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西川のブランド紹介

500年以上続く伝統の布団ブランド

　 西川といえば布団だと知らない人がいないと言っていいほどの有名ブランド。
その歴史を紐解くと、創業はなんと1566年で室町時代にまでさかのぼるのです。
これほどまでに長い歴史の中で、数々のオリジナルブランドを生み出し、さらにライセンスブランドと契約しながら様々な寝具を世に送り出してきたというのが西川。

当然ベビー布団の世界でも第一人者的な存在であるのは間違いなく、とりあえず西川で買っておけば問題ないだろうというレベルですらあります。
最近ではベビー用品で重視されているママ向けアプリの「ママリ口コミ大賞」も受賞するなど安定した人気を誇っています。

そんなベビー布団の代表格といえる西川だけに単にベビー布団といっても色々なこだわりを持って製品開発をしていますので、その特徴的な機能をご紹介します。

西川のベビー寝具でママやパパの不安を解消

　 ベビー布団というのは、大人用の布団と違ってベビー布団ならではの必要な機能があります。
例えば、布団の硬さや軽さだったり、通気性だったり、洗えることやメンテナンスのしやすさなど赤ちゃんの安全を確保するため、または赤ちゃんが快適に過ごせるためには大人とは違った基準が求められます。

新米ママやパパからすると、その辺りの勝手が分からないので、不安もあったり、何を選んでいいのか迷ってしまうと思いますが西川ならそういった不安を解消してくれる必要な機能が備わっています。

布団には大きく掛け布団と敷布団があるかと思いますが、そのどちらにも素晴らしい機能を持っているのが西川の強み。

ベビー掛け布団のこだわり機能

掛け布団にとって特に重要なのは、赤ちゃんの顔に布団がかかってしまっても自分で退けられるような軽さやホコリやダニ、ハウスダストなどをよせつけない衛生さです。

その辺りのベビー掛け布団にとって重要なポイントをしっかり押さえているのが西川のベビー掛け布団。

GOREベビー羽毛ふとん

　 GOREベビー羽毛ふとんのいいところは、清潔で軽く、放湿性の高いところ。
ウインドブレーカーなどでGOREテックスという言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、防水、防風、透湿性のある非常に小さな孔をもつ素材なので花粉やダニ、水滴、ハウスダストなどの侵入を防いでくれるのです。

防水ふとんというわけではありませんので、水蒸気だけは素早く逃がしてくれる放湿性があるのでムレにくく、その上羽毛なのでとても軽いという、まさに汗っかきな赤ちゃんの快適性と安全性、そして衛生面まで考えた理想的な掛け布団になっています。

ただ、これだけの高機能が備わっていて、かつ羽毛ふとんということもあり価格的にはかなりお高めになっていて、西川のベビー布団の中でもかなりプレミアムな素材です。

ベビー羽毛掛けふとん

　 GOREベビー羽毛ふとんのように表面上の素材で花粉やダニなどの侵入を防いでくれるということはありませんが、日本産のとても丈夫な羽毛を使い嵩が高く、保温性や断熱性に優れています。

もちろん羽毛なのでとても軽いので赤ちゃんの掛け布団としてとても良いですし、何より洗濯機で洗えるという大きなメリットがあります。
お値段もGOREに比べるとかなりリーズナブルになっています。

うずまきナルト掛けふとん

　 うずまきナルトというアニメの主人公の名前を拝借しているわけではないでしょうが、名前の通りキルトの形状がよくある正方形やダイヤ型ではなくうずまき状になっているのが特徴。

うずまきになっていると何がいいの？と思われるでしょうがキルト間の幅が狭くなるので、洗濯したときにワタが寄ってしまったりすることが少ないのです。
ワタ切れによる不快感は、大人でも感じると思いますが、さらにワタが寄ることでワタ切れによるホコリが発生しやすくなるのです。

同じ洗えるふとんでもこうした形状の工夫によってよりお手入れがしやすくなっています。

ベビー敷布団のこだわり機能

ベビー敷布団に求められる最も大事なことは、やはり適度な硬さがあることでしょう。
赤ちゃんが寝返りを打った時に顔が沈み込んで窒息してしまうという事故を防いでくれますし、低反発マットレスのように体が沈み込んでしまうと発達途上の赤ちゃんの骨格が歪んでしまう可能性もあります。

そして、おねしょや吐き戻しによって汚れることも当たり前なので吸水、撥水に優れていたり、洗えるということも大事な要素になってきます。

ディフェンス固わた敷きふとん

　 ディフェンス固わた敷ふとんは、名前の通り固わた入りで適度な硬さを持っていることはもちろんなのですが、吸水性と撥水性に特に優れているというのが特徴です。

赤ちゃんは汗っかきですし、敷ふとんでムレたり、ほおっておくとカビが発生したりしてしまいます。
そこを抑えるために吸水速乾固わたを使い、汗を吸収してそれをすぐに発散できるような吸水ポリエステルと床まで水分が漏れてしまうことをガードする撥水ポリエステルを組み合わせた清潔を保てるベビー敷布団になっているのです。

WWave敷ふとん

　 赤ちゃんの背骨というのはとても柔らかいので、しっかりと支える適度な硬さというのはベビー敷ふとんで一番重要な条件です。
なのでほとんどの敷ふとんは固わた入りになっているのですが、WWave敷ふとんは、ローズラジカルというウェーブ状の固わたを使い通常の固わたよりも体をしっかりと支え、さらにウェーブの構造によって空気の通り道を作っているので通気性にも優れているというのが特徴。

体を支えつつも密着しすぎないので、ムレない状態で赤ちゃんが快適な状態を作ることが出来るのです。
ただ、お値段的には通常の固わたよりも高めになってしまうのでGORE羽毛同様に良いものは良いのですが、お財布事情と相談になります。

さらっとClean（クリーン）敷ふとん

　 さらっとクリーンは、ディフェス固わた敷ふとんにプラスして防水性のある生地を表面に追加することで防水なのにムレにくいという万能感のある敷ふとん。
汗やおしっこなどの水分はしっかりとはじいてくれるのですが、湿気は通して逃がしてくれます。

ディフェンス固わた敷ふとんに防水機能が追加されているので、お値段的には少し高くなります。

かわいいデザインも盛だくさん

　 創業500年以上の西川だけに歴史を感じるようなクラシックデザインばかりと思っている方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

西川のデザインは正直言ってめちゃくちゃ可愛くて、特にライセンスブランドではセレクトショップのBEAMS（ビームス）から生まれたブランドBEAMS DESIGNのようなスタイリッシュなものもありますし、miffy（ミッフィー）やPEANUTS（ピーナッツ）のような可愛らしいデザインもあります。


赤ちゃんに優しい機能と素敵なデザインが見事に調和しているので、西川はベビー布団でも大人気となっているのです。

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この記事を監修しているのは？

キッズ・ベビー担当部門

有名ベビー向けショップ店員、2歳～小学生までの子供を持つママなどリアルな情報を届けられるメンバーで編成。 最新のトレンドや情報を発信できるように常に新しいメンバーによる活性化を図りながら日々奮闘しています。