ベビーベッド の選び方やおすすめブランド【最強ガイド】
ベビーベッドの選び方

目次

1.ベビーベッドって本当に必要なの!? 1-1.ベビーベッドを必要とするケース 1-2.ベビーベッドは必ずしも必要でないケース 2.ベビーベッドっていつまで使えるの? 3.ベビーベッドにもサイズ選びはとっても重要 3-1.ベビーベッド サイズ別メリット・デメリット早見表 4.ベビーベッドの種類って実はたくさんあるんです 5.ベビーベッドの安全性 6.ベビーベッドにマットレスって必要? 7.お世話がしやすいベビーベッドの便利機能5選 8.ベビーベッドはレンタルした方がいいって聞くけど? 9. ベビーベッド人気ランキング 10. ベビーベッド人気ブランドの評価



ベビーベッドって本当に必要なの!?

ベビーベッド必要性
 
出産準備をしている時にけっこう悩むのはベビーベッドが必要かどうかということ。
ベビーカーやチャイルドシート、抱っこひもなどは必要性が分かりやすくて、いらない場合も判断がつきやすいですが、ベビーベッドは使う期間もけっこう短く、スペースもとるので本当に必要かどうかというところから考えないといけません。

まずはなぜベビーベッドが必要なのか?
そして、ベビーベッドが必要ない方というのは、どういうケースが考えられるのかということを解説して、その後ベビーベッドの色々なタイプや安全性、機能面を検討していきましょう。

ベビーベッド必要な理由はいくつかあります。

1. 一日のほとんどを眠ったまますごす赤ちゃんの危険のない安心・安全に過ごせるスペース
2. ベビー布団だけだと高さがないのでホコリやダニといったハウスダストから遠ざける
3. まだ小さなお兄ちゃんやお姉ちゃんといった兄弟やペットなど想定外のイタズラから守る
4. 寝返りや毛布などの窒息といった大人が寝ている時の思いがけない事故から守る


ベビーベッドという高さとガードによる隔離されたスペースがあることによって、ママが家事やちょっとした用事で目を離さざるをえない状況でも安全が確保できます。
特に新生児はまだまだ皮膚が弱かったり、なんでもすぐに舐めたりしてしまうので、ペットがいたりするととても危ないのです。

それにフローリングはホコリが見えないホコリもたまりやすく、デリケートな赤ちゃんを出来るだけ安全な環境で過ごさせてあげたいと思うのは当然ではないでしょうか。

こうしたベビーベッドの必要性を踏まえたうえで、ベビーベッドがあると便利な場合と特に必要ではない場合を考えてみます。


ベビーベッドを必要とするケース

赤ちゃんとペット
 
ベビーベッドがあるといいケースとしては、お部屋の中で犬や猫などペットを飼っているというのが最も当てはまるでしょう。
ペットの爪などで赤ちゃんが傷つくこともありますし、赤ちゃんの顔などを舐めた時に細菌が入ることも考えられます。
赤ちゃん自体がペットを舐めたりというのもあるでしょう。

あとは、第2子以降の出産の場合も上の子が赤ちゃんに興味を持って、触ったり、お世話をしたり、好奇心からイタズラをすることがありますので、手の届かない高さのベビーベッドがあると安心です。

パパとママがアレルギー体質である場合や部屋にモノが多くて床に寝かせると何かしらモノが倒れたり、落ちてきたり、そんなことが考えられるばあもベビーベッドがあったほうがいいです。

まとめると以下のようなケースはベビーベッドを使った方がいいでしょう。

◆ 室内でペットを飼っている
◆ 第2子以降の出産
◆ パパやママがアレルギー体質
◆ 部屋にモノが多くて、危険を感じる



ベビーベッドは必ずしも必要でないケース

ベビーベッド置き場所
 
ベビーベッドの最大のデメリットは、サイズが大きくて部屋の中でのスペースをとってしまうところです。
コンパクトな小型サイズやハーフサイズもありますが、一般的なサイズ感だと120cm×70cmといった標準的な寝具に合わせるとこのサイズです。

部屋の中にベビーベッドがあるだけでけっこうな圧迫感になってしまいますし、置き場所もどこでもよいわけではありません。
出来るだけ風通しがよく、エアコンの風も直接当たらない、直射日光も当たらないような場所を確保したいとなると場所の確保が出来るかどうかというのが最大のポイントになります。

ママやパパが高さのあるベッドではなく、布団で寝ている場合も夜中に様子を見るのにいちいち起き上がって見なければいけないのでとても大変です。
ただでさえ、新生児のお世話では体力を使うので、布団で寝ている場合は赤ちゃんもベビー布団にして高さを合わせて横に寝かせた方がいいでしょう。

ベビーベッドが不便に感じるケースとしては、

◆ ベビーベッドを置ける良いスペースの確保が難しい
◆ ママやパパが布団で寝ている


あったら便利なベビーベッドですが、ライフスタイルや住環境に合わせて必要かどうかを判断して、さらにその上で適切なベビーベッドを選んでいきましょう。



ベビーベッドっていつまで使えるの?

ベビーベッドいつまで
 
シンプルにいつまで使えるかという問いに答えるなら大体2歳くらいまでというのがベビーベッドそのものの使用期限として記載されています。

ただ、ベビーベッドをいつまで使うかというのは赤ちゃんの個性によって様々に変わってきますので、ベビーベッドを買ったはいいけど結局ほとんど使わなかったという家庭もあれば、2歳近くまでフル活用できたという家庭もあります。

おそらく全体として一番多いのは、寝返りを打ち始める半年くらいまでというところでしょう。
赤ちゃんが寝がえりをうちだしベッドの中で良く動くようになってくると、ベビーベッドの柵にぶつかって起きてしまうことがあります。
このくらいになると赤ちゃんの体もしっかりしてくるので、添い寝をしても心配がいらなくなってくることから、ママ・パパと一緒に寝るケースが増えてきます。

一方で全然使えなかったケースは、赤ちゃんがベビーベッドを嫌がるケース。
ベッドで寝るのを嫌がって抱っこでないと寝ない、そしてよくある背中スイッチというもので、抱っこで寝かしつけをしてもベビーベッドに寝かしたとたんに泣き出すという場合です。

逆に長く使えるのはベビーベッドで一人すやすやと眠ってくれる赤ちゃんの場合、柵によじ登れるようになる2歳近くまで使えることもありますが、一般的には稀なケースではないかと思います。



ベビーベッドにもサイズ選びはとっても重要

ベビーベッドにはいくつかのサイズがありますが、このサイズ選びというのは重要です。
サイズに関してはベビーベッドの広さと高さを考える必要があります。


広さは設置スペースと利用シーンで応相談

ひとつは、サイズによって置く場所に制限が出てくるということ。
大きいサイズを選べば、その分だけスペースが必要になるのでベビーベッドを置く場所を確保しなければいけません。

そして、サイズによって使用できる期間が異なってくるということ。
考えてみれば当然のことですが、サイズが小さくなれば赤ちゃんの成長によってすぐに使えなくなってしまいます。

スタンダードサイズのベビーベッド
(出典:https://www.katoji-onlineshop.com/)
一般的なサイズというのがスタンダードやレギュラーと呼ばれる120cm×70cmサイズ。
1年以上使いたいという場合であれば、必然的にこのサイズになります。
スタンダードなサイズのもう一つのメリットは市販のベビー布団の種類が豊富なので、お好みの布団が見つかる可能性が高いことです。

ミニサイズのベビーベッド
(出典:https://www.katoji-onlineshop.com/)
ミニサイズは、90cm×60cmほどでコンパクトになりますが、ミニサイズを選ぶのはスタンダードサイズを設置するスペースがないけどベビーベッドが必要という場合や里帰り出産などの限られた期間に利用したいという場合が多いです。
ただ、ミニサイズの場合だと生後半年を越えてくると明らかにサイズが小さく感じるので長期間の利用には向いていませんし、ベビー布団の種類も少なくて困ることがあります。

ハーフサイズのベビーベッド
(出典:https://store.baby-land.co.jp/)
もうひとつハーフサイズというのがあり、サイズとしては60cm×70cmほどのちょうどスタンダードの長さを半分にしたサイズ感です。
生後3~4か月くらいまでを対象とした期間限定サイズで主に里帰り出産などに使われます。
スタンダードサイズのちょうど半分なので、一般的なベビー布団を2つに折るとちょうど収まるというところは助かります。



高さはハイタイプが人気

高さに関しては、完全に利用シーンから考えるのがおすすめです。
一般的にはハイタイプとロータイプに分かれていて、それぞれに特色があります。

ハイタイプベッド
(出典:https://www.katoji-onlineshop.com/)
ハイタイプは床からの高さが大体70cmくらいになり、おむつの交換など立ったままでお世話が出来るので腰への負担が軽くて済みます。
もうひとつの利点は赤ちゃんの安全性の観点で、第2子以降の場合は兄弟から赤ちゃんを遠ざけるということもできますし、床に溜まったほこりなどのハウスダストから赤ちゃんを遠ざけるということができます。

ただ、問題点としては赤ちゃんが高い位置にいるのでベッドの横に設置する場合は赤ちゃんの様子を見るために起き上がらなければいけないのが難点です。

ロータイプベッド添い寝
(出典:https://www.farska.com/)
一方でロータイプは、床からの高さが45cmくらいで赤ちゃんの寝ている位置と大人がベッドで寝ている位置の高さが合うので寝ころんだままでも添い寝感覚で様子を見ることが出来るので便利。
ただ、おむつなどのお世話をする時には立膝姿勢になるので少ししんどいかもしれません。

また、ロータイプは圧迫感が少なく、お部屋に違和感なく溶け込むという意味ではリビングなどに置いてもいいでしょう。

少し趣向は違いますが、マットレス一体型で折りたためるようなベビーベッドもあります。
高さ的にはほとんど床に布団を引いているのと同じ感覚ですが、低いですが外枠もついているので持ち運びや添い寝などする時にはとても便利になっています。

人気としては圧倒的にハイタイプが人気ですが、高さ調節ができるものもあるので利用シーンや月齢に応じて高さを調節できるベビーベッドがベストの選択にはなるでしょう。


ベビーベッド サイズ別メリット・デメリット早見表

ベッドの広さ メリット デメリット
ハイタイプ(高さ約70cm)
スタンダード ・長期利用OK(2歳くらいまで)
・ベビー布団の種類が豊富
・立ったままでお世話が出来る
・ハウスダウトを遠ざける
・兄弟からのイタズラ防止
・設置スペースの確保
・赤ちゃんの様子を見るのに起き上がる必要あり
ミニ ・設置スペースの確保が容易
・立ったままでお世話が出来る
・ハウスダウトを遠ざける
・兄弟からのイタズラ防止
・利用期間が限定的(約6か月)
・ベビー布団の種類が少ない
・赤ちゃんの様子を見るのに起き上がる必要あり
ハーフ ・設置スペースの確保が容易
・里帰りなどで持ち運びやすい
・スタンダードサイズの布団が使える
・立ったままでお世話が出来る
・ハウスダウトを遠ざける
・兄弟からのイタズラ防止
・利用期間が限定的(3~4か月)
・赤ちゃんの様子を見るのに起き上がる必要あり
ロータイプ(高さ約45cm)
スタンダード ・長期利用OK(2歳くらいまで)
・ベビー布団の種類が豊富
・添い寝感覚で様子が見える
・圧迫感が少ない
・設置スペースの確保
・立膝でのお世話になる
ミニ ・設置スペースの確保が容易
・添い寝感覚で様子が見える
・圧迫感が少ない
・利用期間が限定的(約6か月)
・ベビー布団の種類が少ない
・立膝でのお世話になる
ハーフ ・設置スペースの確保が容易
・里帰りなどで持ち運びやすい
・スタンダードサイズの布団が使える
・添い寝感覚で様子が見える
・圧迫感が少ない
・利用期間が限定的(3~4か月)
・立膝でのお世話になる

ベビーベッドの種類って実はたくさんあるんです

ベビーベッドというとまず思い浮かべるイメージというのは、木製の柵がついた言い方は悪いですが檻のような見た目のベッドですよね。

でも今の時代、一言にベビーベッドといっても素材や機能、カタチなど実に様々なタイプがあり、こんなものもあったのかという新たな発見をさせられるものです。


誰もがイメージするベーシックな木製ベビーベッド

誰もがイメージするベーシックな木製ベビーベッド
 
これこそ「The ベビーベッド」というイメージにぴったりの木製ベビーベッド。
丈夫でしっかりしているので耐久性も高く、長く使えるように作ってあるベーシックなタイプ。

どっしりとしたベビーベッドはけっこう多機能になっているので、ベビーベッドの下にはおむつやお世話するためのグッズを入れておくための収納スペースにもなっていることが多いですし、ベビーサークルとしても使えるなど色々と有効活用できます。

ただ、デメリットはやはりサイズが大きいことでスタンダードサイズだと120cm×70cmとかなりスペースをとってしまうので、設置場所は考えておく必要があります。


メリット デメリット
夜の睡眠に使える
耐久性が高く長く使える
収納スペースが便利
ベビーサークルにもなる
設置スペースの確保

お昼寝や持ち運びにはメッシュタイプが便利

お昼寝や持ち運びにはメッシュタイプが便利
(出典:https://www.aprica.jp/)
最近人気になっているのは、プレイヤードと呼ばれるメッシュタイプの軽量小型のベビーベッド。
木製に比べると簡易的になっているので、赤ちゃんを寝かせることができるのは1時間程度が推奨されていることが多く、夜は一緒の布団で添い寝をするけど、お昼寝用のベビーベッドとして使いたいという方向き。

折りたたむとコンパクトになることも多く、里帰り出産で持って帰るにも便利ですし、マンションなどでずっと木製ベッドを置くスペースがない場合などには重宝します。

木製ベッドだと柵の隙間から兄弟やペットと接してしまうこともありますが、メッシュは隙間がないので実は安心なのです。
意外と多機能で収納ポケットなども付いていますし、価格も比較的安価になっているので現代社会にはぴったりのベビーベッドではないかと思います。


メリット デメリット
持ち運びやすい
設置スペースに困らない
ペットや兄弟がいても安心
リーズナブル
夜の睡眠に使えない

持ち運びや一緒に寝るにはベッドインベッドタイプが吉

持ち運びや一緒に寝るにはベッドインベッドタイプが吉
(出典:https://www.farska.com/)
とてもコンパクトで、単体でもベビーベッドの布団としても使える便利なベッドインベッド。
夜は一緒に寝たいけど、自分の寝相の悪さが心配な場合にはベッドインベッド添い寝をすると安心です。

ベビーベッドはそれほど長くは使えないので、レンタルでまかなってしまいベビーベッド用の布団兼持ち運び用のベビーベッド替わりとして使うのならベストの選択ではないかと思います。

メリット デメリット
夜の睡眠に使える
耐久性が高く長く使える
収納スペースが便利
ベビーサークルにもなる
設置スペースの確保


ベビーベッドの安全性

PSC&SGマーク
 
赤ちゃんが使うベビー用品には必ず厳しい安全基準が設けられています。
それはベビーベッドも例外ではありません。

大きく2つの安全基準があり、国の基準であるPSCマークと財団法人製品安全協会の定めるSGマークというものがあります。
PSCマークはこれがなければ販売出来ないので付いていないと未認可ということで話になりませんが、SGマークというのは製品に万が一欠陥があり、事故が発生した場合は最高1億円の賠償がついているのが特徴です。
ベビーベッドの安全性を担保する上では最低でもこの2つのマークが表示されていることを確認しましょう。

さらに2019年に発生したベビーベッドによって挟まれて赤ちゃんが窒息死するという痛ましい事故のあと、新しい安全基準が適用されています。
ベビーベッドは国が定めた安全基準としてPSCマークがついていることが大前提で、PSCマークを取得していないと販売できないのですが、新しい基準を満たすことは2020年11月までの猶予期間がありました。
この新しい基準に基づいているかどうかを判断するには、PSCマークがついているかだけではなく、製造年月日の確認や新しい基準に準拠しているかの確認も必要になります。



ベビーベッドにマットレスって必要?

ベビーマットレス
 
ベビーベッドにもマットレスって必要なのでしょうか?
パパやママは寝る時には布団だけではなく、快適に眠るためにマットレスを使っているのですが、赤ちゃんはベビー布団だけで眠っていて本当に快適なのか?という疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

結論から申し上げると、あればベストですがなくても問題はありません。
ベビー布団は赤ちゃんのために作られた敷布団なので、赤ちゃんの安全や睡眠の快適さを考えた作りになっているのでなかったとしても大人のように体が痛くて眠れないということはないのです。

ただ、マットレスを使っていなくて起こりえる問題としては、あまり質のいいベビー布団でない場合はヘタってきて知らず知らずのうちに快適性が損なわれている可能性があります。

また、マットレスを使っていないと通気性が悪くなり、カビやダニが派生する原因にもなりえるのです。
赤ちゃんは大量の汗をかくので、通気性の悪い敷布団だとベビーベッドまでカビが発生してしまったというケースも散見されます。

こうしたことを考えるとマットレスは無いよりはあった方がいいのは間違いありません。
ただ、ベビー布団も耐久性や通気性など赤ちゃんの快適性をしっかりと考えられたものがたくさんありますので、しっかりとベビー布団を選べばなくても特段困ることはないというのが結論となります。


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お世話がしやすいベビーベッドの便利機能5選

ベビーベッドはサイズによる置き場所やタイプから選んでいきますが、最後に考えるのは便利な機能が付いているかという点になります。
いくつかベビーベッドにあると便利な機能がありますのでご紹介します。


置き場所を自由に変えられるキャスター付きはとても便利

キャスター付き
(出典:https://www.kagunosato.com/)
キャスター付きの最大の魅力は、やはりいつも目の届くところに赤ちゃんを移動させられること。
夜は寝室で、昼はリビングで簡単にベビーベッドを移動させることが出来ますし、しかも赤ちゃんが眠った状態でも移動させられるので、いつも赤ちゃんの様子をチェックすることが出来ます。



昼と夜で高さを変えられる調節機能は便利

高さ調節
 
ベビーベッドは立ったままでお世話が出来るので腰に負担が少ないハイタイプが人気ですが、夜寝る時にはロータイプの方が目線の高さに赤ちゃんが来るのでいちいち起き上がらなくても添い寝状態で赤ちゃんの様子をチェックできます。
そう考えると昼と夜とで高さを変えられる調節可能なベビーベッドがとても便利です。



柵のオープンは多方向だとオムツ替えも楽

柵のオープンマルチ方向
(出典:https://www.katoji-onlineshop.com/)
ベビーベッドの柵は一定の高さがあるので柵越えでオムツ替えなどをするのはかなりしんどいです。
また、抱っこひもなどで赤ちゃんが眠った後に柵があると降ろすのが難しくてせっかく眠った赤ちゃんが起きてしまうかもしれません。
そんな時は、柵が色々な方向に開いてくれるととても便利で特に足元が開いてくれるとオムツ替えもそのままできてしまうのでとても便利です。



用途を変えて使えると長く活用できる

ストッケのベビーベッド
(出典:https://stokke-jp.com/)
ベビーベッドには実はベッド以外の使い道があるものも少なくありません。
よくあるのは床板を外してベビーサークルとして利用できるもの。
他にも組み替えて収納ラックや机になるものや、成長に合わせて組み替えて長く使えるタイプのベッドなど各ブランドが色々な工夫を凝らしているのです。



折りたたみが出来ると収納や持ち運びに困らない

折りたたみベッド
(出典:https://www.shopyamatoya-jp.com/)
ベビーベッドは設置場所に困るほどかなりのスペースを占有します。
なので、コンパクトに折りたためるベビーベッドは使う時だけ出せますし、引っ越しや旅行などのときにも持ち運びが出来るので使い勝手がとてもいいです。
ただ折りたたみが出来るというのは簡易的な作りなので、メインというよりは里帰り等の時のセカンドベッドとしての位置づけになってきます。



ベビーベッドはレンタルした方がいいって聞くけど?

ベビーベッドはレンタル?購入?
 
ベビーベッドを使う期間というのは長くても2年、一般的には半年くらいというのが定説です。
そう考えるとわざわざ購入せずともレンタルしてしまった方がいいのでは?というのもよくあるお話。

買う場合とレンタルする場合のメリット・デメリットをまとめてみました。
一概にどちらがいいとは言い切れませんが、ご家庭の状況によってどちらがいいかはある程度判断がつくかと思います。


購入する場合のメリット・デメリット

メリット デメリット
・誰かが使ったものではない新品
・選べる選択肢が多い
・第2子以降を希望している場合はお得
・すぐ使わなくなる可能性がある
・組み立てが必要なケースがある
・使わなくなった後の処分に困る

レンタルする場合のメリット・デメリット

メリット デメリット
・お試し感覚で始められる
・期間を限定できるので使わなかった場合も安心
・使わなくなった後の処分に困らない
・使用期間が長いと高くつく
・人気モデルは貸出中で借りられないことも
・使用感の強い商品が届き衛生面などが不安
・第2子以降が生まれるとコストが高くなる

どんなベビーベッドを購入するかにもよりますが、実際のところ費用面はそこまで大きく変わることはなく、2人以上のお子様を希望する場合は購入してしまった方が費用面では安くなることが多いです。
レンタルのメリットは、ベビーベッドがあまり使えない赤ちゃんの性格だった場合にすぐに返却できたり、使わなくなった後の処分に困らないというところなので、兄弟、親戚間で使いまわしたり出来るのであれば購入する方がお気に入りのベッドを使えるのではないかと思います。


ベビーベッドというのは赤ちゃんが快適に過ごすために必要なものではありますが、必ずしも必須というわけではありませんし、住宅事情や赤ちゃんの性格によってはあまり使えないということもあります。

近年では色々なタイプやサイズもありますので、ライフスタイルに合わせて柔軟に選んでいきましょう。



ベビーベッド人気ランキング

ベビーベッド選びのポイントを抑えたところで、実際にどんなベビーベッドにするのか選ばなければいけません。
人気ベビーベッドが必ずしも求めるベビーベッドと合致するかは分かりませんが、人気のあるモデルというのは多くのママから選ばれているということなので大いに参考になると思います。


人気のベビーベッド

ベビーベッドの人気ランキングはこちらからチェックできます。



この記事を監修しているのは?

キッズ・ベビー担当部門

有名ベビー向けショップ店員、2歳~小学生までの子供を持つママなどリアルな情報を届けられるメンバーで編成。 最新のトレンドや情報を発信できるように常に新しいメンバーによる活性化を図りながら日々奮闘しています。



ベビーベッド人気ブランドの評価

ベビーベッドには多くのブランドがありますが、当サイトではそれぞれのブランドに対してユーザー様の評価を登録して頂き、ランキング形式で表示しています。
ユーザー様による評価なので偏りなどが発生している可能性はありますが、どういったブランドが注目されているのかを知る一助にはなるのではと考えています。


第 1 位 ファルスカ



farska(ファルスカ)は、北欧デザインを日本の住環境に「しっくりくる」ように落とし込んだ日本の人気ベビーベッドブランド。
コンパクトなサイズ感と成長に合わせて用途を変えることが出来る柔軟なスタイル、そして持ち運びやすいポータブルさから絶大な支持を集めるベビーベッドブランド。
ハイエンドのフラッグシップモデルは、学習机などにも変化する仕様でコストパフォーマンスを考えてもとても秀逸なブランドです。

知名度 セレブ感 ギフト おしゃれ度 コスパ 品質・機能
88 85 70 85 90 95

総合評価:86

星 星 星 星 星



第 2 位 ドッカドット



インスタで大きな話題を集めるまるでゴムボートみたいなベビーベッドDOCKATOT(ドッカトット)。
フラワープリントやアニマルプリントなどのおしゃれなデザインがママの心をくすぐります。
でもドッカドットが人気となった理由は見た目だけではなく、「赤ちゃんがよく眠る」というクチコミから。
ママのお腹を再現したような包まれる感覚で赤ちゃんがぐっすり眠ってくれると注目を集めているのです。
使用できる期間(半年ほど)を考えると価格は少し高めですが、それで夜泣きが減ってくれるなら安い買い物になるかもしれません。

知名度 セレブ感 ギフト おしゃれ度 コスパ 品質・機能
72 90 92 97 65 72

総合評価:81

星 星 星 星 星


第 3 位 ヌナ



nuna(ヌナ)は、ベビーカーやチャイルドシートでも人気のあるオランダのブランド。
日本ではカトージが代理店を務めていることでまるで日本ブランドのような日本にあった使いやすさと購入しやすさから多くのママ・パパから支持を集めています。
ベーシックなベビーベッドではなく、持ち運び可能な簡易ベッドの取り扱いですが、とてもおしゃれなデザインと折りたたんだり、簡単に移動させられる軽さなのに据え置き型ベッドに負けない安定性があるのでマンション住まいなどでベビーベッドの置き場所に困る場合にはベストマッチします。

知名度 セレブ感 ギフト おしゃれ度 コスパ 品質・機能
80 90 80 90 70 75

総合評価:81

星 星 星 星 星


第 4 位 ベビービョルン



抱っこ紐のトップブランドとして名高いBABYBJORN(ベビービョルン)ですが、簡易ベビーベッドのクレードルも大人気商品のひとつ。
まるでゆりかごのような自然な揺れで赤ちゃんがぐっすり眠れると評判の高い製品です。
新生児期の半年ほどしか使えないという期間限定商品であり、価格もとても高価なのですが生後半年の夜泣き対策として是非とも欲しいと思われる方も多いでしょう。

知名度 セレブ感 ギフト おしゃれ度 コスパ 品質・機能
88 93 83 80 43 88

総合評価:79

星 星 星 星 星


第 5 位 ストッケ



世界的にも大人気の北欧ベビーブランドのSTOKKE(ストッケ)。
特にベビーチェアのトリップトラップは、小学生になっても使い続けられるベビーチェアの世界的なスタンダードにもなっています。
ベビー用品の中ではハイブランドともいえるストッケですが、やはり北欧らしい美しくも木の温もりを感じられるデザインとシンプルな中に必要な機能を落とし込んだ機能美は抜群です。
お子様の成長に合わせてベッドも成長(拡張)することが出来るので高価ですが10歳くらいまでと長く愛用することが出来るようになっています。

知名度 セレブ感 ギフト おしゃれ度 コスパ 品質・機能
85 98 70 90 40 80

総合評価:77

星 星 星 星 星



第 6 位 アップリカ



Aprica(アップリカ)は、誰もが知っているくらい日本におけるベビー用品のトップブランド。
ベビーカーやチャイルドシートを選ぶ際には必ずといっていいほど名前を聞くはずです。
ベビーベッドでは、スタンダードな木製ベッドというわけではなく、近年人気の高いメッシュタイプのベッドになりますが、簡易ベッドと言えないくらいしっかりとしているのでベビーベッドの設置場所や使わなくなった後の収納を考えるならアップリカのメッシュ型ココネルは良い選択となるでしょう。

知名度 セレブ感 ギフト おしゃれ度 コスパ 品質・機能
98 70 73 68 70 78

総合評価:76

星 星 星 星 星



第 7 位 ディモワ



とにかく可愛いベビーベッドを探しているのなら10mois(ディモワ)がおすすめ。
おしゃれママから絶大な人気を誇るディモワのベビーベッドはまるでプリンセスのような優雅な雰囲気のベビーベッドです。
価格はけっこう高いのですが、デスクやプレイハウスにもなる使い道の広さもあるのでコストパフォーマンス的にはそれほど悪くはありません。
純粋なベビーベッドの機能として見た時には少し弱いところもありますが、それを補って余りあるほどカワいさなのです。

知名度 セレブ感 ギフト おしゃれ度 コスパ 品質・機能
58 85 60 90 73 70

総合評価:73

星 星 星 星 星



第 8 位 ヤマサキ



YAMASAKIは、ベビーベッド一筋で60年以上の歴史を持つ日本のベビーベッドのトップブランド。
なんと国内ベビーベッドレンタルでシェア90%以上を誇るプロにも認められる品質なのです。
それもそのはずで、素材は高級で丈夫なブナ材を使い、岡山にある自社工場で作る国産ベビーベッド。明らかに他のブランドとは質が違うのに、それでも価格的にはけっこうなお値打ち価格。
メッシュ型やプレイヤードなどが欲しい方からするとあまり興味をそそられないかもしれませんが、純粋な木製ベビーベッドをお探しの方はYAMASAKIを見てみるのは必須でしょう。

知名度 セレブ感 ギフト おしゃれ度 コスパ 品質・機能
83 70 55 60 80 85

総合評価:72

星 星 星 星 星



第 9 位 石崎家具



富山にある老舗家具メーカー石崎家具のベビーベッド専門ブランドSLEEPY(スリーピー)。
富山にある工場直営というのが最大の売りで高級素材を使い、国産というプレミアムが付きながらも思った以上にリーズナブルなベビーベッドを提案しています。
コストパフォーマンスが高いことに加え、安全面やママ・パパに寄り添った機能性など高いレベルでバランスの取れたベビーベッドブランドとして高い人気を誇ります。

知名度 セレブ感 ギフト おしゃれ度 コスパ 品質・機能
85 53 60 50 98 88

総合評価:72

星 星 星 星 星



第 10 位 カトージ



豊富なベビーベッドの種類を扱うKATOJI(カトージ)はベビーベッドの定番ブランド。
オリジナルのベーシックな木製ベッドもサイズ、カラー共に豊富ですし、プレミアムな高級ラインもラインナップ。木製だけではなくコンパクトなポータブルベッドや簡単組み立てのプラスチック製ベッドまで取り揃えています。
nuna(ヌナ)やjoie(ジョイー)といったインポートも取り扱うのでメッシュ型の簡易ベッドからも選べます。
リーズナブルなベッドからプレミアムまで色々なベッドからお好みのベッドを選べるのがカトージの強みです。

知名度 セレブ感 ギフト おしゃれ度 コスパ 品質・機能
85 48 63 60 93 78

総合評価:71

星 星 星 星 星



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