- Born in: 1905
- Nation:イタリア
- Website:
デザイナーストーリー
数々の名作を生みだしたドイツの雄
1905年にイタリア・コモで生まれ、ミラノ工科大学で建築学を専攻し、1929年に卒業後、ジオ・ポンティのスタジオで働き始めます。しかし、翌1930年には自身の建築事務所を設立します。この当時のアルビーニのデザインには機械の内部を見せるという斬新なガラス製のラジオがあります。
ミラノトリエンナーレにも家具作品を出展しており、小さなスペースでも活用できる折りたたみのイスやスタッキング出来るイスなどを発表しています。
幾何学的フォルムや機能的な構造の合理主義に強い影響を受けた作品が特徴的です。
1940年代に入ると当時最も影響力のあったデザイン誌である「Casabella(カッサベッラ)」の編集も手がけるようになります。そして様々なデザイナーと定期的に会いコラボレーションするという企画でチェザーレ・カッシーナと親密になります。
代表作品
アルビーニの代表的なデザインは1950年代に生まれます。
margherita(マルゲリータ)とgala(ガラ)
1950年に作られた「margherita(マルゲリータ)」 と「gala(ガラ)」は籐を手で編んで作られており、それは芸術と伝統工芸を生き返らせるという当時の活動の本質的な要素を備えています。
FIORENZA(フィオレンツァ)
(出典:http://www.arflex.co.jp/)
Arflex(アルフレックス)にデザインした1952年の「FIORENZA(フィオレンツァ)」は当時使われ出したラテックスをうまく使い美しい曲線を描き出しました。
LUISA(ルイーザ)
(出典:www.cassina-ixc.jp/)
そして13年間の製作期間を経て1955 年に発表された「LUISA(ルイーザ)」ほぞ継ぎで構成された直線的なフォルムが高い評価を受けコンパッソ・ドーロを受賞しています。
Canapo rocking chair(カナポ ロッキングチェア)
(出典:www.cassina-ixc.jp/)
1956年には「Canapo rocking chair(カナポ ロッキングチェア)」はまるで曲げられた木製フレームの中にピンと張ったハンモックを配したようなで椅子でした。
1960年代からは産業デザインの仕事が増え、大規模な建築プロジェクトに携わるようになりました。
1961年にはローマの百貨店「ラ・リナシェンテ」を設計しました。
1964年は彼とフランカ・ヘルグそしてボブ・ノールダがミラノの地下鉄1号線やその各駅をデザインするプロジェクトでコラボレーションをし、彼らは各駅にそれぞれ特徴を持たせることに焦点を当てつつも、同じ素材を使用したり、駅の看板のスタイルや使用するフォントに一貫性を持たせたりしてデザインを統一したりしました。
BrionVega(ブリオンヴェガ)のテレビにも彼はデザインを提供し、それが1964年のミラノトリエンナーレで展示されました。同時期に アルテルーチェのための照明もデザインしました。
彼はキャリアを通じてコンパッソ・ドーロを3度も受賞している巨匠です。
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高級家具・インテリアリサーチ部門
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