Poul Henningsen ポール・ヘニングセン
Poul Henningsen (出典:http://www.louispoulsen.com/)
  • Born in: 1894
  • Nation:デンマーク
  • Website:
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デザイナーストーリー

光を追求し続けた灯りの伝道師

1894年デンマーク・コペンハーゲンに生まれ、1911年から14年にフレデリクスベアのテクニカル・スクール、1914年から1917年まではコペンハーゲンのテクニカル・カレッジで「建築」を学びます。
彼は伝統的な機能主義建築をキャリアのスタートとしましたが、その後彼の興味は「照明」の分野へと移っていきます。

22歳の時に初めてカットガラスのシャンデリアをデザインします。3 年後の1919年にカールスバーグ社のシャンデリアのデザインや最初の建築設計となるデンマーク学生ボートクラブを設計しました。
1924年マルチシェードを鏡面仕上げした器具をデザインし、なだらかな配光とグレアの減少を試みます。

1925年のパリ工芸博覧会へのデンマーク参加に先立ち開かれた照明デザインコンペで入選し、louis poulsen(ルイスポールセン)との契約を開始し、ルイスポールセン社とのコラボレーションでコペンハーゲンのフォーラム展示会場の照明デザインをすることになります。
この時に三枚シェードで光を拡散・反射させるランプの原型が生まれました

彼の才能はルイスポールセンと出会ってから、さらに開花し、1967年に亡くなるまで同社とコラボレーションして、様々な製品を生み出します。
「PHランプ」は「対数螺旋」と呼ばれる曲線を応用したシェードの組み合わせにより、不快なまぶしさ(グレア)を抑えることで、心地よい灯りを生み出しました。
この「グレア・フリー」を重視した考え方は、以後同社の開発指針となり、いまもルイスポールセン社が実践するライティング・セオリーの基礎となっています。

ヘニングセンと言えば「照明のデザイナー」というイメージが強いですが、彼はもともと建築家なので建物だけでなく、建物の中のインテリアもデザインしていきます。そういったところから照明器具以外にもグランドピアノやスチールパイプを使った家具、バスルーム用の金物、デスクなど実にさまざまなものをデザインしています。

ヘニングセンは生涯で数百のランプをデザインしました。彼のデザインには、照らし出されるモノや人物、空間を演出する「光」を追求し続けた思いが伺えます。



PH 5 &PH 50 louis poulsen

PH 5 &PH 50 1958年に発表したペンダント照明の名作です。
電球全体を覆い隠すグレアフリーデザイン.卓上をしっかりと照らし、テーブルを囲むひとびとの顔を柔らかく美しく照らします。PH発売50周年を記念して2008年に発表したPH50は、カラフルな5色のヴァリエーションがあり、シェード表面は光沢のある仕上げになっています。



PH Artichoke(アーティチョーク) louis poulsen

PH Artichoke(アーティチョーク) 名作照明としてのデザイン・アイコンの地位を確立したPHアーティチョーク.72枚すべてのシェードに光源の光が正確にあたり、器具自体を照らす美しい間接光と、グレアのない良質な光を生みます.1958年、コペンハーゲンのランエリーニュ・パヴィリオンのためにデザインされました。



PH Snowball(スノーボール) louis poulsen

PH Snowball(スノーボール) シェードの両面を光沢とマットに塗り分けており、美しい光の効果を生みだします.光源の光はすべてのシェード内面に同じ角度であたり、グレアをまったく生じないデザインです.1924年の8枚シェードのランプをリ・デザインして1958年に発表、1983年に既製品化しました。工芸品と呼ぶにふさわしい名品です。



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この記事を監修しているのは?

高級家具・インテリアリサーチ部門

元建築家や現役インテリアコーディネーターや家具販売店員で編成。
国内外の高級家具やブランドなどを徹底的にリサーチし、定番からまだ見ぬブランドや家具を発掘しています。
世の中のトレンドや流れを敏感に察知し、常に新しい情報を発信出来るように奮闘しています。


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