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ブランド評価

当サイトに掲載しているブランドは世界的に通用する一流ブランドばかりですですが、
ブランド評価は独断と偏見に基づきながらも、当サイトに掲載しているブランドの相対評価を元に可能な限り客観的な視点で行っています。
不快感を感じられる方もいらっしゃるかも知れませんが、ご了承願います。

ひと言コメント

日本が誇るデザイナーズ家具ブランドのE＆Y。
トム・ディクソン、ジャン・マリー・マッソ―、クリストフ・ピエ、CKRといった世界の名だたるデザイナーとコラボしてオリジナリティ溢れる作品を次々と発表しています。
そのデザインはいかにもデザイナーズ家具といったユニークでスタイリッシュな家具が多く、E＆Yの家具だというのが一目で分かります。

世界中の見本市にも出展しているので日本だけでなく、海外での知名度も高く、世界中の美術館で作品がコレクションされているほどです。

価格も世界のデザイナーズ家具ブランドに比べると高くはないのではないかと思います。
デザイナーズ家具好きには一押しのブランドです。

ブランドストーリー

日本発の世界的モダンファニチャーブランド

E＆Yは東京をベースにしてデザイン家具およびアートオブジェクトを編集、開発、制作、販売を怒っている日本のインテリアブランドです。
1985年に有限会社イー・アンド・ワイとして福岡で設立され、2年後の1987年にインテリア事業部が作られた事が始まりといっていいでしょう。
以来、福岡にギャラリーをオープンした事を皮切りに、東京、香港やロンドンにも進出していきました。
2001年にインテリア事業部門を分離し、有限会社イーアンドワイとして独立させ、さらに2007年には株式会社E＆Yとして新たなスタートを切っています。


（出典:http://www.eandy.com/） E＆Yの特徴といえば、なんといってもデザイナーとのコラボレーションでしょう。
1990年代から当時はまだ売り出し中の若手デザイナーであったマイケル・ヤングやリチャード・ハッテンなど才能あふれるデザイナーの作品を世に送り出してきました。
また、デザイナーとのコラボレーション作品だけではなくオリジナルプロダクトも開発、デザインしています。

E＆Yから発表された作品はMoMA（ニューヨーク近代美術館）やロンドン・デザイン・ミュージアム、パリ装飾芸術美術館、スウェーデン国立美術館など世界の様々な美術館、博物館でコレクションされています。

コレクションは毎年10月に東京で新作が発表されます。
4月にはミラノサローネにも出展しており、パリで開催されるメゾン・エ・オブジェなどにも出展しています。

日本発信のモダンファーニチャーブランドとして世界でも確固たる地位を築いているE＆Yは、これからも注目のブランドです。

E＆Yの家具コレクション

Display Shelves（ディスプレイシェルフ） Alex MacDonald

（出典:http://www.eandy.com/） Display（ディスプレイ）という名前の通りに、ものをディスプレイするシェルフです。シンプルな構成ながら、木の性質を最大限に生かした非常に完成度の高いシェルフです。

SUNSET DINING（サンセットダイニング） Christophe Pillet

（出典:http://www.eandy.com/） クリストフ・ピエが初めて日本に訪れた時、日本海に沈む夕日を見てデザインしたと言われるラウンジチェア「SUNSET LOUNGE（サンセットラウンジ）」は彼の代表作のひとつですが、サンセット・ダイニングはそのダイニングチェアのバージョンです。

DODO（ドド） Claesson Koivisto Rune

（出典:http://www.eandy.com/） スウェーデン国立美術館にも収蔵されているクラーソン・コイヴィスト・ルーネがデザインした名作座イスです。
独特の曲線とアクセントに富んだカラーが見る人を魅了する素晴らしいデザインです。

Magazine Sofa（マガジンソファ） Michael Young

（出典:http://www.eandy.com/） 1994年に発表され、「BEST OF UK」に選出されるなどマイケル・ヤングの名を一躍有名にしたソファです。
その名の意味するとおり雑誌を読むという行為を中心に考えられたソファでシンプルな形状ながら、座面に空いた空洞が強烈な存在感をかもしだしています。

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この記事を監修しているのは？

高級家具・インテリアリサーチ部門

元建築家や現役インテリアコーディネーターや家具販売店員で編成。
国内外の高級家具やブランドなどを徹底的にリサーチし、定番からまだ見ぬブランドや家具を発掘しています。
世の中のトレンドや流れを敏感に察知し、常に新しい情報を発信出来るように奮闘しています。

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