デザイナーストーリー
ロベルト・バルビエリとは?
(出典:http://www.zanotta.it/)
1942年にイタリアのミラノに生まれたロベルト・バルビエリは、ミラノ工科大学建築学科を卒業し、卒業と同時に建築家仲間であったマルコ・デ・カルリと共に建築やグラフィック、およびデザインの仕事を開始します。
1970年から75年にかけて、ミラノ・トリエンナーレやミラノサローネなどのエキシビジョンに住空間デザインやインテリアデザインなどを出展しました。
1979年にはケルン美術館で開催された「イタリアの家具デザイン1950/80」展においてバルビエリがデザインしたベッド「Cartiglia」が選出されました。
これをきっかけにモローゾ、レマ、エサモビリ、モビレッフェなどイタリアを代表するブランドのデザインを手がけんがら、建築、デザインの教鞭もとっています。
そこからさらにザノッタやB&Bイタリアといったトップブランドともコラボレーションを行い、数々の名作家具を世に送り出しました。
バルビエリの家具デザイン
ロベルト・バルビエリのデザインはまさに王道のイタリアンモダンといったイメージです。
洗練されたスタイリッシュな雰囲気で、シックでベーシックなブラックやブラウン、ベージュといったカラーリングにシャープなフォルム、クールな素材感で上品な印象を受けます。
特にザノッタからは多数の作品が発表されており、LiaチェアやLeaチェアをはじめ、OrioneテーブルやTaliaチェア、Kateチェアなどメタルやプラスチックとレザーを合わせたようなシンプルでかっこいい作品が目立ちます。
Lia
(出典:http://www.zanotta.it/)
Liaチェアはザノッタより1998年に発表され、翌年にはアームチェアも発表されています。
アルミフレームにポリウレタンフォームのシート、カバーリングはファブリックで取り外し可能という至ってシンプルな構造になっています。
しかし、そのシンプルなデザインだからこそ難しくディテールへのこだわりが絶対的に必要になってくるのです。
LiaはADIのデザインインデックスにも選ばれており、ヴィトラ・デザインミュージアムにもコレクションされています。
ALMA
(出典:http://www.bebitalia.com/)
ALMAは2002年にB&Bイタリアより発表されたチェアで、Liaとも非常によく似た構造でアルミフレームにレザーもしくは、ファブリックシートとなっています。
シンプルなフォルムにポリッシュのアルミフレームが非常に映えるように輝いており、クールな印象を与えてくれるチェアです。
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この記事を監修しているのは?
高級家具・インテリアリサーチ部門
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