インテリアライフスタイルとは?
(出典:http://www.interior-lifestyle.com/)
インテリアライフスタイルは、アジアNo.1の国際消費財見本市として、東京から世界へ向けて新しいライフスタイルを発信するための見本市です。
ドイツのフランクフルトで毎年開催されている世界最大級の消費財見本市アンビエンテ、そしてホームテキスタイルで世界最大級の見本市ハイムテキスタイルの2つの国際見本市を母体しており、メッセ・フランクフルトグループの国際的なネットワークを使って海外から有力なプレスやバイヤーを招待するなど日本、そしてアジアを牽引する国際的な見本市として地位を確立しています。
インテリアライフスタイルは、毎年6月に開催されていますが、11月にはインテリアライフスタイル リビングも開催されています。
出展数は約800社、来場者は30000人ほどと国内において非常に巨大な見本市ではありますが、まだまだ海外から来場者などはそれほど多くはないので、今後メッセ・フランクフルトの世界的な影響力を活かして、より世界にアピールをしていって欲しいところではありますね。
インテリアライフスタイルの特徴
(出典:http://www.interior-lifestyle.com/)
当然のことではありますが、世界的に情報を発信するための見本市ですので出展商品の品質の高さ、また訪れる来場者も当然デザインへの意識が高く、大きな商談が動くこともままあります。
海外のトレンドショップやデザインショップのバイヤーも来場し、国内外のメディア取材も行われます。
イベントも多数企画され、有力なバイヤーを会場に惹きつける工夫がなされています。
また、ライフスタイルを切り口にしており、多数の商品が分野をこえて取り揃う総合見本市なので、これまで付き合いがなかったような新しいバイヤーや新しいビジネスの可能性を広げるチャンスがあります。
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インテリアライフスタイルの主催者、メサゴ・メッセフランクフルト(株)はドイツ・フランクフルトに本社を置くメッセフランクフルトの日本法人です。
メッセフランクフルトグループは、ドイツで開催されるアンビエンテやハイムテキスタイルなどインテリアやキッチン、生活に関わる消費財の分野で世界をリードする国際見本市を展開しています。ドイツ以外にも中国、インドでもインテリア関連商材の見本市を開催しており、それぞれ欧米市場、アジア市場に向けての有力なプラットホームとして世界中の業界関係者に広く認知されています。こうしたバックボーンがあるためにドイツ本社や世界各国の支部とのネットワークがあり、海外市場へ進出する足がかりにもなるという魅力があります。
若い才能を発掘するTALENTS/NEXT
(出典:http://www.interior-lifestyle.com/)
インテリアライフスタイルでは、若い才能を発掘するためのプログラムが用意されています。
TALENTSは、35歳以下の年齢制限があり、新進気鋭の若手デザイナーがまだ商品化されていないデザインを企業に提案することをコンセプトにしており、まだ行き先の決まっていないデザインと企業を引き合わせるための場を提供しています。
このTALENTSで最優秀賞「Interior Lifestyle Young Designer Award」を勝ち取ったデザイナーは翌年に開催されるアンビエンテに招待されるということもあり、非常に競争率が高く、また審査も厳しいため秀逸なデザインが集まることで有名です。
(出典:http://www.interior-lifestyle.com/)
そして、NEXTに関してはインテリアデザイン界でこれから新規ブランドを立ち上げようと意気込む若手起業家を支援するためのイベントで最先端で活躍する若手ブランドとバイヤーを引き合わせるためのものです。
こちらも出展には審査があるため、高いレベルが要求されます。
日本から世界に発信するハイレベルな見本市としてこれからも躍進して欲しい見本市ですね。