アンピール Empire

アンピール様式データ

  • 年代:18世紀末~19世紀初頭
  • 主な地域:フランス


アンピール様式の解説

フランス革命後、ナポレオン皇帝時代に流行した古代エジプトローマの威圧的な様式を再現しようとした様式です。
アンピールは「皇帝」の意味で、ナポレオン時代にはしっくりくる名前です。
アンピール様式は、ナポレオンと皇女マリー・ルイーズの結婚によって、はじめはオーストリアに広まり、その後スウェーデン、イタリア、スペインに伝えられ、イギリスリージェンシー様式にも強い影響を与えました。


建築

古代ローマの建築様式を模倣したもので、「エトワール凱旋門」、「マドレーヌ寺院」などが有名です。


室内装飾

古代ローマ皇帝の遠征先のテントをイメージにエジプト趣味を加えたスタイルです。
床は白と黒のマーブル模様がはやり、壁面や天井には、クラシックモチーフを描いたりドレープをつけたりしました。
装飾モチーフは、スフィンクス、鷲、ナポレオンの頭文字Nのほかに皇后ジョセフィーヌの好んだ白鳥のデザインが使われました。
カラースキームは、深紅、黒、ゴールド、グリーンなどが主に使われています。窓掛けは、異なった布の多重がけが特徴的でたっぷりとドレープをとったスワッグと、アシンメトリーに引き分けたドレープが多用されました。
ファブリックは、サテンが好まれ、太いストライプや濃色地に小さな蜂や月桂樹のリースの飛び柄を施したものが特徴的です。


家具

後ろに反ったサーベル型の脚の椅子、古代風の寝椅子、X脚の家具などがこの時代の代表的なデザインです。
素材は、マホガニー、ローズウッド、サテンウッドなどの木材のほかに、テーブルの天板には大理石を使ったものが多くあります。




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