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ブランド評価

当サイトに掲載しているブランドは世界的に通用する一流ブランドばかりですですが、
ブランド評価は独断と偏見に基づきながらも、当サイトに掲載しているブランドの相対評価を元に可能な限り客観的な視点で行っています。
不快感を感じられる方もいらっしゃるかも知れませんが、ご了承願います。

ひと言コメント

ロルフベンツはIDC大塚家具でも取扱いがされているので、比較的に日本でも馴染みはあるブランドだと思います。
なんと2020年には日本が世界で初めてフラッグシップストア「ROLF BENZ TOKYO」を青山にオープンし、世界に先駆けています。大塚家具が代理店を務めているというのも影響していますね。

ドイツ系のブランドらしく、バウハウスの流れからシンプルで機能的な家具が多く、重厚な雰囲気もあります。
実はヒュルスタと同じグループに属しているのですが、コンセプト的には違うイメージです。

クッション構造が独特でロルフベンツのソファは、どのソファでも座り心地・快適性が一定の基準になっており、快適性には定評があります。それは厳格な品質管理と高い技術によって実現されています。

また、日本ではイヨベ工芸社がロルフベンツから、ライセンス供与を受けて日本向けにカスタマイズされたソファを提供しています。

ブランドストーリー

コーナーソファの生みの親

（出典:http://www.rolf-benz.com/） 1964年にドイツで誕生したソファブランドで、当時テレビの普及によってリビングが家族の憩いの場として浸透し始めた時にコーナーソファという概念を初めて打ち出したソファメーカーとして有名です。

ドイツといえば、1900年代前半のバウハウスの流れをくむブランドが多いですが、このロルフベンツもバウハウスの流れをくんだドイツを代表するモダンブランドです。
伝統に重きをおく企業姿勢は、創業当初から今も変わらず継承されていますが、それだけでは生き残っていけないのがこの業界です。「ロルフベンツ・シッティングテイスト」と言われるロルフベンツ独特の座り心地を継承するドイツ伝統技術の上に、さらなる革新を積み重ねて進化し続けています。

ロルフベンツというブランドはドイツ、オーストリア、スイスのドイツ語圏では圧倒的な知名度を誇ります。
また、ヨーロッパやロシアはもちろん、日本を含むアジアやアメリカでも高い人気を誇るブランドです。

オリジナル技術「多層クッション構造」

（出典:http://www.rolf-benz.com/） ロルフベンツのソファはデザインへのこだわりばかりではありません。
むしろデザインよりもソファとしての本質である快適性というところに最も重点を置いています。
その構造は「多重クッション構造」として世界のトップブランドへ押し上げる原動力ともなりました。
この多重クッション構造は、固さの異なるクッション材を重ねる多重構造となっていて、ひとつひとつをドイツの本社工場において手作りで作られています。
さらにドイツの工業規格にのっとりながらも、自社ではそれ以上の品質基準を設定し、クオリティを高めています。

デザイン面をみても世界の有名デザイナーとコラボレーションして伝統を守りながらも、常に新しい発想で時代を牽引しています。
その中では非常に優れた需要予測もされており、文化や風俗、習慣などがどう変化していくかまででも予測、検討し、デザインを作り上げていきます。

我々の目の届かないディテールまでに気を配り、どこかこだわりを感じさせるデザインと圧倒的な快適性が実現されているのです。

6500

（出典:http://www.rolf-benz.com/） 既に発売から30年以上経っていますが、エレガントなデザインは時代を超えても色あせることはありません。
背を持ち上げることで高さを調節でき、ロウバックとハイバックを変えられる機能性も備えた6500は、リビングの主役となることは間違いないソファです。

PLURA

（出典:http://www.rolf-benz.com/） いつも異なる表情を見せてくれるソファです。姿勢よく座ること、リラックスすること、熟睡すること、これらすべてをこのソファだけで可能にしてしまいます。わずかな操作で体勢を変えられる多機能ソファです。
機能だけでなく、柔らかで丸みを帯びたクッションと真っすぐな金属フレームのコントラストが効いたデザインもまた魅力的な作品です。

50

（出典:http://www.rolf-benz.com/） 2014年に設立から50周年を記念して、快適さ、機能性、デザインのすべてにおいて最高レベルの「50」を発表しています。
過去の大ヒット作品「Addiform」のオマージュ作品であり、1964年当時の象徴的なデザインからインスピレーションを得ています。50年に渡って手作りの高級クッション家具を作ってきたロルフベンツの実力が結集した作品となっています。
2015年度のドイツデザイン大賞にもノミネートされています。

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この記事を監修しているのは？

高級家具・インテリアリサーチ部門

元建築家や現役インテリアコーディネーターや家具販売店員で編成。
国内外の高級家具やブランドなどを徹底的にリサーチし、定番からまだ見ぬブランドや家具を発掘しています。
世の中のトレンドや流れを敏感に察知し、常に新しい情報を発信出来るように奮闘しています。

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