名作データシート
- 作品名: Ribbon Chair(リボンチェア)
- 発表時期:1956 年
- デザイナー: Pierre Paulin(ピエール・ポラン)
- ブランド: Artifort(アーティフォート)
(出典:http://www.artifort.com/)
リボンをモチーフにした有機的なフォルム
ピエール・ポランのリボンチェアは、独特のフォルムが人気のチェアで名前の通り、リボンにも見えますし、見ようによってはクチビルのようにも見えます。
こうした何かをモチーフにしたフォルムを生み出すのがピエール・ポランの特徴でタンチェアやオレンジスライス、パンプキンなど様々なフォルムのチェアを生み出してきたのですが、その中でも走りのような存在がこのリボンチェアです。
このチェアは、本当にユニークな形をしています。
綺麗な曲線を描きながら、しっかりと体を受け止めてくれ、ゆっくりともたれることが出来ます。
そして背もたれからボディ部分に対して大きなうねりをおこしながら、そのうねりが肘かけとして機能して最終的に台座へと伸びていくというフォルムです。
構造自体は全く違いますが、個人的には少しヴェルナー・パントンのハートコーンチェアが意識の片隅にでもあったのではないかと思ってしまいます。
美しいカラーリングでビビットな単色カラーからゼブラ柄のようなデザインまで揃っており、当時では新技術であったストレッチのファブリックを上手く使ってこの芸術的なデザインを作り上げました。
アート作品にも見えてしまうこのチェアは、フランスのArtifort(アーティフォート)より発表され、発表後すぐに大きな注目を集めました。
そして、その注目度高さからMoMA(ニューヨーク近代美術館)やフランスのポンピドゥーセンターなど各国の美術館に永久コレクションされている名作です。
部屋におくとデザインアクセントとしてもよい存在感をだしてくれますし、座り心地もゆったりとして快適なので部屋のシンボルとして一脚いいのではないと思います。
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