目次
1.美しすぎるドレスシューズを作る日本のアーティスト 2.世界を魅了する実力とは? 3.これほど素晴らしいブランドが日本に生まれたワケ 4.YUHAKUのドレスシューズを徹底解剖!
美しすぎるドレスシューズを作る日本のアーティスト
「美しすぎる都議」や「美しすぎる海女」とか「美しすぎる◯◯」という言葉が流行りだして久しいですが、ここでご紹介するのは『美しすぎるドレスシューズ』。
まずはこの美しさを見てください。
まるでアート作品のようなグラデーションじゃないですか?
こういった美しい靴ってベルルッティやオーベルシーのようなフランスのブランドだったり、アルティオリのようなイタリアンブランドの専売特許だという印象でしたが、日本にもこれほど素晴らしい靴を作れるブランドがあるのです。
この美しい靴を作っている日本のブランドは『YUHAKU ユハク』。
ここ最近、日本だけではなく海外でも急激に評価が上がっているブランドです。
この靴をみれば、ベルルッティにも劣らないほどの美しさなので、世界中で人気になるのも当然だと思います。
しかもYUHAKUのすごいところは、実物の方が綺麗だということ。
普通、こういった宣材写真というのはスタジオを借りて、プロのカメラマンが最高の角度、光加減など商品がもっともよく見える瞬間を収めているものです。
なので、実物を見てがっかりというケースもありますし、通販だと実物があまりにも違いすぎて「返品だー」と騒ぎ立てることもあるでしょう。
YUHAKUの場合、全く逆でもちろん写真だけを見ても、とても美しいのですが写真だけでは本当の美しさを表現しきれないというのが正しいところです。
何層にも塗り重なったグラデーションの微妙な風合い、革の質感、作りの繊細さ、どれをとっても写真だけでは伝わりきらないのです。
この品質を維持しながら規模を拡大することが出来れば、おそらく世界的なブランドにまで発展するのではないかと思っている次第です。
世界を魅了する実力とは?
YUHAKUの最大の特徴は、そのアートのような染色技術です。
この絵画的な表現を見ると、冒頭にあげたベルルッティやアルティオリのようなヨーロッパのドレスシューズを思い浮かべた方も多いのではないでしょうか?
確かにヨーロッパのトップブランドの染色技術も素晴らしい物があります。
しかし、YUHAKUの染色はヨーロッパのトップブランドの技術とは実は作り方が違っているのです。
異なる系統の色を何層にも塗り重ねていくと、色が滲んでかなりダークなトーンの色合いになってしまいます。
なので、ヨーロッパの靴の場合は、こうした仕上げの部分を油絵のようなクリームを使って行っているのです。
YUHAKUでは、クリームではなく100%染料を使って行います。
この点が大きな違いですが、100%染料を使おうが、クリームを使おうが結果として同じような仕上がりになればいいんじゃないの?と思いますよね。
100%染料で色付けを行うメリットは、革の奥深くまで浸透するので色落ちがしにくく、しかもクリームにありがちなひび割れが起こりません。
そして、染料は透明感があり、クリームのように革の表面を覆い隠すことがないので、革のもつ本来の風合いが美しく浮かび上がるという点も見逃せません。
革製品の魅力はエイジングによる経年変化ですが、クリームでは味わいにくい経年変化を楽しめるのが染料のみで色付けしているからこそなのです。
この革まで染料を浸透させるという独自の技法により、コーティングではなく革の内部から色落ちを防ぐことができ、世界中のバイヤーからも高い評価を得ることになりました。
さらに手染めでありながら、長い期間にわたってエイジングを楽しむことが出来るというクチコミがクチコミを呼び、多くのリピーターを生み出し続けているのです。
これほど素晴らしいブランドが日本に生まれたワケ
YUHAKUというブランドを立ち上げたのは、仲垣友博氏。
職人一家に生まれ、学生時代から絵画を学ぶなど若き頃からクリエイティブ魂を発揮していた中垣さんは、プライベートでイタリアの靴職人のもとに通い靴の作り方を学ぶといった生粋のアーティスト肌。
職人魂とアーティストという両面をもった中垣さんが2006年に立ち上げたのが、「ameno spazio (アメノスパッツィオ)」という革製品の工房でした。
この当時からあまりにも高いレベルの作品に評価が集まり、2009年に現在の『YUHAKU』が誕生しました。
YUHAKUのビジョンは、中垣さんの生み出す独創的なビジョンとそれを作りあげる職人技によって、他にはないオンリーワンな作品を創りだし、それをできるだけ長く使ってもらうということです。
「職人」、そして「アーティスト」という2面を持っているからこそ、芸術的な美しさと細部にまでこだわった高品質な作品ができるのです。
近代建築の3大巨匠のひとりであるドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエの名言に「魂は細部に宿る」という言葉があります。
YUHAKUの作品を見るとまさにこの言葉を思い出さずにはいられません。
公式サイトはこちらから
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YUHAKUのドレスシューズを徹底解剖!
YUHAKUにはブーツやスニーカー、メダリオンやパーフォレーションがふんだんにあしらわれたフルブローグのシューズもありますが、やはり染色技術がもっとも映えるのはホールカットのドレスシューズ。
この圧倒的な美しさは、もうずっと見ていたいくらいで感動さえ覚えるほどです。
ドレスシューズ
素材 | ・アッパー(甲革):牛革 ・ライニング(裏革):牛革 ・インソール/アウトソール/ヒール:牛革 |
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カラー | ・Green x Jena ・Blue x Gray ・Navy x Wine ・Pupple x MossGreen |
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サイズ | 38(24cm) ~ 44(27cm) ※0.5cm刻み | |
重さ | 410~460g(片足) | |
価格 | 86,400~90,720 円 |
カラーは4色展開で、どれも甲乙つけがたいほどです。
クラシックなデザインを踏襲しながらも、最先端のトレンドを意識した気高きドレスシューズ。
ホールカットで紐通しがすべて内側に隠れるので、アッパーからヒールまでグラデーションを遮るものがなく、美しい色の移り変わりを楽しむことが出来ます。
色の幅が大きいので、グラデーションがとても美しく映え、スーツだけではなくジーンズのようなカジュアルスタイルであってもめちゃくちゃ綺麗に合わせられます。
YUHAKUの靴がすごいのは、ただ美しいだけではないというところです。
米国スポーツ医学の観点から「踵と土踏まずで履く靴」を目指して作られているのです。
サルヴァトーレ・フェラガモの靴がなぜ歩きやすいかというと土踏まずに着目しているからです。土踏まずを支えることこそが最高のフィッティングを生み出すことは科学的にも証明されています。
YUHAKUでは、踵が細くボールジョイントの幅は大きい日本人の足に合わせた靴型を使用しており、米国スポーツ医学の観点を活かしながら日本人の足にあった靴を作っているというのもインポートブランドよりも確実に日本人の足にフィットします。
また、グッドイヤーウェルテッド製法を採用しているので、軽くて通気性もよく、歩いている時の衝撃を吸収してくれるので長時間履いていても疲れにくくなっています。
少し褒め過ぎかもしれませんが、まさに日本人にとって理想のドレスシューズがYUHAKUの靴だと思います。
他にも色々な靴がありますので、ぜひYUHAKUのサイトで美しいコレクションを堪能してみてください。
公式サイトはこちらから
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