High-Brands.com

デザイナーストーリー

若手イギリスデザイナー期待のホープ

1975年にイギリス・ダーラムで生まれ、ノッティンガム・トレント大学で家具とプロダクトデザインを学び、ロンドンを拠点として活動をスタートさせ、デザインユニット「Procter:Rihl（プロクター・リール）」の家具コレクションに携わります。

2002年には自身のスタジオを設立し、Zanotta（ザノッタ）、Established ＆ Sons（エスタブリッシュ＆サンズ）、ClassiCon（クラシコン）のような海外のトップインテリアメーカーのデザインを行うとともにThorsten van Elten（トールステン・ヴァン・エルテン）、E＆YやHitch MyliusそしてAlexander McQueen（アレクサンダー・マックイーン）の家具や照明のプロデュースも行っています。

2003年にトールステン・ヴァン・エルテンより発表した「Antlers（アントラーズ）」がElle Decoの「Home Accessory of the Year」を獲得し、さらに翌2005年にエスタブリッシュ＆サンズより発表した照明「Fold（フォールド）」が同じくElle Decoの「Young Designer of the Year 」と 「Best in Lighting 」を受賞しました。
2006年には「Fold」はMoMA（ニューヨーク近代美術館）のパーマネントコレクションに選定されます。
さらに同年ザノッタから発表した「Butterfly（バタフライ）」はシカゴ・アテナイオン博物館よりグッド・デザイン賞を贈られています。

2009年からはアディダスのパフォーマンス部門のコンサルタントも務めており、2012年のロンドンオリンピックの「adizero PRIMEKNIT」で見事な結果を出しています。


（出典:http://alexandertaylor.com/） ますます活動の幅を広げていく、イギリスデザイン界の期待のホープと言えるでしょう。

Antlers（アントラーズ） 2003年 Thorsten van Elten

（出典:http://www.thorstenvanelten.com/） 鹿の角の形をしたコートフックです。素材は8mmのスチールワイアで、綺麗にコーティングされています。ゴージャスなインテリアで見かける本物の鹿の剥製よりも、はるかに魅力的なプロダクトです。

Fold（フォールド） 2005年 Established ＆ Sons

（出典:http://establishedandsons.com/） MoMAの永久コレクションにも選ばれており、Elle Decoのベスト照明にも選ばれている代表作です。
この照明はその名の通り、スチール板を立体的に「Fold＝折り曲げて」いくことによって作られています。ネジ一本ないデザインは一番小さいタイプは、たった１枚のスチール板からできあがっています。

Butterfly（バタフライ） 2006年 Zanotta

（出典:http://www.zanotta.it/） その名の通り蝶をつなげたような独特のデザインはスタイリッシュで存在感抜群です。どんなスタイルの空間にもマッチし使い勝手も良くベース部分はひっくり返して使用することも可能です。
くり貫いたプライウッドに滑らかな曲線を描き、なおかつ強度を保つその作りは、イタリアデザインならではの手の込んだ拘りが感じられます。

Styx（スティックス） 2007年 ClassiCon

（出典:http://www.architonic.com/） ギリシャ神話「よみの国の川」から名付けられたコーヒーテーブルです。
折り重なったステンレススチールによる脚部とガラスの天板の組み合わせは、まるで彫刻のような美しさです。視覚的に飛び込んでくる天板は、大げさな固定具を排除し、強力なマグネットの上に固定。俯瞰してみることで水面が宙に浮いているかのような、そんな印象を与えてくれます。

TUBE bench 2012年

（出典:http://decorandstyle.co.uk/） Exhibition for The London Design Festival 2012のためにデザインされたチューブベンチです。
シンプルなポール状の腰掛け部分に赤色のアクセントが映える作品です。

みんなの『好み』とコメント

アレキサンダー・テイラーが好き？嫌い？
投票ボタンを押せばあなたの気持ちがすぐに反映されます。アレキサンダー・テイラーをみんながどう思っているのか『好き』『嫌い』の数から知ることができます。
連続で投票することは出来ませんのでご注意ください。

あなたのアレキサンダー・テイラーへの想いとコメントが投稿できます。 今までのアレキサンダー・テイラーに対する思い出や熱い想い入れ、自分との関わりや素晴らしさ、ショップでの体験、いいことも悪いことも何でも書いてみましょう。
書き込みがあまりにも不適切と感じられる場合は削除させて戴くこともございますが、ご了承ください。

この記事を監修しているのは？

高級家具・インテリアリサーチ部門

元建築家や現役インテリアコーディネーターや家具販売店員で編成。
国内外の高級家具やブランドなどを徹底的にリサーチし、定番からまだ見ぬブランドや家具を発掘しています。
世の中のトレンドや流れを敏感に察知し、常に新しい情報を発信出来るように奮闘しています。

このデザイナーに興味がある人はこんなデザイナーも見ています

アレキサンダー・テイラーを取り扱う厳選ショップ

1	GENERATE ジェネレイト・デザイン
	『こんなの見たことない』と言われるおもしろいくて、エッジの効いたデザイナーズアイテムが揃う！デザイン性は他のショップの追随を許さないオンリーワンショップ！
	GENERATEでアレキサンダー・テイラーの家具を見る

コスパで選ぶ人気スタイル３トップ

モダン	北欧	アジアン
デザイナーズ家具に負けない高いデザイン性とオリジナルだからこその圧倒的なコストパフォーマンス！	衝撃のMAX80％OFF！欲しかった北欧家具を手に入れるならKAGU350は外せない！	モダンアジアンの雄としてアジアン家具の域を超えたファッショナブルなコーディネートであなたの部屋を劇的に変える！
評価へ	評価へ	評価へ
SHOP	SHOP	SHOP