
目次
1.高級レストランやホテルのような空間は照明で演出
1-1. おしゃれな部屋づくりには照明のこだわりは欠かせない
1-2. 高級ホテルのような雰囲気を作る照明のポイント
1-3. おしゃれだけではなく、癒しの空間も照明から
2.空間を演出する照明の選び方
2-1. お部屋に合う部分照明を揃えよう
2-2. おしゃれな全体照明はインテリアコーディネートでも活躍
2-3. インテリアスタイルに合わせた照明選び
3.最高の照明が集結 『灯りの名作』
おしゃれな部屋づくりには照明のこだわりは欠かせない
インテリアの中で照明というのは、とても重要です。
部屋を明るく照らしてくれるライトとしての役割はもちろんのこと、おしゃれな空間を演出する小道具としても大活躍してくれるのが灯りの魅力なのです。
おしゃれなレストランや高級ホテルを思い浮かべてください。
ラグジュアリーな空間は、そこにあるインテリアもいいものが置いてあり、スタッフの服装や対応まで含めて完ぺきに演出されていると思います。
そうしたラグジュアリーな空間ですが、夜はまた格別な雰囲気がありませんか?
光と影によって幻想的な空気感を生み出し、魅惑的な空間へと変貌させているのです。
この魅惑的な空間を生み出す秘訣は何なのでしょうか?
その秘密を探っていきたいと思います。
高級ホテルのような雰囲気を作る照明のポイント
あなたのお部屋には照明はいくつありますか?
大抵の場合、大きめのシーリングライトやペンダントライトが天井からぶら下がっているだけなのではないでしょうか?
もちろん、照明器具の本来の目的は、部屋を明るく照らすことなので、明るさが十分に足りているならば問題はありませんよね。
ここでもう一歩踏み込んで考えていきましょう。
冒頭で少しふれたレストランやホテルでは、どういった照明が使われていましたか?
色々な場所にいくつかの照明が使われていませんでしたか?
この「いくつかの照明を使う」というのがポイントで、おしゃれな空間づくりには『一室多灯』が欠かせないのです。
シーリングライトやペンダント、シャンデリアなど部屋全体を明るく照らすための全体照明とフロアスタンドやフットライト、テーブルランプのような部分照明、この2つを活用して、空間の中に光だけではなく、影をミックスします。
そうすることで、お部屋がより立体的になり、おしゃれな空間へと変身してくれるのです。
ホテルの部屋などはまさにこの典型的な形になっていると思います。入口の天井のダウンライト、フロアスタンド、フットライトなど部分照明を上手く組み合わせてお洒落な雰囲気を演出していますよね。
このように部屋全体を隅々まで照らすのではなく、ある程度の影を残しながら必要なポイントを照らし光と影のコントラストを楽しむ事がお洒落なライティング作りのポイントなのです。
おしゃれだけではなく、癒しの空間も照明から
部分照明ということで、フロアスタンドやフットライト、テーブルランプなどを挙げましたが、よく言われる「関節照明」とは何が違うのでしょうか?
関節照明と部分照明では若干意味合いが異なってきます。
部分照明というのは、あくまで全体を照らさずにスポットを照らす照明のことで、関節照明は直接的な光ではなく天井や壁などに反射させた光のことです。
ただ、フロアライトやテーブルランプなどの部分照明器具を何かに反射させて間接照明として使うことが多いので、近い意味で使われることが多いのも事実です。
そして、この関節照明がより部屋をおしゃれに、そして癒しの空間を作るためのポイントになってきます。
先ほどからずっと例にしているおしゃれなレストランや高級ホテル。
なぜか妙に気分が落ち着きませんか?
高級だから「ドキドキ」というのは若干あるにせよ、心が落ち着くような雰囲気があるのは確かですよね。
その理由が関節照明をうまく使っているからなのです。
高級レストランってちょっと暗いことが多いですよね。
光がガッツリ当たるというのは、ほとんど経験をしたことがないはずです。少なくとも私はありません。
これが癒しのポイントで、直接的な光ではなく光を間接的に当てることによって、心が安らぐ最適な光の量になっているのです。
関節照明のいいところは、この反射することによる光の柔らかさ。
温かみのある、やわらかな光が心を落ち着けてくれるのです。
癒しの空間は間接照明によって創られる、そして、おしゃれな部屋の雰囲気は一室多灯の部分照明から創られるということは、部分照明が照明選びの中でかなり重要な位置づけを占めるというのはお分かり頂けたのではないでしょうか?
この重要な『部分照明』に関して、もう少し突っ込んで考えていきたいと思います。
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