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0 | 高級 | 40000～50000円 |
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ノミ by エボムーブのブランド紹介
トリップトラップを生んだデザイナーの集大成
最近話題のnomi（ノミ）というハイチェアをご存知ですか？
まだまだ知名度こそそれほど高くはないですが、ベビー向けハイチェアで勢いのあるブランドです。
おそらく、ここに訪問されているということはベビーチェアに興味を持っていらっしゃる方だと思いますので、ベビーチェアの定番となっているSTOKKE（ストッケ）のTRIPP TRAPP（トリップトラップ）はご存知でしょう。
すでに半世紀ほども世界中で愛され続けているロングセラーのベビーチェアであり、オプションを付けたり、高さを調節することで新生児から大人になるまで一生使い続けることが出来るチェアになっています。
今、世の中にあるベビーチェアの中でも、トリップトラップから少なからず影響を受けていたり、とても似ている既視感のあるチェアが多数存在します。
では、なぜトリップトラップの話をするのか？
なぜノミというハイチェアが話題なのか？ということを関連付けて考えると答えが導き出されるのですが、トリップトラップをデザインしたデザイナーのピーター・オブスヴィックの経験の集大成としてデザインしたのがNOMI（ノミ）チェアだから。
トリップトラップを作ったデザイナーが、トリップトラップを超えるチェアとして世に送り出したチェアなので当然のように注目されているのです。
北欧のインテリアはシンプルでミニマルながらも機能的であることが特徴で、よく機能美と称されます。
また、最近のチェアはベビー向けであっても人間工学に基づいた座り心地を追求しています。
こうしたこれまでのベビーチェアにはないデザイン性の高さから、ドイツの国際的なデザイン賞であるレッドドットデザイン賞を受賞していますし、NOMIという名前は人間工学（Ergonomic エルゴノミック）から名づけられています。
トリップトラップと同じように新生児から大人になるまで使い続けられるロングユースチェアなのですが、そこには数々の経験を重ねたうえ、最新のテクノロジーを取り入れた工夫が随所に垣間見られます。
ベビーチェアのニュースタンダードNOMI（ノミ）チェアの魅力
ノミチェアの魅力のひとつが美しく流れるような曲線が描く有機的なデザイン。
ベビーチェアは木製のものが多く、直線的なデザインが主流となっていますが北欧らしい曲げ木の技術を使った美しいカーブとプラスチック素材のコンビネーション。
この脚や背もたれ、座面、足載せ板、それぞれが描くカーブがこれまでのベビーチェアとは違ったフィット感を与えてくれるのです。
無駄をそぎ落としたデザインは開放感があり、自由な姿勢で座れる、座る、降りるという動作がとてもしやすくもなっています。
そしてプラスチック素材を使うことによるメリットには、チェア自体の軽量化があります。
ノミチェアの重量は4.7kgと木製ベビーチェアの中ではかなり軽く、ママでも簡単に持ち上げることが出来ます。
一般的なベビーチェアですと2倍とまではいきませんが、7kgくらいはあるのが一般的です。
後ろの脚にはキャスターもついているので、椅子に座ったままでもテーブルに椅子を引き寄せることも出来ますし、お子様がのけ反った時に後ろに滑るので転倒防止の役目も果たしてくれるのです。
お座りが出来るようになるまでの新生児段階では、ニューボーンセットがあり、ノミチェアに取り付けることでチェアの上で寝ころんでママやパパと同じ目線の高さに合わせて一家だんらんをすることが出来ますし、お座りが出来るようになったら、ガードやテーブルトレイを取り付けることで一緒にダイニングテーブルを囲んで食事が出来るようになります。
2歳以上になったら、ガードやトレイを外して座面や足載せ板の調節を行うことで成長に応じた最適な座り心地を実現できます。
この辺り、オプションや高さ調節はトリップトラップもほとんど同じですが、道具を使わずに取り付けたり、調節ができる様になっているのは昨今のトレンドです。
価格帯的には40,000円くらいなので、他のインポートベビーチェアと比べても少し高い感じはしますが、一生モノのチェアと考えるとそれほど高い買い物ではないかもしれません。
ベビー用品の肝は安全性
デザインも大事、快適性も大事、機能性も大事、お手入れのしやすさも大事、でも赤ちゃんが使う道具にとって一番大事なのは赤ちゃんが安全に使えること。
そういった点で、nomi（ノミ）を作っているEvomove（エボムーブ）は、デンマーク技術研究所、ドイツのTUV、イタリアのCatas、アメリカと中国のSGSという独立したテストラボによって、ヨーロッパの安全規格EN、アメリカの安全規格ASTM、中国の安全規格GBに従って認定されています。
日本には日本独自の安全基準がありますが、ヨーロッパのEN規格などは世界でもとりわけ厳しいとされているため、そうした安全基準をクリアしているということはとても重要です。
ハイチェアにありがちなリスクとして、
・フットレストが小さいとフットレストを踏んだ場所によってチェアが傾く
・子供がイスの上でのけ反ったり、暴れたりしたときに後ろに倒れる
・調節ハンドルの閉め忘れ
・ハイチェアのベビーガードをすり抜けてしまう
など様々なことがありますが、こうしたリスクをノミチェアは設計によってカバーしているのです。
使われている素材に関しても木材はEUの中でサスティナブルな方法で収穫・処理されたものですし、プラスチックはリわい来る可能なポリプロピレンで作られています。
金属部分は認定されたDIN鋼ですし、布の部分は研究所でテストされ承認されています。
単に画期的なチェアを作ったわけではなく、その裏にはこうした安全性の確保もしっかりと行われていますので、安心というわけなのです。
トリップトラップはとても優れたチェアですし、だからこそ全世界のベビーチェアの中でもスタンダードとなっているわけですが、もしかるすると次のスタンダードとして世界中でノミチェアが使われるようになるかもしれませんね。
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