(画像出展:http://www.shangri-la.com/)
ラグジュアリーホテルシリーズ今回は「Shangri-La hotel TOKYO シャングリ・ラ ホテル 東京」をお届けします。
「シャングリ・ラ ホテル」は1971年にシンガポールに最初のホテルを開き、それ以降アジアや中東の主要都市に展開している
「マンダリン・オリエンタルグループ」や「香港&上海ホテルズ」と並び称されるアジアを代表する最高級ホテルグループです。
2011年から新たな5つ星ブランド「ケリーホテル」を上海や北京に展開しています。
ユニークな会員組織「ゴールデン・サークル」
「シャングリ・ラ ホテル」は「ゴールデン・サークル」と呼ばれる独自の会員制度を持っていて、
「ゴールド」、「ジェイド」、「ダイヤモンド」といったランクによって様々な特典を受ける事ができます。
追加料金を支払う事でアップグレード、朝食無料、選択式のウェルカムアメニティなど、特典が多くかつ便利な会員制度でなんですが、
パックツアーの利用者の入会を受け付けていません。
また、宿泊料金に一切割引のないレート「タリフ・レート」と呼ばれる料金で宿泊すると朝食無料、夕食かリムジンでの空港までの送迎の無料、
インターネット・国際電話無料等といった非常に多くの無料特典がつくので「タリフ・レート」で宿泊した方がお得感があるかもしれません。
「ゴールデン・サークル」と「タリフ・レート」は「シャングリ・ラ ホテル」の名物的なものですね。
【ゴールデン・サークル】
http://www.shangri-la.com/jp/corporate/golden-circle/
アーティスティックな空間を堪能
「シャングリ・ラ ホテル」のシンボル的存在と言えるのが豪華なシャンデリアです。
「シャングリ・ラ ホテル 東京」にもそのDNAはしっかりと受け継がれていて、館内に50燈以上ものシャンデリアが設置されていて、
そのうちのいくつかは「シャングリ・ラ ホテル東京」のために特別にデザインされたものです。東京都のシンボルである銀杏の葉のモチーフが
シャンデリアのデザインに散りばめられています。
さらに「シャングリ・ラ ホテル東京」には2000以上もの芸術作品が飾られており、1階ベルデスクの背景に飾られた「800枚以上もの薄い磁器のタイルに描かれた清王朝時代の山々」、28階ロビーラウンジに飾られた「縦に流れる24金の線の上に約8万個のクリスタルガラスで牡丹を描いた作品」、28階エレベーター前に設置されている「Magnolia Forest」など、それらの芸術作品は一見の価値があるものばかりです。
日本初上陸のスパCHI『氣』
中国とヒマラヤのヒーリングセラピーを基に開発されたオリジナルスパブランドCHI「氣」スパも日本初登場となります。
様々な雑誌でも取り上げられる「シャングリ・ラ」の看板とも言えるスパ、世界中のCHI「氣」スパ共通の特選セラピーに加え、「シャングリ・ラ ホテル 東京」のみのオリジナルメニューも用意されています。
【CHI『氣』スパ メニュー】
http://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/rooms-suites/
宿泊料金はどれくらいでしょうか?
ゴールデン・サークルに入りたい、でも宿泊料金が気になるところ。
客室は9段階に分かれており、最も高級なお部屋、「ロイヤルスイート」の通常価格が「\1,000,000-」となっています。
通常のお部屋ですと4万円台後半からの宿泊が可能です。
料金は時期・プランやキャンペーンなどによって変動があると思いますので正確には以下のページをご覧下さい。
【シャングリ・ラ ホテル 東京 宿泊プラン】
http://www.shangri-la.com/jp/property/tokyo/shangrila/rooms
2009年にオープンし、「東京ホテル戦争」最後の大物として殴りこみをかけてきた「シャングリ・ラ ホテル 東京」ですが、噂にたがわぬ最高級ホテルですね。
ちなみに「シャングリ・ラ」の名前の由来は、1933年に出版されたジェームズ・ヒルトンの伝奇小説「失われた地平線」の舞台となった伝説の地シャングリ・ラを由来としているそうです。神秘的で洗練された伝説の地を再現したかのようなおもてなしで、都心に現れた地上の楽園に是非、足を運んでみて下さい。