ICFFエディターズアワード ICFF Editors Award

ICFFエディターズアワードとは?

ICFFエディターズアワードは、北米のコンテンポラリーデザインの分野では草分け的存在でもあるニューヨーク国際コンテンポラリー家具見本市のなかで、業界でもトップのデザイナーやブランドを招待して、その年の最高傑作を選定するというもので、家具、シーティング、テキスタイル、キッチン、バス、照明などといった16程度のカテゴリーごとに審査が行われます。

審査は現在のインテリア業界で最も力のあるメディアの幹部が招待され、厳正な審査のもとICFFエディターズアワードが決定されます。
しかし、エディターは世界中から応募された何百ともいう作品をみて、その中から傑出した作品を選定する作業なのでとても大変なのですが、このICFFエディターズアワードを受賞するということは出展者側にとってはとてもメリットのあることです。
業界でキーとなる雑誌への掲載、業界のブロガーやニュースレターでの取り扱いなど露出が圧倒的にふえ、知名度、認知度の爆発的な向上につながるのです。
なので出展者はこのICFFには最高の仕事を持って挑んできます。

授賞式は、エキシビジョン会場であるニューヨークのJacob K. Javitsコンベンションセンターにて開催されることになっています。

受賞作品はどんなのがあるの?

2014年では、BODY OF WORK部門ではArtek USAが選ばれ、FURNITURE部門ではMATTER、LIGHTING部門ではLAVIST、NEW DESIGNER部門ではSoudaといった感じで選ばれています。
2013年だとMULTIPLE PRODUCTIONでトム・ディクソン、CRAFTSMANSHIP部門だとHiroko Takeda Textile Design、LIGHTING部門でMarset USAといった感じです。

ICFFは北米のコンテンポラリーデザインの祭典ではあるのですが、世界に対して門戸を開いているため、アメリカやカナダの企業やデザイナーだけが受賞するというわけではなく、ヨーロッパの有力ブランド、日本を含めアジア圏のブランドやデザイナーなども受賞しています。

世界に対して情報発信できる貴重な舞台ですから、各国から素晴らしい作品が集まってくるというわけですね。



ICFFエディターズアワード データ

  • 場所:アメリカ・ニューヨーク
  • 頻度:毎年

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