【ファッションTips】魅惑のアートレザー財布 カルロ テオドーラ

憧れのベルルッティは買えないけど・・

レザーにまるでアートのような文字やロゴが入った財布というとまっ先に思いつくのは『ベルルッティ』ですよね。
カリグラフィと呼ばれる技法を用いて、レザーをほんのわずかだけ焼いて刻まれる美しい装飾です。

そして、もうひとつがパティーヌという独自の染色技法です。
何層も塗り重ねることによって、独特の革の風合いとヴィンテージ風の色ムラを楽しむものになっています。
はっきり言ってベルルッティは、めちゃくちゃかっこいいので男性の方なら、見た瞬間に虜になってしまう方も多いはずです。

ベルルッティはLVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)、いわゆるルイ・ヴィトンの企業グループに属する高級ブランドとしてシューズや財布などのレザーグッズで近年とても注目を集めているブランドです。

しかし、ラグジュアリーブランドだけにとても高価でそうそう簡単に購入できるものではありません。
もしかするとベルルッティの財布をショップで眺めてはため息をつかれている方もいらっしゃるかもしれませんね。

ただ、もしベルルッティのような美しい財布がもっと手頃な価格で買えるとしたらどうでしょう?
ベルルッティの財布だと大体10万円~20万円くらいになりますが、これが同じような財布が5万円とかなら手が届きそうではありませんか?

カルロテオドーラ財布
 
そんな願いを叶えてくれるのが『カルロ テオドーラ』という存在。
もちろんベルルッティと比べてしまうと、作りの繊細さやデザイン性において歴史のあるベルルッティの方が一日の長があるのは仕方がありませんが、 単にベルルッティを模倣しているわけではなく、オリジナリティを感じさせてくれるものです。

もし、ベルルッティだと高すぎて手が出せないという場合、確実に検討の価値があるものです。

ここではカルロ テオドーラの魅力に迫ってみたいと思います。



カルロ テオドーラの魅力

Point1 こだわりの革『エンペラーカーフ』

こだわりの革『エンペラーカーフ』
 

カーフというのは生後6ヶ月以内の子牛の革のことで、きめ細かな手触りで高級ブランドのバッグやシューズにもよく使われる牛革の中でも最高ランクの素材です。

エンペラーカーフというのは、フルグレインのカーフをベースに特殊なオイルを手作業でたっぷりと塗りこんだオイルレザーのことです。

このオイルを塗りこむという行為によって、レザーに独特の艶と風合いを生み出し、使い込むほどに深い味わいと光沢が増していくのです。

財布は長く使い込んでいくものなので、こうした経年変化を楽しめる素材というのはとても魅力的です。



Point2 独自の染色技法

独自の染色技法
 

ベルルッティで言うところのパティーヌに相当する技術ですが、カルロ テオドーラも独自の染料液と技法によって複数の色を何重にも塗り重ね、奥行きのあるカラーリングを表現しています。

エンペラーカーフとこの染色技法の合わせ技で、時が進んでいくといっそう味のある表情を見せてくれるようになります。
ブライドルレザーやコードバンの財布もとても人気が高いですが、こうした素材も使うほどに革本来の風合いが出てくるところが人気の理由となっているのです。

そして、アートレザー技術によって刻まれる文字やロゴも時とともに、その姿を微妙に変えていき子供が成長するように財布も成長していくのです。



Point3 類まれなる職人技

類まれなる職人技
 

革製品を作るというのは想像している以上に難しいのです。
そのうえカルロ テオドーラは、独自の染色技法やアートレザーなど繊細な技術を要する作業が山積みです。

こうした難しい工程を完璧にこなしていくのが、カルロ テオドーラの擁する職人たちです。
工房の温度が少し変わるだけでも染料に影響し、革の艶が変わってしまう。
ほんのわずかな狂いによってカルロ テオドーラの財布としての価値はなくなってしまうのです。

地道な作業を完璧に繰り返していくことほど、難しいことはありません。
まっすぐに縫う作業、均等に染料を塗りこむ作業、こうした地道な作業を手を抜かずにひとつひとつ丁寧にこなしていくことでカルロ テオドーラの財布は生み出されていくのです。

数々の有名ブランドを渡り歩いてきて、行き着いたのがカルロ テオドーラ。
そんな素晴らしい職人たちが一生のパートナーになる財布を創り上げていっています。


カルロ テオドーラは現在Amazonストアのみの販売となっています。

また、職人による手作りの製品になりますので、少量しか生産されていません。
最近かなり人気化し、注目されてきているので、生産が拡大されないと品切れになってくる可能性が高くなっています。
現に残り数量が数個単位でしか残っておらず、ほとんど争奪戦のような様相を呈してきています。

周りの人とは違った自分だけの「カルロ テオドーラ」がチラ見えすると、思わず気になって聞いてくる人も多いかもしれませんね。