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カルティエの人気モデル【バロン ブルー】について

カルティエ・ウォッチの新定番バロンブルー

（出典：http://www.cartier.jp/） カルティエ・ウォッチの新定番となりつつあるバロンブルー。
名前の由来はバロン「風船」とブルー「青」というところから来ており、ここまでいうとなぜこの名前になったかということはピンときていると思います。
リューズを囲む丸いアーチがバロンを意味し、そのアーチに守られたリューズ部分にあしらわれたサファイアがブルーを意味しています。

カルティエのウォッチというとタンクのイメージがとても強く、スクエア型を連想しがちですが、2007年に新しい定番としてラウンド型のバロンブルーが仲間入りしたことで、カルティエに新しいスタイルが加わりました。
ラウンド型というとパシャが人気でしたが、同じようなリューズに特徴を持つウォッチとしてバロンブルーの影に隠れてしまっている印象もありますね。

バロンブルーの特徴というと、もっとも目を引くのが、リューズを囲む丸い金属アーチなのですが、ディテールにもカルティエらしいこだわりが感じられ、凸レンズのような膨らみのケース、ギヨシェ彫りのダイアルなどはカルティエのもつ職人の技術が垣間見えますね。



（出典：http://www.cartier.jp/） ベゼルや文字盤がダイヤモンドになっているモデルも人気がありますが、こうした宝石がついたモデルというのはジュエリーブランドであるカルティエの真骨頂で、時計ブランドがつくる宝飾品のような時計だとどこか下品な印象にもなってしまいがちですが、カルティエ・ウォッチでダイヤやサファイアなどの石がついているのは、むしろカルティエ本来の姿と言っていいのかもしれません。

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ラグジュアリーブランド・ハイファッション調査部門

ラグジュアリーブランドやハイブランドでの勤務経験者、雑誌編集者、とにかくラグジュアリーブランドやハイブランドが好きなメンバーで編成。
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