにマドレーヌ・ヴィオレにならったようなアシンメトリーなカットや普通とはちがったサイジング、そういったコレクションで見られるような普段着とは違ったデザイン性の高さも魅力のひとつとなっています。
リックオウエンス自身が語っている通り、ドラマティックで極端ともいえるファッションはランウェイ仕様の特別なものという事に憤りを感じていたので、ベーシックカラーを使い日常に溶け込ませながらも極端なシルエットやデザインによってその概念を覆すことをしているのです。
家具のデザインは服の延長線上にある
リックオウエンスフリークの方なら当然のようにご存知だと思いますが、家具のデザインも行っています。
実際、ラルフローレンに始まり、カルバン・クラインやマルジェラ、アルマーニ、フェンディ、そしてグッチなど家具を提案しているラグジュアリーブランドも多いですが、新興ブランドのリックオウエンスの家具発表というのは驚きがありました。
過去のインタビューでは、「家具は服の延長として考えている」と語っている通り、リックオウエンスの家具というのはリックオウエンスの世界観を落とし込んだようなものになっています。
まるでアートピースのようなデザインの家具は、実用性よりもオブジェとしての側面が強いものです。
骨、コンクリート、グラスファイバー、プライウッド、樹脂、カシミアなどの家具としては珍しい素材を使い、ソファーやベッド、椅子などをまるでアートのような建築的な構造をもって作り込んでいます。
どこかダークな雰囲気が漂うところが、リックオウエンスっぽいというか洋服の世界観ともものすごくマッチしているデザインなので、リックオウエンスの服が好きな方だと喉から手が出るほど欲しいアイテムでしょう。
リックオウエンスを愛するセレブたち
コレクションデビューとなった2002年春夏のニューヨークコレクションは、VOGUEアメリカの編集長アンナ・ウインターがリックオウエンスに心酔し、デビューさせるために雑誌を使ってまで後押ししたのですが、ファッション業界の関係者、国内外のセレブリティ、アーティストなどから絶大な人気を誇っています。
人気アイテムのレザージャケットは、オーランド・ブルームやジェード・ロウ、レニークラヴィッツ、テイラー・スウィフト、リアーナ、G-Dragonなどバラエティ豊かな海外セレブが着用意しているところがスナップされています。
ちょっと意外ですが、ラグジュアリーストリートの先頭を走るカニエ・ウエストもリックオウエンスの服を着ていました。
日本の芸能界でも水嶋ヒロや秋元梢、山田優、菜々緒、三代目JSBの今市、登坂、ELLYなどが愛用しています。
リックオウエンスのデザインはハマると抜け出せない中毒性のようなものがありますので、セレブリティといえどそれは例外ではないようです。
どんなブランドもリックオウエンス色に染まるコラボレーション
リックオウエンスは他ブランドとのコラボレーションもよく行っているのですが、コラボレーション相手はダークな印象とは程遠いようなスポーティーなイメージ。
adidas(アディダス)
最初のコラボレーションとしてスポーツブランドのアディダスで、「実用的なデザイン」という観点でリック・オウエンス自身がエクササイズをする時にやる気が溢れるようなシューズが欲しいという願望から生み出されたもの。
レザートナイロンをミックスさせ、リックオウエンスらしいミニマルな色使いで美しいアートのようなフォルムのシューズを完成させました。
アディダスのアイコンである3本線がほとんど分からないほどミニマルなデザインは、リックオウエンスらしいと言わざるを得ない伝説的なデザインです。
VEJA(ヴェジャ)
おもしろいのはVEJA(ヴェジャ)とのコラボスニーカー。
VEJA(ヴェジャ)というのはフランスのブランドで日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、デザイン性に加えて45%はバナナオイルやサトウキビ、もみ殻といったバイオ素材をベースにしたソールやクッションにも天然ゴム、アッパーにはプラスチックボトルのリサイクル素材である3Dニットを使用するなど超エコなブランドなのです。
ヴェジャのコンセプトに対してリスペクトする心を持ったリックオウエンスの方からコラボレーションを提案し実現しました。
ヴェジャそのものの良さを最大限に活かしたミニマルなスニーカーで毎日でも履きたくなるようなベーシックでスポーティーなスタイルはシンプルイズベストな逸品。
BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)
ビルケンシュトックとのコラボレーションは、リックオウエンスらしいビルケンになっています。
定番のARIZONA(アリゾナ)は、異なる素材とカラーブロックを組み合わせることでラグジュアリーかつ未来的な雰囲気が出ており、ロゴストラップが特徴のRotterhiker(ロッテルハイカー)は、ジオバスケットを思わせるような長いタンとファンクショナルなバックルによってモードなブーツ感たっぷりのかっこいい仕上がりです。
CHAMPION(チャンピオン)
2020年春夏メンズコレクションで発表されたCHAMPION(チャンピオン)とのコラボレーション。
発売前から話題沸騰で、シグネチャーアイテムのリバースウィーブスウェットやメッシュショーツ、オーバーサイズのトーガなどがリックオウエンスのカラーパレットとなるモノクロで構成されています。
さらにこのコラボ用に特別に作られたのがブラック、ホワイト、グレーで構成されたオリジナルチャンピオンロゴ。
アイコニックな五芳星のモチーフも含めとてもクールなコラボアイテムばかりです。
比較的リーズナブルなブランドとのコラボレーションなのですが価格的にはけっこうお高めで、やはりリックオウエンスのコラボレーションなので仕方がありませんね。
セカンドラインのDRKSHDW(ダークシャドウ)も大人気
リックオウエンスはかなり高価ですし、難しいアイテムも多いのでリックオウエンスデビューの方やファッション初心者からするといきなり手を出すのはかなりリスキーと感じられる方も多いでしょう。
リックオウエンスにはディフュージョンライン(廉価版)のブランドDRKSHDW(ダークシャドウ)があるので初めてリックオウエンスを購入するという方の入門にはぴったりです。
2008年にスタートしたダークシャドウですが、リックオウエンスの世界観を維持しつつも、デニムやスウェットなどメインブランドに比べるとカジュアルさがあり、価格も抑えめになっているので合わせやすく、かつ買いやすくなっています。
リリース当初は限定されたショップのみの販売になっており、入手困難でしたが今ではけっこう普通に売っているショップが増えていますのでリックオウエンスの世界観をお試ししたいという方はダークシャドウからスタートしてみましょう。
独自の世界観を持ち、他では見られない様な唯一無二のセンスと強烈なインパクトで崇拝者を集めていくリックオウエンス。
様々なアイコニックなアイテムを持ち、トレンドを追いかけることをせず自身の信じる道、自分の着たい服を作ることにまい進するカリスマです。
リックオウエンスを着こなすのはファッション上級者でも難しいとは思いますが、ぜひこのリックオウエンスの世界にチャレンジしてみてください。
この記事を監修しているのは?
ラグジュアリーブランド・ハイファッション調査部門
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