ネクタイって地味にお金がかかる・・
ネクタイってけっこうすぐにボロボロになりませんか?
どんな高級ネクタイでも、ネクタイの裏の縫製はけっこうもろくて、すぐにほつれが出てきたり、ちょっとした不注意でネクタイにコーヒーや汁物が飛んで汚れてしまったりします。
汚れたらクリーニングに出せばいいのですが、ネクタイのクリーニングはかなり高価で1回だすと1,000円近くかかってしまいます。
そうそう頻繁にクリーニングに出すわけにもいかないのが悩みどころですよね。
それにスーツやシャツ、シューズなどに合わせて色々とバリエーションを持たせたいところではありますが、ハイブランドのネクタイだと1本数万円、ハイブランドとまではいかなくてもセレクトショップのネクタイなどでも1本1万円くらいはします。
この価格だとネクタイのバリエーションを増やそうとすると、どうしても安価なネクタイになってしまいます。
また、ネクタイに合わせてタイピンやカフス、チーフなど小物も合わせようと思うとさらに高額に・・・
ビジネスシーンの戦闘服「スーツスタイル」ですが、おしゃれに決めようと思うと、お財布が悲鳴を挙げてしまいますよね・・・
ネクタイを貸してくれるって本当?
❖ 安くハイブランドのネクタイを使いたい
❖ スーツスタイルのバリエーションを増やしたい
❖ ネクタイの汚れやダメージを気にしたくない
こうしたネクタイに関する要望に応えるために生まれたサービスがあります。
その名も「KASHIーKARI カシカリ」。
月額料金を払えばネクタイを無期限で貸してくれるというサービスです。
具体的にどんなサービスなのでしょうか?
月額の定額サービスで3つのプラン
3つのプランが用意されていて、それぞれの月額の価格とサービス内容が違ってきます。
シルバー、ゴールド、ブラックで一度にレンタルできる上限の本数とレンタルできるブランドが異なります。
例えばブラックだとエルメスやヴィトン、プラダなどのハイブランド、ゴールドだとビームスやアルマーニ コレッツィオー二、シルバーだとポールスミスやタケオキクチといった感じです。
このあたりは自分の使いたいブランドと予算に合わせて選んでいくという感じになりますね。
プランの詳細は以下の表にまとめています。
プラン | Silver | Gold | Black |
月額 | 3,600円 (116円/1日) |
5,800円 (187円/1日) |
12,600円 (406円/1日) |
同時レンタル | 3 | 3 | 5 |
ブランド例 | ポールスミス タケオキクチ カルバンクライン |
ビームス バーバリーブラックレーベル アルマーニ コレッツォーニ ユナイテッドアローズ |
エルメス ブリオーニ グッチ ルイ・ヴィトン |
おすすめは、価格とブランドのバランスが取れているGoldプランです。
ビームスやブラックレーベルクラスのネクタイは十分にかっこいいですし、1日あたり187円という価格もとても魅力的です。
このクラスのネクタイを買ってしまうと1本で1万円を超えてしまいますから、5,800円で3本使えるのであれば元を取るどころかめちゃくちゃお得ですね。
どうしてもハイブランドのネクタイをというのであれば、Blackプランになります。
こちらもこのクラスのネクタイであれば1本2~3万円はしますから自分のものにならないとはいえ12,600円で5本使えるとなると実は1ヶ月で10万円くらいは得をするのです。
選ぶのが楽しくなる仕組み
ネクタイをレンタルするといっても具体的にイメージしづらいと思いますが、2000以上のネクタイがKASHI-KARIのサイト上に登録されていて、さらにカフスやタイピン、チーフなどの小物も合わせると2500以上ものアイテムが登録されているのです。
その中からお気に入りのネクタイを探していくわけですが、探し方としては、
・ブランドから探す
・カラーから探す
・柄から探す
・素材から探す
・サイズ(ナロー、レギュラー、ワイド)から探す
といったように細かい条件を指定することができるので、自分のイメージするネクタイが2000種類以上の中からすぐに探し出せるのです。
もちろん、
カラーはネイビーかグレー、
柄はストライプ、
レギュラーサイズ
のネクタイといった複数の条件を指定することもできます。
さらにお気に入りのネクタイを見つけると、それぞれのネクタイに対してコーディネート例として様々なカラーや柄のシャツと合わせた画像が用意されているので、つけてみた時にどんな感じになるかというのもイメージしやすくなっているのがGoodです。
気に入ったネクタイは買取もできる
レンタルサービスを使って色々なネクタイをつけていると、そのうち運命のネクタイに出会えるかもしれません。
「つけた瞬間ビビッときました!」
的なネクタイです。
そんなときはネクタイを買い取ってしまうこともできます。
それぞれのネクタイ詳細ページに「購入価格」というのがあるので、そこに記載された金額を払えば購入できるという仕組みになっています。
使ってから気に入ったものを買えるというのは、買ってみたけどいざ使ってみたらイマイチだったという無駄を避けられるのでとても効率的ですよね。
特にBlackプランのハイブランドネクタイは数万円するので、使ってから気に入ったものだけを買えばかなり効率がいいですね。
購入されたネクタイは「販売済み」と表示されるのですが、実際にBlackプランのネクタイは購入されている率が高い気がします。
ネクタイレンタルの仕組みはこんな感じ
ネクタイレンタルの仕組みはとても簡単です。
事前に月額会員に登録し、ネクタイを選ぶと数日後に希望のネクタイが送られてきます。
1. 受け取る
2. 好きなだけ使う
3. 返却する
4. 次のアイテムを選ぶ
Step1 受け取る
受け取りも宅配便ではなくて、ポストに投函されます。
わざわざ送られてくる時間に待っていなくても、平日深夜に帰宅してもポストに入っているのです。
ネクタイや小物に特化しているからできることで、忙しいビジネスマンには嬉しいですね。
Step2 好きなだけ使う
月額サービスなので、1ヶ月で返却しないといけないということはありません。
一度借りたネクタイは飽きるまで無期限に使い続けることができます。
Step3 返却する
使い終わったらポストに投函するだけです。
着払いで送れるので送料無料で、どれだけ使ってもクリーニングの必要もありません。
Step4 次のアイテムを選ぶ
返却が終われば、また同時に借りられる上限数までは新しいネクタイを借りることが次のお気に入りのネクタイを探しましょう。
メディアでも紹介される注目サービス
ネクタイをレンタルするという画期的なサービスのため、数々のメディアでも取り上げられ、そのユニークなサービスが賞賛されています。
日経MJやPresident Online、朝日新聞Digital、Diamond Onlineなどビジネス系メディアでの取り扱いが多く、大きな注目を浴びています。
実際に日経MJの記者がKASHI-KARIを利用した感想も記事になっていて、
シルバープランを選択し、気に入ったものをマイページに登録してから吟味し、7,000円相当のポール・スミスのストライプ柄ネクタイなど3点を注文。
注文から2日後には郵便受けに届き、忙しい新聞記者にも嬉しいサービスであることを実感できたそうです。
ネクタイは綺麗に包装されていて、汚れもなく新品同様で、レンタル品に苦手意識を持っていた記者も安心して使えたらしく、翌日会社につけていくと同僚からも好評だったと記載されています。
月額制でネクタイ購入に比べるとかなり割安になり、無期限で使い続けられるというのはとても魅力的ですよね。
忙しいビジネスマンにも対応したポスト投函というのも面倒さが全くなく、今後どんどんと伸びていきそうなサービスです。