名作データシート
- 作品名: SARUYAMA(猿山)
- 発表時期:1967 年
- デザイナー: Toshiyuki KITA(喜多 俊之)
- ブランド: MOROSO(モローゾ)
(出典:http://www.toshiyukikita.com/)
人間の本能を開放した猿山
猿山(SARUYAMA)は、1967年にデザインされた公共用ソファで喜多俊之がまだ25歳の時の作品です。
若かりし頃からイタリアの人気ブランドMOROSO(モローゾ)から作品を発表できるのですから、喜多俊之がどれほど才能に溢れるデザイナーなのかという事が伺えます。
このSARUYAMAというソファは、人間が潜在的に持つ動物的本能や遊び、すなわち「座る、寝ころぶ」といった基本的な動作はどのような環境においても同じではないかという考えのもとにデザインされました。
そして座ること、寝ころぶこと、よじ登る事もできる、まるで猿山のようなソファが誕生し、そのまま「SARUYAMA」と言う名前をつけました。
このソファは3つに分かれていて、それぞれが個性を持ったカタチをしているが、これを組み合わせることによって大きな一つの円形ソファが出来上がります。
発表からすでに40年以上の歳月が経っていますが、喜多俊之の人間性を表しているようで初期の人気作品となっています。
SARUYAMAは非常に面白いカタチをしています。
主に座るために使われる窪んでいる部分、寝ころぶために使われる平らで少し長い部分、そして登るために使われる中央の出っ張り部分があります。
子供部屋におくととても喜びそうですね。
単なる家具としての役割だけではなく、遊び道具としても活躍しそうです。
これこそ喜多俊之のコンセプト通りの動物的本能や遊びを体現できる使い方なのかもしれません。
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