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プーマのブランド紹介
スポーツ×ファッションのパイオニアとなったPUMA（プーマ）
世界的にも指折りの人気スポーツブランドPUMA（プーマ）。
世界的スターのペレやヨハン・クライフ、ディエゴ・マラドーナ、日本では三浦知良、ゴン中山が使用していたなどサッカーとの関係も深く、パパならサッカーを通じてプーマを使用していた方も多いのではないでしょうか。
また、モータスポーツとのコラボレーションも多く、フェラーリやBMWとのコラボアイテムなども多数出ています。
コラボレーションという意味では、スポーツブランドの中でもファッションとスポーツの融合ではプーマは先駆者的存在。
ジルサンダーとの関係は当時では革新的だったと言えますし、その後もミハラヤスヒロやニール・バレット、アレキサンダー・マックイーン、セルジオ・ロッシなど名だたるデザイナーと関係を築いてきました。
そんなプーマなのでストリートスタイルとの相性も抜群によく、ストリートでプーマのスニーカーが好んで履かれています。
正直スポーツブランドとしてはナイキやアディダスと比べると、一段弱い印象を受けてしまいがちですがファッション業界におけるプーマは独特の輝きを放っていると言えるでしょう。
意外と知らないプーマとアディダスの関係
実はプーマとアディダスってもともとは同じ会社だったというのはご存知でしょうか？
プーマの創業者ルドルフ・ダスラーとアディダスの創業者アドルフ・ダスラーというのは兄弟で、起業時は兄弟でドイツに立ち上げたダスラー兄弟製靴工場だったのです。
ダスラー兄弟社時代から人気ブランドで1936年のベルリンオリンピックで金メダルをとったジェシー・オーエンスに履いてもらったことをきっかけに大成功を収めていました。
そんなダスラー兄弟が袂を分けたのは、簡単に言ってしまえば兄弟げんかです。
普通の兄弟げんかと比べるとスケールは大きすぎますが、政治的な思想を背景に亀裂が深まっていき、最後には会社を分割し、それぞれプーマとアディダスを立ち上げたのです。
仲が悪くなった2人が同じ街で靴を販売しているので、その競争というのは熾烈を極め、ヘルツォーゲンアラウハの町ではそれぞれ他人がプーマかアディダスどちらを履いているのか下を向いて確認する「首を曲げた町」と呼ばれたほど。
スタートが同じだったおプーマとアディダスでブランド力に若干差がみられるのは、これまで歩んできた道が違うというのがありますが1980年代にアメリカで格安でシューズを売りさばいた安売りがブランド価値を落としたというのがあるかもしれません。
PUMA（プーマ）のベビーシューズ
プーマのベビーシューズで定番となっているのはカバナレーサー。
アクセントの効いたポップな色使いはアクティブなベビーやキッズにぴったりのデザインで、ダブルストラップで脱がせたり、履かせたりというのも簡単です。
着脱できるチャイルドフィットソックライナーで、足元をしっかりとホールドし、水にも強く、軽量で、さらに柔らかさと弾力のあるEVA素材がミッドソールにツ合われているので、曲がるところでしっかりと曲がり、衝撃も吸収してくれます。
つま先部分もくいっと上がっているので引っかかって躓いたりしないようになっていますし、赤ちゃん用の靴として必要な要素はしっかり兼ね備えています。
他にも定番のスウェードのベビータイプや期間限定のコラボレーションモデルなどユニークなシューズもありますので、ファッション性の高さではプーマは一歩先を行っています。
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