名作データシート
- 作品名: Skaia(スカイア)
- 発表時期:2004 年
- デザイナー: Alfredo Haberli(アルフレッド・ハベリ)
- ブランド: ClassiCon(クラシコン)
(出典:http://www.alfredo-haeberli.com/)
重さを感じさせない12人がけの巨大テーブル
2004年のミラノサローネでクラシコンによって発表された大きな天板が印象的なテーブルです。
この天板の厚さはなんと6cmという極厚で、テーブル自体の長さも2m40cmという巨大な代物です。
Skaiaには最大で12人が座れるという特大サイズですので、大家族の大きなリビングや会議室でのミーティングテーブルなどで使うことになりそうです。
この大胆なテーブルをデザインしたのは、アルゼンチン出身のデザイナー アルフレッド・ハベリでデザイン性の高い家具を多数発表し、国際的にも評価の高いデザイナーです。
天板はウォールナットで成形されたプライウッドとなっており、見た目はとても重そうな印象を受けてしまうのですが、実はかなり軽やかな仕上がりとなっています。
そして、脚部に細いスチールロッドを用いており、このスチールロッドが2箇所でこの大きな天板を支える構造になっています。細いスチールロッドで支えることができることからも分かるように本当に巨大な天板が軽量化されているのです。
この細くライトなスチールロッドと大きく重厚な天板との見た目上のアンバランス感がこのSkaiaというテーブルの絶妙な魅力となっています。
まるで脚部はあまり目立たないようになっているので大きな天板が宙に浮いているかのように見えるほどです。
非常に存在感があルテーブルですので、広いリビングをお持ちの方はぜひ、このSkaiaを使われてみてはいかがでしょうか。
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