デザイナーストーリー
ニューヨークの天才デザイナー
ロス・メネズは1965年にアメリカのニューヨークで生まれ、1992年には自身のスタジオをニューヨークで立ち上げました。
その後は、トム・ディクソンからの誘いがあり、ロンドンにわたりhabitatで活動を開始します。実は日本とも縁が深く、ロンドンのあとは日本に訪れ、IDEEの黒川氏のもとでインテリアショップSPUtNIKで働いており、そのときに地下のバー「low」のインテリア、家具のデザインを担当しています。
2001年には再びニューヨークへカムバックし、2003年に「Salvor(サルヴォア)」プロジェクトを開始し、2009年のクーパー·ヒューイット国立美術館のナショナルデザインアワードのプロダクトデザイン部門でファイナリストに選出されました。
その他にもブルース・ウェーバー、森万里子のデザインなども手がけました。
Salvorプロジェクト
(出典:http://www.areaware.com/)
立ち上げ当初はグラフィックデザインでしたが、メンズ・レディースのアクセサリー、アパレル、フットウェア、ハンドプリントなどに活動の幅を広げています。
今ではバーニーズ・ニューヨーク、ロンドンのドーバー・ストリート・マーケットやブラウンズ、伊勢丹東京、パリのマリア・ルイーザ、ソウルのスペース・ミュー、ニューヨークのSEVEN、OAK、No.8などで販売されています。
さらにSalvorから「Fauna(ファウナ)」シリーズにも展開されており、このFaunaは動物をモチーフにしたシリーズなのですが、こうした動物をモチーフにした作品を作っていくうちに動物のもつ自然体の生き方に強い興味を抱くようになります。煩悩なく本能に従って生きる動物の姿をある意味神格化したようなデザインはとても興味深いです。
しかし、このファウナシリーズは非常に好評を得ており、子猫やパンダ、プードル、ゴリラなど100%オーガニックコットンのキャンバス地にシルクスクリーンプリントされたクッションは心地よい肌触りと繊細な仕上げとなっています。
このファウナシリーズは、ニューヨークを拠点として新進気鋭のデザイナーが集結するインテリアデザインチーム「AREAWARE(エリアウェア)」より発表されています。
サルヴォアブランド自体はアパレルをバーニーズニューヨークなどでも取り扱っているので、とても有名なのですが日本ではサルヴォア=ファウナクッションのようなイメージになってしまっている気もします。
ロス・メネズの照明
Tred Table for MOROSO
(出典:http://www.idee-online.com/)
サルヴォア、ファウナにばかり目がいってしまいますが、過去に日本に来ていたこともあり、IDEEから照明を発表しています。
ICOSA(イコサ)ランプは、12面対をモチーフにした幾何学フォルムが特徴的でフェルト素材を用いた鋭さと柔らかさが共存するような作品です。フェルト素材を通して光が柔らかく変化し、非常にリラックスした灯りをともしてくれます。
デザイン自体が非常に美しいので照明としてもオブジェとしても存在感を発揮してくれます。
みんなの『好み』とコメント
ロズ・メネズが好き?嫌い?
投票ボタンを押せばあなたの気持ちがすぐに反映されます。ロズ・メネズをみんながどう思っているのか『好き』『嫌い』の数から知ることができます。
連続で投票することは出来ませんのでご注意ください。
人
人
あなたのロズ・メネズへの想いとコメントが投稿できます。
今までのロズ・メネズに対する思い出や熱い想い入れ、自分との関わりや素晴らしさ、ショップでの体験、いいことも悪いことも何でも書いてみましょう。
書き込みがあまりにも不適切と感じられる場合は削除させて戴くこともございますが、ご了承ください。
この記事を監修しているのは?
高級家具・インテリアリサーチ部門
このデザイナーに興味がある人はこんなデザイナーも見ています
おすすめのデザイナーズインテリアショップ
コスパで選ぶ人気スタイル3トップ
モダン | 北欧 | アジアン |
デザイナーズ家具に負けない高いデザイン性とオリジナルだからこその圧倒的なコストパフォーマンス! | 衝撃のMAX80%OFF!欲しかった北欧家具を手に入れるならKAGU350は外せない! | モダンアジアンの雄としてアジアン家具の域を超えたファッショナブルなコーディネートであなたの部屋を劇的に変える! |
おすすめ製品の紹介
Supported by 楽天ウェブサービス
商品情報の提供は楽天ウェブサービスを使用して、楽天商品情報を表示しています。