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デルヴォーの人気モデル【ソークール】について

くったりシルエットが可愛い！でも上品！これぞSo Cool（ソークール）

　 2020年に発表されたSo Cool（ソークール）。
デルヴォーにはCool Box（クールボックス）というボックス型のバッグがありますが、クールボックスから派生したのがソークールで、かっちりした印象のクールボックスよりもゆるくリラックス感のあるショルダーバッグとして登場しました。


　 クールボックスでアイコニックなシグネチャーとなっていたD型のバックルはソークールにも踏襲されていて、カジュアルな雰囲気が強いソークールの中でジュエリーのような輝きを放つD字型のバックルがバッグ全体をギュッと引き締めているような印象。
しかもこのバックルはただの飾りではなくて、ストラップの長さを調節する役目も果たしてくれます。
なので、短めにしてハンドバッグ、長めに伸ばしてショルダーやクロスボディバッグとしても楽しめるようになっているのです。

シボのあるグレインレザーと滑らかなレザーを使い、同じレザーであっても質感の違う異素材ミックスで控えめながらもそのユニークなエレガンスを強調しています。
バッグのフォルムはふにゃっとした柔らかさがあり、バッグ自体も軽量であることもポイントのひとつ。


　 バッグの口は大きく開くのですが、内側にはスプリングのフックが付いているのでジッパーのように口は閉まらないのですが、しっかりとバッグが開きすぎないように守ってくれます。
外側にも内側にもポケットがあり、容量も大きいのでデイリーユースにもぴったりです。


　 デザイン的にはブランドロゴや悪目立ちするような主張はなく、とてもミニマルになっていますが、そこがタイムレスに使い続けられる魅力でもあります。
ビジネスシーンでもプライベートのカジュアルシーンでもどんなシーンでも使えるバッグになっていますので、日常のエレガンスという意味ではこれ以上のバッグはなかなかないのではないでしょうか。

この記事を監修しているのは？

ラグジュアリーブランド・ハイファッション調査部門

ラグジュアリーブランドやハイブランドでの勤務経験者、雑誌編集者、とにかくラグジュアリーブランドやハイブランドが好きなメンバーで編成。
好みや主観が入ったり、否定的な意見が存在するのは、ハイブランド.comの味であり、外部からの影響から独立しているからこそ出来ること。
世の中のトレンドや流れを敏感に察知し、常に新しい情報を発信出来るように奮闘しています。

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