(画像出展:http://www.mandarinoriental.co.jp/)
2005年12月に日本橋にある国の重要文化財「三井本館」の隣に建設された日本橋三井タワー
上層階に開業した「MANDARIN ORIENTAL TOKYO マンダリン オリエンタル 東京」をお届けします。
最上階にレセプションがあり、受付をしている段階でその背景に広がる高層からの眺めにまずは圧倒されるでしょう。
受付の時点で既に最高級ホテルの印象を与えてくれます。
史上初の6つ星ホテル
2006年夏、史上初となる「6ツ星」ホテルの称号を世界的に権威ある格付機関「アメリカン・アカデミー・オブ・ホスピタリティー・サイエンス」より授与されました。
更に2010年12月、世界で最も権威あるホテルランキングの一つである、アメリカの金融専門誌「インスティテューショナル・インベスター」の「世界のベストホテル」において、「世界一のホテル」と評価された文句なしのスーパーホテルです。
日本橋で「センス・オブ・プレイス」を目指す
「センス・オブ・プレイス」とはその土地の歴史や感性、文化をホテルに取り入れることです。
マンダリン オリエンタル ホテル グループでは、世界各地でこのコンセプトのもとにホテルが作られているそうです。
なぜ日本橋を選んだかという事ですが、「日本橋は東京の中心であり、江戸の歴史と文化を色濃く残す金融と商業の街です。
この街には伝統と革新が融合しており、当社の基本的価値観である伝統・品質・革新と一致します。
当社は世界のどの都市においても「センス・オブ・プレイス」、その地ならではのユニークな特徴を付加して、地元のコミュニティに溶け込んできました。
私たちはそれをこの素晴らしい日本橋という街で実践できることを嬉しく思っています」と述べられています。
そして「マンダリン オリエンタル 東京」は「森と水」というコンセプトで作られています。
木が生い茂る生命力豊かな森と、清冽な水が育んだ自然を、呉服の街、日本橋を象徴するファブリックという手法で表現されています。
世界一のパティシエがいるの?
「マンダリン オリエンタル 東京」でエグゼグティブ・ペストリーシェフを務める五十嵐宏氏は2010年 米国で開催された国際洋菓子大会
「ワールド・ペストリー・チャンピオンシップ(WPTC)」に日本代表メンバー3人の内1人として参加し、日本代表を初優勝へと導いたパティシエなのです。五十嵐氏は味覚部門でなんと第1位。世界一のホテルで「世界一のパティシエ」が腕を奮っているのです。
その他にもミシュラン1つ星を獲得している広東料理の「センス」、フレンチインスパイアダイニング「シグネチャー」
、モラキュラーキュイジーヌ「タパス モラキュラーバー」などの有名レストランが目白押しです。
宿泊料金はどれくらいでしょうか?
6つ星のサービスを体験したい、でもやはり宿泊料金は気になるところ。
客室は10段階に分かれており、最も高級なお部屋、最上階の「プレジデンシャルスイート」通常価格が「\924,000 -」だそうです。
通常のお部屋ですと4万円台からの宿泊が可能です。
料金は時期・プランやキャンペーンなどによって変動があると思いますので正確には以下のページをご覧下さい。
【マンダリン オリエンタル 東京 宿泊プラン】
http://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/hotel-offers/
「マンダリン オリエンタル 東京」も新々御三家に数えられる最高級ホテルで「東京ホテル戦争」の渦中においてリードをしているように感じられます。
是非一度、史上初の6つ星ホテル マンダリンオリエンタルの一期一会を大事にする「レジェンダリー・サービス」を味わいに行ってみて下さい。