メゾン・エ・オブジェとは?
(出典:http://www.maison-objet.com/)
フランスのパリで毎年1月と9月に行われ、24万6000㎡もの会場で1回あたりの出展数が約3000ブース、来場者が85000人規模のイタリアのミラノサローネ、ドイツのケルン国際家具見本市と並ぶ世界の3大家具見本市です。
「メゾン・エ・オブジェ」はフランス語で「家とさまざまなもの」という意味です。
日本人が憧れるフレンチスタイルと、最新のモダンデザインの両方がそろうのが最大の魅力です。
メゾン・エ・オブジェはアートやフレグランス、テキスタイル、クラフト、エスニック、テーブルウェア、インテリア・デコレーション、ホームアクセサリーなど分野ごとに8つのホールで行われますが、唯一「Now! Design Vivre」は、ジャンルにかかわらず、クリエイティブと目される選りすぐりのブランド、商材がブースを構えるホールとなっています。
世界最高峰のインテリアとデザインのトレードショーとして世界中の業界関係者に親しまれており、発信される最新トレンド情報が世界を駆け巡ります。
インテリア業界のパリコレの異名をとり、インテリア業界関係者はもちろんのこと、ファッション関係者も見逃せない見本市となっています。
デザイナーに贈られるアワード
(出典:http://www.maison-objet.com/)
メゾン・エ・オブジェでは毎年デザイナーにアワードが贈られます。
今年活躍したデザイナーに「デザイナー・オブ・ザ・イヤー(Designer of the year)」と、クリエイティブなデザイナーには「ナウ!生活空間を彩るデザイン(Now! Design A Vivre)」が贈られます。
2014年のDesigner of the yearにはTom Dixon(トム・ディクソン)、Now! Design A VivreはPhilippe Nigro(フィリップ・ニグロ)が受賞しており、Now! Design A Vivreは過去に吉岡 徳仁も受賞しています。