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フォレ・ル・パージュの人気モデル【デイリーバトル】について

毎日戦い続ける現代人に贈るデイリートート

　 1717年に創業したフォレ・ル・パージュですが、バッグのブランドとして頭角を現してきたのは2012年くらいから。
日本への進出はかなり早かったので人気も急上昇しているのですが、そんなフォレ・ル・パージュのアイコンバッグとなっているのがDaily Battle（デイリーバトル）。

エカイユと呼ばれる鱗柄のモノグラムデザインで、キャンバス地にコーティングが施してあるトートバッグということでゴヤールのサン・ルイやモローパリのブレガンソンやサントロペなどとも比較されることが多いバッグです。


　 フォレ・ル・パージュの特徴的なところは、やはり元鉄砲工、銃器メーカーだったというところで現在のバッグにはそうした銃器を作っていた歴史がディテールとして随所に垣間見れること。
例えばデイリーバトルの場合だと、ハンドルの片方の接着部分が波打っているのですが、これは弾丸を差し込んでストックするためのベルトがモチーフとなっています。

そしてもうひとつユニークなポイントは、ハンドルの長さ調節にあるのですが調節穴が17個あります。
この17というのはフォレ・ル・パージュが大事にしている数字のひとつで創業年の1717からきているもの。
「7」という数字にもこだわりがあるので、エカイユに均等に入ったロゴは鱗が7個間隔で配置されているのです。


　 ストラップの長さ調節はかなり幅広いので、ハンドバッグだけでなく、ショルダーに掛けることも出来るのが便利。
かなり大容量のバッグなのでスモールサイズ32でもノートPCなどが収納でき、お仕事バッグとして十分に使うことのできる大きさです。
37Ｍサイズや41Ｌサイズになってくると荷物の多い男性からも人気が高くなっています。
パイピング以外の本体はレザーではなく、キャンバスコーティングになっているので容量の割にはかなり軽量となっていて、防水加工にもなっている上、とても丈夫というのも嬉しいところ。

戦場に出た戦士たちへの勲章のためのメダルとして、バッグチャームにも力を入れているのでお気に入りのチャームをつけても可愛いと思います。

色々と大変な働く人々の日々の戦い（デイリーバトル）にお供できるように作られたバッグなので、普段使いにもぴったりになっています。

この記事を監修しているのは？

ラグジュアリーブランド・ハイファッション調査部門

ラグジュアリーブランドやハイブランドでの勤務経験者、雑誌編集者、とにかくラグジュアリーブランドやハイブランドが好きなメンバーで編成。
好みや主観が入ったり、否定的な意見が存在するのは、ハイブランド.comの味であり、外部からの影響から独立しているからこそ出来ること。
世の中のトレンドや流れを敏感に察知し、常に新しい情報を発信出来るように奮闘しています。

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