- Established: 1959
- Nation:イタリア
- Website:http://www.artemide.com/
ブランド評価
当サイトに掲載しているブランドは世界的に通用する一流ブランドばかりですですが、
ブランド評価は独断と偏見に基づきながらも、当サイトに掲載しているブランドの相対評価を元に可能な限り客観的な視点で行っています。
不快感を感じられる方もいらっしゃるかも知れませんが、ご了承願います。
ブランド力 | 高級感 | 価格 | デザイン性 | 技術力 | 独創性 |
---|---|---|---|---|---|
7 | 5 | 7 | 6 | 8 | 7 |
総合評価:7
ひと言コメント
アルテミデのデザインというのはトロメオしかり、ティツィオしかりで機械的で機能的、少し無粋な感じのデザインが多いですね。
エクリッセなんかは可愛らしいデザインなのですが、有名な作品の印象が強く残るというのはいたしかたがありません。
天井からつるすペンダント型も多く発表されていますが、どちらかというとフロアライトやテーブルランプなどスタンド型の印象が強く、実際名作のトロメオやティツィオ、エクリッセなど全てスタンド型の照明ですね。
照明ブランドの実力としては折り紙つきで3度のコンパッソ・ドーロの受賞がその実力を物語っています。
ブランドストーリー
Artemide(アルテミデ)とは?
(出典:http://www.artemide.com/)
Artemide(アルテミデ)は1959年にイタリア・ミラノにて現在のオーナーでもあるエルネスト・ジスモンディとセルジョ・マッツァにより設立された世界を代表する照明ブランドです。
エットーレ・ソットサス、マリオ・ベリーニ、リチャード・サッパー、ミケーレ・デ・ルッキなど多くのデザイナーの作品を世に送り出し、世界のデザインをリードしています。
「人間の光」の哲学の元、常に革新的なデザインと人にやさしい光を生み出し、デザイン・革新・Made in Italyという言葉はアルテミデそのものです。
アルテミデはグローバルを視野に入れたうえで照明を現代のデザインアイコンと捉えており、その作品の数々はMoMA(ニューヨーク近代美術館)、メトロポリタン美術館、ポンピドゥーセンター、ヴィクトリア&アルバート博物館など世界の名だたる近代美術館にコレクションされています。
すでに20以上の子会社があり、世界の主要都市に50以上ものショールームを構え、100近い国で販売されています。
イタリア、フランス、ハンガリー、カナダに製造工場を持ち、2つのガラス工場、1つの研究開発センターを持つ世界屈指の照明器具ブランドとなっているのです。
アルテミデの歴史的あゆみ
(出典:http://www.artemide.com/)
1960年にエルネスト・ギスモンティとセルジオ・マッツァによって設立され、よく1959年設立とされているのは最初のランプAlfaを設計したのが1959年だからになります。
1965年にはエンツォ・マーリが設計したPolluce(ポルチェ)が発表され、1967年にはヴィコ・マジストレッティのEclisse(エクリッセ)によって世界で最も権威あるイタリアのコンパッソ・ドーロ賞を受賞。
1969年にはいまだアイコンとなっているジオ・ポンティのFATO(ファト)、1972年にはリチャード・サッパーによるTizio(ティジオ)、1975年にはエルメスト・ジスモンディによるSintesi(シンテシ)、1976年には再びエンツォ・マーリによるベストセラーAggregato(アグリガート)などわずか20年足らずの間に数々の名作を世に送り出したのです。
1980年にはアメリカに子会社を設立し、世界展開への足掛かりを作り、1985年にはAtonバーを使用する最初のArtemideシステムが作成され、Artemide Architecturalの前身となります。
1987年にはミケーレ・デ・ルッキによるTolomeo(トロメオ)で2度目のコンパッソ・ドーロ賞を受賞し、1991年には吹きガラスの名門工場VeArtを買収し、より美しい照明を作れるように強化します。
(出典:http://www.artemide.com/)
2000年には最初のLEDランプSuiとKaioを発表し、LED革命を主導していきます。
最新技術へも積極的に投資を行い、空気、光、音、その他を通じた総合的な環境コレクションやTunableWhiteテクノロジーの開発に基づいたMy WhiteLightラインが導入されました。
また、2012年には日本人デザイナーISSEI MIYAKEとのコレクションIN-EIを発表し、またもコンパッソ・ドーロ賞を受賞。
2016年には光に乗せるデータ送信LI-FIの研究を開始し、さらに照明器具とセンサー、制御システムとのIoT対話なども始めるのです。
こうして創業から名作を立て続けに発表し、照明界での確固たる地位を築き、さらに最新技術を研究し新たな照明の未来を切り開く姿勢を貫いているという素晴らしいブランドなのです。
燦々と輝く受賞歴
(出典:http://www.artemide.com/)
1967年にはヴィコ・マジストレッティがデザインした「Eclisse(エクリッセ)」、1989年にミケーレ・デ・ルッキがデザインした「TOLOMEO(トロメオ)」、2004年にはヘルツォーク&ド・ムーロンがデザインした「Pipe(パイプ)」でイタリアの最も権威のあるデザイン賞であるコンパッソ・ドーロを受賞しています。
アルテミデというブランド自身も、1994年にコンパッソ・ドーロ キャリアを獲得し、1997年にはヨーロッパ・デザイン賞を獲得するといった大活躍を見せています。
現代デザインのアイコン
ミケーレ・デ・ルッキデザインの「TOLOMEO」やリチャード・サッパーデザインのニューヨーク近代美術館(MOMA)パーマネント・コレクションに選ばれた「TIZIO」は全世界的に人気が高い代表作です。
TOLOMEO ミケーレ・デ・ルッキ
(出典:http://www.artemide.com/)
イタリアの人気デザイナー、ミケーレ・デ・ルッキの軽快でスタイリッシュなアームライトです。
アルミを使用した、軽快で高級感のある仕上げが特徴。アルミの梨地仕上げの暖かさと懐かしさも魅力です。
アルミの精緻な質感と、ワイヤーのテンションでアームのバランスをとるシステムは、他のアームスタンドと一線を画すスマートさで、世界的なベストセラーとなりました。
TIZIO リチャード・サッパー
(出典:http://www.artemide.com/)
1972年の発表以来高い人気を得ているスタンドの名品です。
リチャード・サッパーによってデザインされたTIZIOは、大胆なフォルムの美しさと機能性により、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクションに選ばれており、世界中のエグゼクティブのオフィスで使われています。
Artemide(アルテミデ)の美しい照明に癒されて下さい。
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