ジーグフェルドについて
映画「華麗なるギャッツビー」の世界観
(出典:http://www.tiffany.co.jp/)
「華麗なるギャッツビー」という映画をご存知でしょうか?
2013年に主演レオナルド・ディカプリオ、ヒロインにキャリー・マリガンというラインナップでアメリカの1920年代という黄金時代を描いた物語なのですが、この映画もしティファニー好きであれば必ず見ておいたほうがいいです。
なぜかというとこの映画の脇役として異彩な存在感を放つのが何を隠そうティファニーのコレクションだからです。
「華麗なるギャッツビー」の舞台は第一次世界大戦後に空前のバブル経済状態にあった1920年代のニューヨーク。
ティファニーはこの当時からニューヨークの社交界では絶対的なステータス。
なので、当然ながらこの当時のセレブもティファニーを身に着けていたので、詳細な資料がティファニーの資料に残っており、それを現代に再現したというわけです。
キャリー・マリガンが演じる主人公デイジーが身に着けているダイヤモンドをふんだんに使用したヘッドドレスやハンドオーナメントなど現代ではあまり見ることのないようなジュエリーが登場してくるのも見どころです。
1920年代のアメリカ最高の時代のジュエリーを現代に再現
(出典:http://www.tiffany.co.jp/)
なぜこんな話をいきなりしているかというとティファニーの「ジーグフェルド」コレクションは、この華麗なるギャッツビーで登場したデザインを現代的なコレクションとしてリリースしたものなのです。
これだけ華やかな時代のジュエリーなので、絶対手が届かないと考えている方には朗報です。
ジーグフェルド・コレクションでは比較的安価なコレクションというのがメインになっているからです。
1920年代にはVOGUE(ヴォーグ)誌にティファニーのパールネックレスが掲載されたことがきっかけになり、パールがブームになりました。
ロングのパールネックレスを重ねづけするのが、ファッションの最先端となり、この流れを汲んだパールのコレクションがジーグフェルドにも多くあるのです。
あとはアール・デコ時代の全盛でもあったので、ファッション変革真っ只中。
官能的なセッティングをほどこしたスタイリッシュなデザインもジーグフェルドの魅力のひとつです。
ジャズ・エイジと呼ばれる活気に満ちたニューヨークを象徴するアメリカン・ジュエリーをぜひ試してみてください。
この記事を監修しているのは?
ラグジュアリーブランド・ハイファッション調査部門
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