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ブランド評価

当サイトに掲載しているブランドは世界的に通用する一流ブランドばかりですですが、
ブランド評価は独断と偏見に基づきながらも、当サイトに掲載しているブランドの相対評価を元に可能な限り客観的な視点で行っています。
不快感を感じられる方もいらっしゃるかも知れませんが、ご了承願います。

ひと言コメント

全てがイタリア製というこだわりを持っているので、ディテールへのこだわりがすごいです。
ハイブランド系の服やシューズなどと同じ素材が使われていたり、同じ縫製を行っていたりと「魂が細部に宿る」という言葉がピッタリです。

ロドルフォ・ドルドーニとの蜜月関係もあり、まさにイタリアモダンデザインの王道をいくデザインでエレガンスでありながら、スマート、ベーシックに見えながらディテールで他との違いをはっきりと表現しています。

日本での知名度と言う意味では、それほど高くないですが、世界のイタリアのトップブランドとしての地位を確立している一流ブランドなので見ておいて損はありません。

ブランドストーリー

Minotti（ミノッティ）について

（出典:http://www.minotti.jp/） 1948年に設立されたMinotti（ミノッティ）は1950年代の第2次世界大戦が終わった頃、18世紀末から高級家具の栄えた街ブリアンツァに創業者アルベルト・ミノッティがクラシック家具工房を立ち上げた事でその歴史が始まります。
1960年代に入ると復興が加速し、工業化が進展したことで小規模な工房は大きく成長しました。
そして1991年にアルベルト・ミノッティがこの世を去った後、後を引きついたレナートとロベルト・ミノッティによって国際市場へと拡大していったのです。

その後、1998年から続く建築家ロドルフォ・ドルドーニとのコラボレーションの中でMinotti（ミノッティ）は世界60カ国以上に展開するイタリアを代表するインテリアブランドとして成長していきます。
そして、60年以上にも渡りファミリーカンパニーとして自分たちの信じる家具作りを続けてきました。
このMinotti（ミノッティ）哲学を代表する場所がイタリア本社の「Minotti STUDIO」です。ファミリーが自分たちの目で業界のトレンドを分析し、毎年ミラノ・ザローネに出展するコレクションを開発しています。
「Minotti STUDIO」と同じ敷地内には自社工場もあり、デザインから製造まで一貫したMade in ITALYを貫いており、このMade in ITALYこそがMinotti（ミノッティ）の家具作りの根幹と言えるのです。

デザイナー　ロドルフォ・ドルドーニ

（出典:http://www.minotti.jp/） ロドルフォ・ドルドーニは1954年にミラノに生まれた建築家でドルチェ＆ガッバーナの店舗デザインからArflex (アルフレックス)、Cassina（カッシーナ）、Driade（ドリアデ）、Molteni＆C (モルテーニ)などヨーロッパを代表するような様々なインテリアブランドのデザインを手掛けています。
その中でもMinotti（ミノッティ）とは10年以上もコラボレーションを続けており、「豊かな空間を作り出すためのエレメント」としての家具は年々その質を高め、変化の激しいインテリア業界においても確固たる地位を築いています。

Made in ITALYへのこだわり

（出典:http://www.minotti.jp/） 多くのヨーロッパインテリアメーカーが海外生産へシフトしていく中で、Minotti（ミノッティ）はかたくなにMade in ITALYを貫き続けています。
創業者のアルベルト・ミノッティ自身が優れた家具職人であったため、本社工場では全て特注品だったころのDNAを受け継いでいます。
60年以上前からのクラシック家具作りの技術はモダン家具の中にもしっかりと息づいていてブランドバッグやシューズと同等のクオリティを持ったファブリックやレザーのステッチなどイタリアならではのセンス溢れる製造技術はMade in ITALYでなければ果たせないのです。
Minotti（ミノッティ）の家具は注文があってから1点、1点熟練した職人技で丹念に作成されます。ファブリックスやレザーの仕様はもちろんのこと、ステッチに使う糸の色まで指定出来るきめ細かさはあなたのために作られるオンリーワン家具である事を証明しています。

素晴らしいデザイナーたちとの共同製作による進化

（出典:http://www.minotti.jp/） 今のミノッティのコレクションは、ロドルフォ・ドルドーニとアルベルト・ミノッティの跡を継いだレナート＆ロベルト・ミノッティ兄弟の3人4脚によって培われてきました。その最大の特徴というのは空間をエレメントとして捉え、世界最大級の見本市ミラノ・サローネのブースなどの空間設計を手掛け、ブランド価値を最大限に引き上げてきました。

そして、近年ではこうしたコラボレーションに加えて、日本を代表するnendo（ネンド）の佐藤ナオキやマルシオ・コーガン、クリストフ・デルクール、ガム・フラテシなどと世界的なトップデザイナーと共演することで新しい刺激的なカルチャーが混じり合い新しい境地に達しています。


Made in ITALYの至高の家具で是非あなたのお部屋を彩ってみて下さい。

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この記事を監修しているのは？

高級家具・インテリアリサーチ部門

元建築家や現役インテリアコーディネーターや家具販売店員で編成。
国内外の高級家具やブランドなどを徹底的にリサーチし、定番からまだ見ぬブランドや家具を発掘しています。
世の中のトレンドや流れを敏感に察知し、常に新しい情報を発信出来るように奮闘しています。

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